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行田、行ったなあ [本]

 池井戸潤『陸王』読了。

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 2019年夏の青春18きっぷで行田に行って、やばい、『陸王』読まなきゃ、とか言っていて、ずいぶん時間が経ってしまった。やっぱりねえ、面白い。もう一度行田に行ってみたくなってしまった。こんなに場面転換が多いのに、なんかスーッと読めるのは、やっぱり小説の骨格がしっかりしているからかな。モノづくりの面白さみたいなものも伝わってくるのかもしれない。『ルーズベルトゲーム』にしても『ノーサイドゲーム』にしてもスポーツと絡めているのは一緒だが、『陸王』はまたちょっと一味違う。

 長岡弘樹『緋色の残響』読了。

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 図書館でけっこう待って借りたけれども、何が面白いのかよくわからない。『教場』シリーズの人だというけれど……単にわかりやすい、読みやすければいいってもんじゃないような……ストーリーに余白が多すぎるのかな。


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コメント 4

kontenten

行田と申せば十万石饅頭ですね(^_-)
同じ県民のくせに初めて食べて感動しました^^;Aアセアセ
by kontenten (2021-02-11 17:58) 

ChatBleu

↑ 「風が語りかけます、うまいうますぎる、十万石まんじゅう」
ですね^m^ スタレビファンなら知ってるフレーズ(笑)
by ChatBleu (2021-02-11 21:03) 

溺愛猫的女人

「陸王」まだ読んでいません。面白そうですね。
by 溺愛猫的女人 (2021-02-11 23:27) 

あーる

kontentenさん
十万石饅頭! 行田に行ったときはあまりに暑くて? 見つけられませんでした。美味しいのかあ。

ChatBleuさん
ローカルCMですね。スタレビってもしかして、埼玉の人たち? なんかいろいろ知らないことが多い。

溺愛猫的女人さん
面白いですよ! 池井戸さんの小説、スポーツと企業と銀行を絡めるというパターンは一つありますが、これは面白かったなあ。
by あーる (2021-02-12 08:27) 

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