次に待っている人がいるのでどんどん読んだ4冊 [本]
清田隆之(桃山商事)『自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと』読了。
男でも女でもひとくくりにして言ってしまうのは間違いだと思う。ここでは「ごく一般的」といわれる男性の赤裸々な自ら語りが出てきているが……へー、そんなこと考えてるんだー、というほど意外でもない。が、あんまりこういう人たちとは深くかかわったことはないかもな、とも思った。それにしても桃山商事=「恋バナ収集ユニット」って、なんだそりゃ。
宮部みゆき『さよならの儀式』読了。
SF宮部みゆき。ダークファンタジー宮部みゆきと同様、なんとなく違和感があるんだよなあ。不思議な(そして少し暗い)未来があるのだけれど、好き嫌いの分かれる短編集。
新川帆立『倒産続きの彼女』読了。
表紙は紛れもなくラノベで、中身もちょいと軽い感じではあるが……ちゃんと作者も弁護士さんだし、リーガルミステリーと言えるのかも。あくまでエンタメとしては面白いが、ミステリとしては若干突っ込みどころもあるかも。
中島京子『ムーンライト・イン』読了。
感動した。元ペンション「ムーンライト・イン」に集って暮らす年齢も経歴もばらばらな男女の織り成す物語。一見幸せそうな波風のない日常が、一人一人の抱える秘密のために、だんだんと崩れ、変わっていく。いつかは崩れ、起こるべき変化ではあるけれど。フィリピン人の女の子のキャラが秀逸だった。
男でも女でもひとくくりにして言ってしまうのは間違いだと思う。ここでは「ごく一般的」といわれる男性の赤裸々な自ら語りが出てきているが……へー、そんなこと考えてるんだー、というほど意外でもない。が、あんまりこういう人たちとは深くかかわったことはないかもな、とも思った。それにしても桃山商事=「恋バナ収集ユニット」って、なんだそりゃ。
宮部みゆき『さよならの儀式』読了。
SF宮部みゆき。ダークファンタジー宮部みゆきと同様、なんとなく違和感があるんだよなあ。不思議な(そして少し暗い)未来があるのだけれど、好き嫌いの分かれる短編集。
新川帆立『倒産続きの彼女』読了。
表紙は紛れもなくラノベで、中身もちょいと軽い感じではあるが……ちゃんと作者も弁護士さんだし、リーガルミステリーと言えるのかも。あくまでエンタメとしては面白いが、ミステリとしては若干突っ込みどころもあるかも。
中島京子『ムーンライト・イン』読了。
感動した。元ペンション「ムーンライト・イン」に集って暮らす年齢も経歴もばらばらな男女の織り成す物語。一見幸せそうな波風のない日常が、一人一人の抱える秘密のために、だんだんと崩れ、変わっていく。いつかは崩れ、起こるべき変化ではあるけれど。フィリピン人の女の子のキャラが秀逸だった。
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