んん? のミステリとミステリじゃなかった小説 [本]
芦辺拓『鶴屋南北の殺人』読了。
なんだろうなあ、ようやく読んだが、なんだかよくわからない。本格だし、歌舞伎好きの人ならうんうん、わかるわかる、って感じなのかなあ。ちょっとなんだか楽しめず。
アガサ・クリスティー『春にして君を離れ』読了。
クリスティーがメアリ・ウェストマスコット名義で書いた小説で、全然人が死なないのでびっくり。ミステリではない。が、人の心理をよく書いたさすがの小説。毒親って昔からいたんだなあ。で、そういう人は気の毒ながら自分の独善性に気づかずに終わってしまう。
それにしても、昔のイギリスの女性は(もちろん身分の高い人たちだけれど)、本当によく旅をするなあ。一人でバグダッドとかいろいろ行っても全然平気なのね。植民地に出かけるって、そういう感じなのかしら。
なんだろうなあ、ようやく読んだが、なんだかよくわからない。本格だし、歌舞伎好きの人ならうんうん、わかるわかる、って感じなのかなあ。ちょっとなんだか楽しめず。
アガサ・クリスティー『春にして君を離れ』読了。
クリスティーがメアリ・ウェストマスコット名義で書いた小説で、全然人が死なないのでびっくり。ミステリではない。が、人の心理をよく書いたさすがの小説。毒親って昔からいたんだなあ。で、そういう人は気の毒ながら自分の独善性に気づかずに終わってしまう。
それにしても、昔のイギリスの女性は(もちろん身分の高い人たちだけれど)、本当によく旅をするなあ。一人でバグダッドとかいろいろ行っても全然平気なのね。植民地に出かけるって、そういう感じなのかしら。
「鶴屋南北の殺人」?歌舞伎がらみはちょっと興味あるけど、まあ読み切れないほどあるので…
「春にして君を離れ」は、ノン・シリーズで一番有名ですね。好きな作品にあげている作家が複数いらしたと思います。
昔の身分の高い女性は海外旅行するのが特権?というか、お付きと一緒に行く話もありますね。羨ましい^^
by sana (2020-12-10 14:37)
sanaさん
歌舞伎もの、松井今朝子さんのなんかは王道な感じがしますが、やっぱり少し基礎知識がないとついていけないことがあるかも、です(私はあまり詳しくない)。イギリスの女性は、イザベラ・バードなんかを代表格として、個人で旅行するのが好きなのかなあ。
by あーる (2020-12-11 08:31)