SSブログ

最近縁遠いが [本]

 出久根達郎『佃島ふたり書房』読了。

ダウンロード (1).jpg

 すみません、出久根さんは直木賞を取っておられたんですね。知りませんでした。かつてはあこがれたし、大学の友達や先輩が神保町で働いていたりして、興味深かった古本屋という職業だけれども、むしろ新刊本を扱う書店よりも更なる知識が必要とされて難しい職種かもしれない。一昔前の、本当に日常的に必要とされていた時代の古本屋の仕事と世相が書かれていて、かなり面白かった。
 

nice!(9)  コメント(2) 
共通テーマ:

nice! 9

コメント 2

溺愛猫的女人

古本屋ですか、すごく面白そう。神田古本街に行きたくなりそうです。借りて読んでみます。
by 溺愛猫的女人 (2021-01-29 23:00) 

あーる

溺愛猫的女人さん
出久根さんは、古本屋の親父さんが小説・エッセイも書く、くらいな感じで認識していて、本当にお見それいたしました。最近ちゃんとした古本屋に行ってないなあ。
by あーる (2021-01-30 00:32) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。