機嫌悪い? [本]
沢木耕太郎『シネマと本とスタジアム』読了。
「シネマ」の部分は、朝日新聞に今も連載している映画評「銀の森」を載せている。
映画部分は、なかなか機嫌良く書いているというか、おお見たくなるなーというような映画評。すでに私が見た映画に対する批評についても、割と気が合う。そうそう、『ナビィの恋』の登川誠仁は素晴らしかったなーなんて思っていて、次は書評の「いつだって本はある」。こちらも、まあまあ気が合う。読んでみたいと思う本もある。ローレンス・ブロックはそんなに好きじゃなかったけど。
が、長野オリンピックの取材になると、とことん機嫌が悪くなる。正直だし、深い洞察なんだと思うけど、何だかこんなふうに書かれると、選手も気の毒だなあと言うような内容。同じオリンピック観戦記なら、奥田英朗のアテネオリンピック観戦のほうがずっと楽しかった。同じ辛口でも、なんかちょっとなあ。
「シネマ」の部分は、朝日新聞に今も連載している映画評「銀の森」を載せている。
映画部分は、なかなか機嫌良く書いているというか、おお見たくなるなーというような映画評。すでに私が見た映画に対する批評についても、割と気が合う。そうそう、『ナビィの恋』の登川誠仁は素晴らしかったなーなんて思っていて、次は書評の「いつだって本はある」。こちらも、まあまあ気が合う。読んでみたいと思う本もある。ローレンス・ブロックはそんなに好きじゃなかったけど。
が、長野オリンピックの取材になると、とことん機嫌が悪くなる。正直だし、深い洞察なんだと思うけど、何だかこんなふうに書かれると、選手も気の毒だなあと言うような内容。同じオリンピック観戦記なら、奥田英朗のアテネオリンピック観戦のほうがずっと楽しかった。同じ辛口でも、なんかちょっとなあ。
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