青春18きっぷ夏の陣 第二弾(その2)―鳴子⇒瀬見温泉巡り [旅行]
鳴子温泉駅から陸羽東線で新庄方面に向かってしばらく走ると……
宮城と山形の県境なので、堺田というわけでしょうか。そこを過ぎてまたしばらく行くと、列車はどんどん山の中に入って行って……
目指す宿は駅から車で3分と書かれていましたが、まあ迷いようのない道だし、まだまだ明るいのでどんどん歩いていきました(タクシーなんて絶対いない感じの無人駅だし)。
明治・大正・昭和と改築を繰り返してきた、とっても古い旅館です。創業は安政年間だという。
そう高いプランではないのですが、十二畳+八畳という、一番でっかい部屋(スイート)に泊めてもらえました。ただし、古いのでバストイレは別です。全然気になりませんけれども。
何ともレトロな宿。霊感の強い人なら、「なんか出そうでやだ」というかもしれませんが、出ませんでした(たぶん)。浴槽が深すぎるし、何のバリアフリーも考えてない、シャワーノズルから水しか出ない、という点を除けば、お湯は快適。ほかに泊り客も少なく、ほとんど貸切状態で使えます。幸せ~
また、外を歩けば、そこは寂れた山中の温泉街なのですが……
お食事のためだけに、別室(床の間付きの和室)一室を用意してもらって、いただきました。飲み物は、そこの部屋に冷蔵庫があって取り放題なのですが……食事の量が多すぎて、我々としたことが、なんとビール1本で終了!写真に写っている以外にもまだモズクガニの小鍋仕立てやローストビーフなどいろいろあったのですが、食べるのに一所懸命で写せなかった……。それに、お運びのおばさんが、「ステーキでぜひご飯を食べてね!」というので、普通なら最後にちょっと食べるご飯を最初からよそったのも敗因……米どころだけあって、ご飯もめちゃめちゃ美味しくて……お腹パンパンです。部屋に帰って飲みなおすつもりが、私はあえなく撃沈。猫マスターはそれでもちょっと飲んだようですが……。
「山形牛のステーキと郷土料理」というようなプランを頼んだのですが、まあ、すごい量でした。それに、山の中とあって、へんに鮪の刺身なんかじゃなくて、鯉の刺身が出たり、宿の簗に入ったアユを焼いてくれたりと、地のものが多いのもうれしい。決して高級旅館でもなんでもないし、驚くような値段ではないのですが、ここはアタリだな。まあ、朝食付き3,500円の宿に比べたら3倍くらいはしますが……
こんな駅があります
宮城と山形の県境なので、堺田というわけでしょうか。そこを過ぎてまたしばらく行くと、列車はどんどん山の中に入って行って……
降りたのはここです
目指す宿は駅から車で3分と書かれていましたが、まあ迷いようのない道だし、まだまだ明るいのでどんどん歩いていきました(タクシーなんて絶対いない感じの無人駅だし)。
近くには水量豊富な渓流。鮎釣りの人がたくさんいました
今夜の宿「喜至楼」。これは本館入口
別館入口はこっち
明治・大正・昭和と改築を繰り返してきた、とっても古い旅館です。創業は安政年間だという。
そう高いプランではないのですが、十二畳+八畳という、一番でっかい部屋(スイート)に泊めてもらえました。ただし、古いのでバストイレは別です。全然気になりませんけれども。
いらっしゃい()
とってもおとなしいかわいい子がお出迎え
廊下を探検すると
でかい火鉢があったりする
千人風呂(ローマ風呂)。深い! でかい!
こんなタイル絵がある
脱衣場のオブジェ(?)
隣は「あたたまり湯」。そう温度は変わらないけれども
こちらはこんなオブジェ
あたたまり湯の隣は「せんたく湯」。今は使用されていない模様
洗面スペースもレトロ
引き続き探検すると
人間がシュウマイかまんじゅうになりそうな……
本館の玄関を中から見たところ
玄関の脇
まあ、なんというかいろいろとへんなものがある
何ともレトロな宿。霊感の強い人なら、「なんか出そうでやだ」というかもしれませんが、出ませんでした(たぶん)。浴槽が深すぎるし、何のバリアフリーも考えてない、シャワーノズルから水しか出ない、という点を除けば、お湯は快適。ほかに泊り客も少なく、ほとんど貸切状態で使えます。幸せ~
また、外を歩けば、そこは寂れた山中の温泉街なのですが……
つぶれた料理屋の前に甲冑があったり
町の共同浴場にも
サウナ(?)があったり
酒屋で買ったどぶろく(日本一を受賞したんだって!)で一杯やっているうちに
待ちに待ったお食事タイム。山形牛のステーキだぞ!!
