毛色の変わった猫バカ本 [本]
加門七海『猫怪々』読了。
イラストがかわいらしくなければ、内容的にはけっこう怖い本。霊感の強い人って大変だなあと思う。
Amazon等のレビューを見ると、もともとの作者の得意とするオカルト系の怪談を期待すると、入り込めないらしい。猫好きには、びくびくしながらも入り込めるけれど。
中学の頃、よく金縛りにあって眠れないので、部屋にお地蔵さんを立ててもらった、と言ってた同級生がいて怖かった。そういえば、金縛りって、もう何年もあってないかも。あわなくていいけど。
あとがきの、「猫を見た途端、幼児言葉になってしまうゴツイおっさん。/いつの間にか、猫グッズまみれになってしまったセレブなお姉さん。/酔うと、猫の話しかしなくなるサラリーマン……」というところが、人が猫に取り憑かれ、支配されていく様子をよく表しているし、この辺を読むと深く共感してしまうのが猫バカたるゆえんだなあ。
イラストがかわいらしくなければ、内容的にはけっこう怖い本。霊感の強い人って大変だなあと思う。
Amazon等のレビューを見ると、もともとの作者の得意とするオカルト系の怪談を期待すると、入り込めないらしい。猫好きには、びくびくしながらも入り込めるけれど。
中学の頃、よく金縛りにあって眠れないので、部屋にお地蔵さんを立ててもらった、と言ってた同級生がいて怖かった。そういえば、金縛りって、もう何年もあってないかも。あわなくていいけど。
あとがきの、「猫を見た途端、幼児言葉になってしまうゴツイおっさん。/いつの間にか、猫グッズまみれになってしまったセレブなお姉さん。/酔うと、猫の話しかしなくなるサラリーマン……」というところが、人が猫に取り憑かれ、支配されていく様子をよく表しているし、この辺を読むと深く共感してしまうのが猫バカたるゆえんだなあ。
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