SSブログ

延ばした旅 -瀬戸内国際芸術祭2019を訪ねて その1- [旅行]

 五十肩悪化[どんっ(衝撃)]のために当初の予定よりも一週間遅れになりましたが、25日(金)の夜[夜]から瀬戸内に行きました。横浜駅東口のスカイビル[ビル]のペデに集合し、22:00発の深夜バス[バス]に乗りました。久々のゆったり3列シートのトイレ[トイレ]付。ぐうぐう[眠い(睡眠)]寝ていると、翌朝6時半に岡山駅に到着です。

IMGP5590.jpg
岡山から快速マリンライナー⇒宇野線と乗り継いで

IMGP5591.jpg
IMGP5594.jpg
宇野駅。これもまた作品

IMGP5597.jpg
ここからフェリーで直島に向かいますが

IMGP5599.jpg
IMGP5602.jpg
宇野港周辺にもいくつか作品があります

IMGP5595.jpg
マンホールは違いますが

IMGP5610.jpg
8時22分発のフェリーです。20分もかからずに直島・宮浦に着きます


 結構大きい島で、アップダウンもあるので、1日1,100円で電動アシスト付自転車を借りました。台数があるかどうか心配したのですが、ちゃんとあった。早い時間のフェリーだったしね。

IMGP5619.jpg
いきなり港に赤かぼちゃ

IMGP5622.jpg
IMGP5624.jpg
宮浦周辺にはほかにも大型の作品があります

DSC_4344.jpg
本村方面に向かう途中に、第一島猫[猫]発見!

IMGP5634.jpg
丸いブイがカエルに化けていた[揺れるハート]

IMGP5631.jpg
三分一博志さんの直島ホール。案外小さかったけど、周りの家からみても規模がちょうどいいのかな

IMGP5677.jpg
IMGP5652.jpg
IMGP5663.jpg
IMGP5665.jpg
同じく三分一さんの作品

IMGP5646.jpg
[家]プロジェクトの一部

IMGP5671.jpg
IMGP5676.jpg
古民家を使った小さなギャラリーにあった猫[猫]アート。平たい

DSC_4349.jpg
お昼は海鮮お好み焼きとビール[ビール]

 直島は、10年以上も前に、中国の住宅会社の若い連中を10人以上も引き連れてきたことがあります。あの頃はコンビニとかおしゃれなカフェ[喫茶店]なんかも何にもなくて、なんでここにこんなすごいホテルやなんか作っちゃったのかなあ、と思っていましたが、大発展[右斜め上]しています。
 でも、なんとなくこじゃれたカフェで飯を食う気にはなれず、地元のおじいちゃんが昼っからビール[ビール]を飲みに来るようなお店[家]に行ってしまいました。
 その後地中美術館に行きました。こちらは撮影不可。完全予約制で、ネットで時間制のチケットを買っていったのですが、それほどのもんか?[ふらふら] というのが正直な感想。作品も少ないし、安藤建築を見せたい、というわけでしょうか。十年以上前に見た時から変わっているのか、いないのかも定かではない。が、もっと面白かったような(同じく安藤さんの建てたホテルと記憶がごっちゃになっている可能性あり)。
IMGP5685.jpg
DSC_4351.jpg
特に560円もしたこのオリーブサイダーがゲロまず(個人の感想です)でさらに印象が悪い


 それに比べ、同じ安藤建築ですが、李禹煥美術館はとてもよかった[わーい(嬉しい顔)]。立地もいいんだな、ここは。

IMGP5700.jpg
IMGP5709.jpg
IMGP5704.jpg
IMGP5708.jpg
IMGP5711.jpg

 気持ちの良い草原と、海の見える美しい景色[ぴかぴか(新しい)]。のびのびと走り回れる[ダッシュ(走り出すさま)]のが楽しい。
 で、ここも内部は撮影不可。美術館には「〇〇の間」というのがたくさんあるのですが、「影の間』がすごくよかったなあ(個人の感想です)。

IMGP5718.jpg
こんな作品もあります


 豊島産業廃棄物不法投棄の処理の過程で発生する、「溶解スラグ」を使って作った作品。瀬戸内の島々のもう一つの歴史の記憶です。

IMGP5678.jpg
本村港の発着所。マスカットなのかな……


 なんだかんだで一日走り回り、高松行のフェリーの出る宮浦港にまた戻ってきました。

IMGP5684.jpg
元はパチンコ屋だったらしいギャラリー

IMGP5721.jpg
IMGP5722.jpg
IMGP5723.jpg
このすごい建物が、なんと銭湯!


