うんちくではなく [本]
田崎真也『ソムリエのひらめき』読了。
OMOOMOさんの挿絵を見たくて図書館に予約したら、出てきたのはなんと文庫本。表紙のイラストはないし、中身のイラストもモノクロ……色鮮やかなのが見たかったなあ……でも、本自体は大当たり!
近くの酒屋で昔よくワインの飲み比べ会見たいのがあって、よく行って飲んだくれていたが、そういうときに一人くらい混じってくるのがワインうんちくオヤジ。こちとら「美味い!」「これはこのおつまみによく合うねー」くらいのことしかいえないのだが、そういうオヤジはなんか、たいていループタイとかして、「この産地にしては××」「この品種は……」とか言って、他の庶民のお客からはウザがられる。酒屋のお母さんはワイン・アドバイザーか何かの資格をお持ちだったけれども、決してそういうことは言わなかったなあ。
ソムリエってそういうものかと思っていたら、この本の田崎さんは全然違う! 「日本人なりのやり方で味わっていい」「ドン・ペリが安かったー、なんて言って飲んではもったいない」などと、いちいち「そーだよー! そういうセリフが聞きたかったんだよー!」という胸のすくような意見を書いてくれている。しかしまあ、相当に酔っぱらったあとにシャンパンがすっきりする、っていうのはちょっと飲み過ぎだと思うけど(ちゃんと、翌日すごい二日酔いになるとも正直に書いてくれていますが)。
この本、ハードカバーで買おうかな。そうすれば、イラストも大きくカラーで見られるし。
OMOOMOさんの挿絵を見たくて図書館に予約したら、出てきたのはなんと文庫本。表紙のイラストはないし、中身のイラストもモノクロ……色鮮やかなのが見たかったなあ……でも、本自体は大当たり!
近くの酒屋で昔よくワインの飲み比べ会見たいのがあって、よく行って飲んだくれていたが、そういうときに一人くらい混じってくるのがワインうんちくオヤジ。こちとら「美味い!」「これはこのおつまみによく合うねー」くらいのことしかいえないのだが、そういうオヤジはなんか、たいていループタイとかして、「この産地にしては××」「この品種は……」とか言って、他の庶民のお客からはウザがられる。酒屋のお母さんはワイン・アドバイザーか何かの資格をお持ちだったけれども、決してそういうことは言わなかったなあ。
ソムリエってそういうものかと思っていたら、この本の田崎さんは全然違う! 「日本人なりのやり方で味わっていい」「ドン・ペリが安かったー、なんて言って飲んではもったいない」などと、いちいち「そーだよー! そういうセリフが聞きたかったんだよー!」という胸のすくような意見を書いてくれている。しかしまあ、相当に酔っぱらったあとにシャンパンがすっきりする、っていうのはちょっと飲み過ぎだと思うけど(ちゃんと、翌日すごい二日酔いになるとも正直に書いてくれていますが)。
この本、ハードカバーで買おうかな。そうすれば、イラストも大きくカラーで見られるし。
コメント 0