対馬の人

　辻原登『韃靼の馬』読了。

　ハードカバーにして600ページを超える長編で、持ち歩くのがちょっときつかったが、それだけの面白さのある作品。スケールも大きい。
　それにしても、みんな語学ができすぎるな。ただし、日本語・モンゴル語・朝鮮語は配列が同じで同じ語族に属するという説もあることを考えると、そう無理な話でもないのか。ちょっと羨ましい。
　対馬の朝鮮通信使受け入れ、たいへんなことだなあ。対馬藩の生き残りをかけて、やらざるをえないことであったとしても。

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タグ：辻原登 韃靼の馬

コメント 2

本の内容は以前、テレビでやっていた記憶が・・・
あーるさんの読む本は、レアもの^_^;
by green_blue_sky (2013-01-23 23:57) 

green_blue_skyさん
レアかなあ。一度対馬に行ったことがあったので、朝鮮通信使について読みやすい資料があったらいいな、と思っていました。大長編でしたが、おもしろかったですよ。テレビは見損なっちゃったかも。
by あーる (2013-01-24 12:31)