言われへんこと [本]
朴沙羅『家(チベ)の歴史を書く』読了。
読むまで知らなかったけれども、これは社会学の本だったんだな。済州島の韓国における特殊性がわかったようでもあるけれど、かなり読みづらい。1984年生まれの作者の京大在学中のレポートということでもあるし、仕方ないのかもしれないが。
A・J・フィン『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(上・下)』読了。
なんというか、ドラマ風のサスペンス。すごい意外! というほどではないのだけれど、ちゃんとハラハラさせてくれる。犯人はわかっちゃったけどね、なんか。
町屋良平『1R1分34秒』読了。
第160回芥川賞受賞作。やっぱり、最近の芥川賞はわかりやすくなった。とはいえ、単なるスポコンではなく、芥川賞的要素はしっかり持っていると思う。次回作にも期待。
読むまで知らなかったけれども、これは社会学の本だったんだな。済州島の韓国における特殊性がわかったようでもあるけれど、かなり読みづらい。1984年生まれの作者の京大在学中のレポートということでもあるし、仕方ないのかもしれないが。
A・J・フィン『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(上・下)』読了。
なんというか、ドラマ風のサスペンス。すごい意外! というほどではないのだけれど、ちゃんとハラハラさせてくれる。犯人はわかっちゃったけどね、なんか。
町屋良平『1R1分34秒』読了。
第160回芥川賞受賞作。やっぱり、最近の芥川賞はわかりやすくなった。とはいえ、単なるスポコンではなく、芥川賞的要素はしっかり持っていると思う。次回作にも期待。
芥川賞と直木賞の候補作が発表になると、いきなりその関連の貸し出しが増える、皆さん、好き嫌いでなくて話題性で本を読まれるのねーと納得!
by 溺愛猫的女人 (2019-06-21 11:33)
溺愛猫的女人さん
今の時代、本を売るのは大変ですからねえ。何でも話題になって手に取ってもらえれば(本当は買ってもらいたいのでしょうけれど)。芥川賞、最近のは割とわかりやすくなってきましたよね。
by あーる (2019-06-21 12:30)