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猫の気持ち [本]

 保坂和志『明け方の猫』読了。

明け方の猫.jpg

 hisaさんのブログで紹介されていた作家さんの作品を読んでみた。確かにとても静かな小説なのだが、静かな筆致の中にも、主人公たる猫(元は人だが)には、なかなかスリリングな日常が起こっている。爪が引っかかっちゃった猫の気持ちがよくわかった。



タグ:保坂和志
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コメント 2

hisa

お。読みましたか。
いま、ぼくも保坂作品にはまっています。
出汁のきいた薄味の料理みたいで、
なんだかやめられなくなっちゃって。
by hisa (2013-06-03 23:35) 

あーる

hisaさん
出汁のきいた薄味の料理……いい表現だなあ。決して刺激的ではないんだけれども味わい深いですよね。ただ、たまにジャンクフードやエスニックも食べたくなる……
by あーる (2013-06-04 00:00) 

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