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いずこも同じ [介護]

 今日は、私が6月に参加した企業人ボランティアプログラムの報告会。岩手・宮城・福島各県に行ったボランティアの代表者の発表と、企業人ボランティアを企画する側、送る側、受ける側のパネルディスカッション。有意義なお話が聞けました。やっぱり、参加してよかったなあ。ただ、その後のそれぞれの企業におけるボランティア活動の発展性は様々。うちはまったく会社としての独自の発展はなくて……まー、そんなに大きな会社じゃないからなあ。
 同じクールに参加した人とも少数ながら会えて、とても有意義でした。[手(チョキ)]今度また楽しく飲みたいです。[ビール]

 が、その間にお隣の美容室の方からお電話が入っていて、また母が夕方一人でふらふらと出かけて、帰れなくなったのか、美容室のお客さんに連れられて帰ってきたとのこと[ふらふら]。転んだのか指をすりむいていたけれど、「別に痛くないから」とか言っているらしい。美容室の方のお母様の認知症の発現とほとんど同じらしい。
 いきなり暗い気持ち[バッド(下向き矢印)]になりましたが、今日会社の同僚やボランティア仲間と話したところ、私と近い年代の人は多かれ少なかれ両親や祖父母の代の家族で同じような経験をしているとのこと。何がどうってことではないけれど、たいへんなのは自分だけじゃないんだなあ、と納得。我々がボランティアをしている姿を被災地の人に見せて、「みんなが応援しているんだ」と思ってもらったのとはちょっと違うけど、同じような体験をして「わかってもらえる」というだけでも少しうれしいかも[グッド(上向き矢印)]

2011092201.jpg
おねえさん、これで癒される?(コ)
ココアちゃんがお話に来てくれるだけで、おねえさんはうれしいな

2011092202.jpg
ぼくもお話、聞きますよ(ヒ)
ヒデヨシさんも、ありがとうね


 くたっとソファに座っていると、ココアさんが寄ってきて、話しかけるようなそぶりをしてくれます。ヒデヨシさんも、何となく寄り添ってくれて、暖かい。[猫]って、いいやつだなあ。[揺れるハート]

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kontenten

お母様、足が達者でみえるのですね。
うちの母は、リウマチで歩けず家内がトイレまで介護していました。
歩ける悩みと歩けない悩み・・・どちらも辛いですね。
by kontenten (2011-09-23 00:01) 

あーる

kontentenさん
どちらがいいのかわかりませんね。ただ、どこかに出かけてしまって、結局帰れなくなってしまうというのは困りものです。
by あーる (2011-09-23 00:40) 

チャコ&ミニ

うちの父も、歩けてどこかに行ってしまうことがあった時期に「いまどこサービス」というのを利用していました。発信器を身に付けていると、行方不明になってしまったとき、電話で連絡するとファックスで地図と所在地が送られてくるのです。これも、一緒に住んでいてこそ利用できるシステムですが・・・
by チャコ&ミニ (2011-09-23 03:29) 

ChatBleu

うちの身内では、足腰が丈夫で徘徊してしまうパターンはなかったのですが、知り合いにはいて、大変だなぁと思っていました。話して納得できる相手じゃないし、目が離せないから本当に大変。
ニャンズに癒されてくださいね。
by ChatBleu (2011-09-23 08:17) 

あーる

チャコ&ミニさん
そういうのもあるのですね。ケアマネさんからは、CMでもやっていたポットの「見守りホットライン」みたいなのを紹介されましたが、これは規則的に朝お茶を入れるとかそういう人でないと使えないんですよね……うーん。

ChatBleuさん
話して納得させられる病気じゃない、というのが認知症の怖ろしいところですよね。にゃんこたち、若干察してくれるのか、それとも単に涼しくなったのか、よく寄ってきてくれます。
by あーる (2011-09-23 09:14) 

TAKUMA

ウチの祖母も脚が元気だったので徘徊してしまうことが多々あり、転んで保護されたりしていました。
逆に祖父は頭の方はしっかりしてたのですが、身体の方が自由が効かなくなり…。
祖父が99の直前に、そのすぐ後祖母は94で逝きました。
介護していた叔母は本当に大変だったと思います。

ココアちゃんヒデヨシ君…癒されますねぇ。
by TAKUMA (2011-09-24 20:34) 

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