展覧会に行きたくなる [本]
原田マハ『ジヴェルニーの食卓』読了。
さすがは元学芸員、(おそらく)画家の気持ちによく入り込んで書いていらっしゃるのだと思う。印象派の4人の画家のエピソードを、いろいろな角度で見つめていて、とても面白かった。次に読むのは『楽園のカンヴァス』かしら(図書館で回ってくれば)。こういうのを読んでから展覧会に行くと、また違った味わいがあるかも。
今Bunkamuraでやってる「シャヴァンヌ」も作中にちらっと出てきたなあ。行きたいなあ。
桐野夏生『光源』読了。
後書きにあるように「誰もよんだことのないような小説」ではあるけれど……この後の作品だという『玉蘭』の方が面白かったかもしれない。これはこれで、映画を作る大変さやそれぞれの情熱、プライドのぶつかり合いなど、読み応えはあるけれど……最後の「後日談」でまた、何を書きたかったのかよくわからなくなる。うーん。
さすがは元学芸員、(おそらく)画家の気持ちによく入り込んで書いていらっしゃるのだと思う。印象派の4人の画家のエピソードを、いろいろな角度で見つめていて、とても面白かった。次に読むのは『楽園のカンヴァス』かしら(図書館で回ってくれば)。こういうのを読んでから展覧会に行くと、また違った味わいがあるかも。
今Bunkamuraでやってる「シャヴァンヌ」も作中にちらっと出てきたなあ。行きたいなあ。
桐野夏生『光源』読了。
後書きにあるように「誰もよんだことのないような小説」ではあるけれど……この後の作品だという『玉蘭』の方が面白かったかもしれない。これはこれで、映画を作る大変さやそれぞれの情熱、プライドのぶつかり合いなど、読み応えはあるけれど……最後の「後日談」でまた、何を書きたかったのかよくわからなくなる。うーん。
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