じゅじゅっとね
お刺身は鯉
芋煮もついている
お食事のためだけに、別室(床の間付きの和室)一室を用意してもらって、いただきました。飲み物は、そこの部屋に冷蔵庫があって取り放題なのですが……食事の量が多すぎて、我々としたことが、なんとビール1本で終了!写真に写っている以外にもまだモズクガニの小鍋仕立てやローストビーフなどいろいろあったのですが、食べるのに一所懸命で写せなかった……。それに、お運びのおばさんが、「ステーキでぜひご飯を食べてね!」というので、普通なら最後にちょっと食べるご飯を最初からよそったのも敗因……米どころだけあって、ご飯もめちゃめちゃ美味しくて……お腹パンパンです。部屋に帰って飲みなおすつもりが、私はあえなく撃沈。猫マスターはそれでもちょっと飲んだようですが……。
「山形牛のステーキと郷土料理」というようなプランを頼んだのですが、まあ、すごい量でした。それに、山の中とあって、へんに鮪の刺身なんかじゃなくて、鯉の刺身が出たり、宿の簗に入ったアユを焼いてくれたりと、地のものが多いのもうれしい。決して高級旅館でもなんでもないし、驚くような値段ではないのですが、ここはアタリだな。まあ、朝食付き3,500円の宿に比べたら3倍くらいはしますが……
すっごいレトロなお宿!
なんでお風呂の写真がって思ったら、貸切状態だったのですね。
良いなーって思ったけど、なんか出そうって言われると、ちょっとビビる(^_^;)
ちなみに母も兄も霊感ありますが、私は全然です。
山形牛のステーキ♪ くぅーーーおいしそうですぅ。
by ChatBleu (2014-09-01 19:06)
やはり「青春の18切符旅」、行かれたのですね(笑)。
大阪からお帰りになったばかりなのに、バイタリティおありですね~。
見て回るだけでも、楽しそうな宿ですね(特にお風呂が)♪
by JUNJUN (2014-09-01 19:46)
こんばんは
あーるさん、またレトロな宿へ行かれましたね~なんかとても心そそられます。
お風呂が素敵(^^)v
食事がすごいですねー食べ過ぎると酒が飲めない、酒を犠牲にしても、これは食べます。いい宿だわ。
by 溺愛猫的女人 (2014-09-01 21:00)
ChatBleuさん
何しろ建物が古いので。後で調べたら、なんと今年の6月に『有吉ゼミ』の「ボロいい宿」というコーナーで紹介されていたらしい。何のチラシもポスターもありませんでしたが。お肉、最高でした!!
JUNJUNさん
許されるなら建物重探検して回りたいようなところです。最近新聞にHニューオータニから建設当時の(日本初の)ユニットバス発見されたと載っていましたが、ここもいろいろありそうな……
溺愛猫的女人さん
実際、飲んでる場合じゃないくらいの量で……しかもおいしいから食べちゃうんですよね。ふかし湯にも興味はあったのですが、もうとてもお風呂なんて入れる状態じゃなかった……残念!
by あーる (2014-09-01 22:04)
確か、こないだ大阪でしたよね。東奔西走とはこのこと。
フットワークいいですね、レトロなお宿。美味しいお肉。
そして撃沈するほどのお酒、最高でしたね。
by OMOOMO (2014-09-01 22:34)
お化けが出てきそう(^_^;)
レトロはいいですが、お化けが出てきそうなところは落ち着きません。猫なら歓迎ですが~~
by green_blue_sky (2014-09-01 22:41)
OMOOMOさん
お酒というよりは、食べ物の量に圧倒され、撃沈されてしまいました。大阪はお勉強、こちらはお遊びですので……トーホグの温泉、やっぱりいいです。
green_blue_skyさん
ビビって泊まれない人もいるようですが、このコストパフォーマンスの良さには、私などは大満足です。残念ながら、瀬見温泉の街ではにゃんこは見なかったなあ。
by あーる (2014-09-01 23:01)
鯉の刺身・・・(ジュルル)
ご存知、埼玉県は淡水魚の料理が多くて
浦和、大宮、川越にはウナギの名店が多いです。
子供の頃、大宮の西の方(指扇)に鯉の専門店があって
年に2回くらい、鯉こくや鯉のアライを食べに行きました(^^)
今では贅沢な思い出です。
by kontenten (2014-09-02 10:19)
kontentenさん
川魚もおいしいですよね。群馬の方だとナマズもあるし。
鯉こくやアライ、今となっては確かに割合ぜいたく品かも。
お刺身、美味しかった―!!
by あーる (2014-09-02 12:14)
あ、このルートで走ったな。
このお風呂、入った記憶がある(^_^)d
by TAKUMA (2014-09-02 21:56)
TAKUMAさん
車で走ったということでしょうか。
ここのお風呂、強烈に印象的ですよね。
by あーる (2014-09-03 12:15)