 電動アシスト付とはいえ一日自転車で走り回って汗だく。660円のチケットを買って、入りました。高いけど、島民は半額くらいで入れるらしい。まあ、ぬるめの湯にゆっくり浸かって疲れを取ります。

IMGP5731.jpg
フェリーの出るころにはもう夕焼け


 それにしても、芸術祭は大人気で、フェリーは一台増便したようです。「350人で切るよー」とかスタッフが叫んでいるのでビビりましたが、何とか並んで事なきを得ました。

IMGP5737.jpg
港からホテルまでは「ことでん」[電車]に乗ります

IMGP5739.jpg
IMGP5738.jpg
すげー、讃岐弁、わかんねえ

IMGP5741.jpg
瓦町の小汚いビジネスホテルに泊まりました

DSC_4362.jpg
その分の予算は飲食に回すのです

DSC_4363.jpg
もやしポン酢280円って……多いよ!

DSC_4364.jpg
名物骨付き鶏に地物のたこぶつ

DSC_4366.jpg
小豆島のオリーブハマチのカマ焼き


 ビール[ビール]とレモンサワー(これは余計だった!)、それに「大瀬戸の花嫁」という日本酒をいただきました。美味しい。身長190センチくらいの花嫁を想像したりする。
 名物の骨付き鶏は親鳥とひな鳥があるのですが、親鳥をお願いしました。歯ごたえが最高! はさみでぱちぱち切っていただきます。
 たこぶつ、美味しいのですが、やっぱりここまでくるとお醤油が甘くなるんだねえ……。[モバQ]

 次の島々に続きます。


nice!(9)  コメント(9) 

nice! 9

コメント 9

溺愛猫的女人

直島! アートの島に変貌を遂げてすごいなぁ。35年前はは何もない島だった記憶が・・・電動アシストでもアップダウンが多いので大変でしたね。でもとっても楽しそう(*^ω^*)猫も可愛い(≧▽≦)
お疲れさまの乾杯のチョイスがさすがです!
by 溺愛猫的女人 (2019-10-28 18:25) 

kontenten

キジトラさん・・・イイですね(^o^)
早くPENTAX KマウントのTAMRON望遠レンズをお渡ししないと・・・(w)
 さて、オリーブハマチ・・・オリーブの葉の粉末を添加した餌で育てるとは(゚ω゚)
宿泊費を絞って美味しいモノに回す・・・正しい旅行の仕方かも知れませんね(^_-)
by kontenten (2019-10-29 08:31) 

きよたん

直島 一度行ってみたいんですけどね
地中美術館にも入ってみたいし。。
by きよたん (2019-10-29 09:15) 

あーる

溺愛猫的女人さん
なかなか楽しかったのですが、どこに行っても人でいっぱいでした。アートによる島おこし(?)成功してますね。

kontentenさん
いつも宿代はぎりぎりまで安いところを探していますが、繁華街には近くないと……で、汚いビジネスホテルになってしまいます。

きよたんさん
地中美術館、建物は確かに面白いです。最もいい作品を見せればいいのになあ。
by あーる (2019-10-29 13:46) 

ChatBleu

直島の赤カボチャ有名ですね。
芸術祭ってだいぶ前からやってたと思うのですがまだ続いているのかしら。
by ChatBleu (2019-10-30 21:16) 

JUNJUN

瀬戸内海といえば、ネコ様のイメージが強いですね。
猫アートもきれいでかわいいし。
by JUNJUN (2019-10-30 22:03) 

あーる

ChatBleuさん
芸術祭、いつからか毎年やっているみたいですね。春、夏、秋の3タームあります。今年は11月14日までで終了。

JUNJUNさん
猫アート、特に芸術祭参加作品ではないのかもしれませんが、なんかかわいかったです。
by あーる (2019-10-31 12:25) 

TAKUMA

宇野駅、昔かぁ~しここから宇高連絡線で高松に渡って四国一周したっけ。
窓口のオヂサンが喋ってる言葉がぜんぜん分からなかった記憶が。
駅からすでに芸術が始まってるんですね(^_-)-☆
by TAKUMA (2019-11-04 10:35) 

あーる

TAKUMAさん
岡山でも別な芸術祭をやっていたのですが、今回は寄っている暇がありませんでした。四国弁、ディープなのは難しそう。
by あーる (2019-11-04 19:32) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。