全然違う2冊 [本]
大沢在昌『ライアー』読了。
母と殺し屋は両立するのか、そして人殺しには才能がいる……大沢バイオレンスものとしては、主人公があまりにも冷静なので、血なまぐさい中にも淡々と進んでいく。だんだんといろいろな狂気が迫ってくるのが面白いけれど、ちょっと長いかなあ。
つげ義春『貧困旅行記』読了。
ボロ宿考なんていう章もあって、マニアとしても考えさせられるが……ボロ宿に求めるものは人それぞれだなあ。古い写真に、今はどうなっているのかよくわからない閖上等も出てきて、面白かった。昭和41年からふらふらと旅をしているのだから、年季が違う。
母と殺し屋は両立するのか、そして人殺しには才能がいる……大沢バイオレンスものとしては、主人公があまりにも冷静なので、血なまぐさい中にも淡々と進んでいく。だんだんといろいろな狂気が迫ってくるのが面白いけれど、ちょっと長いかなあ。
つげ義春『貧困旅行記』読了。
ボロ宿考なんていう章もあって、マニアとしても考えさせられるが……ボロ宿に求めるものは人それぞれだなあ。古い写真に、今はどうなっているのかよくわからない閖上等も出てきて、面白かった。昭和41年からふらふらと旅をしているのだから、年季が違う。
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