文学界新人賞シリーズ [本]
赤染晶子『うつつ・うつら』読了。
不思議な浮遊感。面白さはよく分からないけど……純文学でもないのだろうが……ちょっと難しい。でも、受賞作は併録の『初子さん』の方で、こっちの方がまだ面白かった。あくまで当社比。
木村紅美『風化する女』読了。
独身を通した寂しいOL?が突然亡くなると、こんなことになるのだろうか。とても寂しい話だったが、不思議と面白い。併録の『海行き』もよかった。でも、どっちも寂しい。
中山智幸『さりぎわの歩き方』読了。
『長い名前』併録。青春時代のあがきみたいなものを書いた小説なのだと思うけれども、どちらもやっぱりあんまり面白くない。共感がないんだなあ、多分。世代のせいかしら。同じ文学界新人賞でも同年代の絲山秋子とかははまるのに。
不思議な浮遊感。面白さはよく分からないけど……純文学でもないのだろうが……ちょっと難しい。でも、受賞作は併録の『初子さん』の方で、こっちの方がまだ面白かった。あくまで当社比。
木村紅美『風化する女』読了。
独身を通した寂しいOL?が突然亡くなると、こんなことになるのだろうか。とても寂しい話だったが、不思議と面白い。併録の『海行き』もよかった。でも、どっちも寂しい。
中山智幸『さりぎわの歩き方』読了。
『長い名前』併録。青春時代のあがきみたいなものを書いた小説なのだと思うけれども、どちらもやっぱりあんまり面白くない。共感がないんだなあ、多分。世代のせいかしら。同じ文学界新人賞でも同年代の絲山秋子とかははまるのに。
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