かなり、怖い [本]
小林照幸『死の虫- ツツガムシ病との闘い』読了。
昔本で見たいわゆる「風土病」に、「日本住血吸虫」のほかに、「ツツガムシ」ってあったなあ、と思っていたが、たまたま花福さんのコラムで紹介されていたので、読んでみた。かなり怖い。発熱、発疹から死に至る確率もけっこう高く、農作業も実は命がけだったのだな、ということがよく分かった。それにしても、電子顕微鏡のなかった時代に自らも感染の危険にさらされながら(実際亡くなった人もいるし)病の研究に携わった人たちはすごい! 「つつがなし」という言葉の陰に、こんな意味も含まれているとは思わなんだ。
昔本で見たいわゆる「風土病」に、「日本住血吸虫」のほかに、「ツツガムシ」ってあったなあ、と思っていたが、たまたま花福さんのコラムで紹介されていたので、読んでみた。かなり怖い。発熱、発疹から死に至る確率もけっこう高く、農作業も実は命がけだったのだな、ということがよく分かった。それにしても、電子顕微鏡のなかった時代に自らも感染の危険にさらされながら(実際亡くなった人もいるし)病の研究に携わった人たちはすごい! 「つつがなし」という言葉の陰に、こんな意味も含まれているとは思わなんだ。
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