ミステリじゃなかった [本]
藤原伊織『ダックスフントのワープ』読了。
『テロリストのパラソル』で乱歩賞の故・藤原伊織先生が、表題作を処女作としてすばる文学賞を受賞していたなんて……ぜーんぜん知らなかった、すみません。が、あまりに理屈っぽくて、ちょっと合わない。すみません。理屈っぽくて、何となく残酷さを残す短編。
が、『テロリスト…』と共通するのは、なぜか、食べ物・飲み物の印象が強く残ること。おかげで、ジントニックが飲みたくなって、何年ぶりかにボンベイ・サファイアなんか買ってきてしまいました。結局、ジン・ライムで飲んでいるけど(トニックウォーターがなんか、高く思えたのでした)。
飲めればなんでもいいんでしょ(モ)
おまけ
今朝、福ちゃんはなんと左側の小さな段ボールに入ってみたりしていたのですが、かわいいのでカメラを取ると、「やめてよ!」と出てきてしまいました。照れるなよー。
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