久々、台湾 ーその2ー [旅行]
さて、翌日は猫マスターが行きたいという高雄へ。
高雄からMRTで草衙駅まで行って、そこからタクシー……と思ったら、全然タクシーが捕まらない。なんとか人がおりてきたところをひっ捕まえて、「紅毛港保安堂」をお願いしました。ドライバーさん、よくわかんないらしくてカーナビで行きました。ほら、マイナーじゃん。
なんでこんな銅像が見たいのかよくわからない。まあ、私の行きたかった鹿港や台中には自分で行けばいいと思っていますが。やっぱり、行きたいところに行くは一人旅に限るしね。
係員の男性が、日本語を少し交えて中国語で説明をしてくれました。ここは、旧日本海軍の第三十八号哨戒艇(旧称、樅型駆逐艦「蓬」)を祀っているのですが、乗っていて戦死された人たちひとりひとりに、1対1で台湾人の「信者」がいるというシステムが不思議(そういう一覧表がありました)。守護霊みたいなもんだろうか?
男性の話は少し台湾訛りがあって、しかも知らない用語がぼんぼん出てくるので、あんまりちゃんと訳せないなあと大汗をかいていたところ、初老の日本人の男性が現れ、いろいろとお話ししてくださいました。彼は奥様が台湾人で、こちらに30年前から家を買っていたのに、タイミングが悪くてなかなか日本の仕事を辞められず、定年も延長になったあげくにようやく落ち着いてきたということでしたが……この人、優しそうでいい人だと思いますが、久々にちゃんと日本語をしゃべれる相手に会ったせいなのか(?)、まあ、お話が止まらず。しまいに昼食に誘われましたが、さすがにもう勘弁……と、遠慮してその場を離れました。
帰りはとうとうタクシーが拾えず、炎天下を20分歩いて駅に戻りました。そこからは、少し私の行きたいところにも行きましょう……ということで。
この周りは、昔の日本統治時代の埋め立て地で、いろいろちゃんと回れば昔の上海の四川路周辺みたいに、良くも悪くも日本レトロな建物があったのだと思いますが、いかんせんすでにバテバテです。
まずはレトロ地帯とは反対の方向に歩いて……
我々は2人1皿でもう、十分でしたが、割と小さい子供が同じくらいの量のかき氷を普通に食べていたりする。寄る年波には勝てんのう。ふわふわの氷の甘い果物で、冷たくてとてもおいしい。やっぱり南国に来たらフルーツでしょう
こんなもんで高雄を後にしたのですが、帰りは高速鉄道の指定が取れず、途中まで立ち席でした。日曜だったからかな。
ここの夜市には一部ビールを売る店もあるのですが、やはり、人気がない。しかも、屋台で食べ物を買ってそこらで飲むというのではなく、穴倉のようなアイリッシュパブのようなところでこそこそ飲んでいる。やっぱり、おおっぴらに飲めるもんじゃないようです。
ここではこのほかに、エリンギ、シイタケ、エノキダケの3種類のきのこを揚げて塩を振ったやつを食べました。これはおいしい。ビールに合うと、思うんだけど……
悔しいので、ホテル近くの屋台街にもう一度出かけて、ニラ餃子を買ってきてまた部屋で飲みなおしました。屋台街で、台湾ビールを6缶持ち込んで飲んでいる男性グループを見かけ、「あ! 飲んでる!!」と喜んだのもつかの間、何のことはない、日本人でした。しかも、長くなりそうな雰囲気を感じた(?)屋台の店主が、彼らの間で大っぴらに作業を始め、男性グループは帰ってしまいました。台湾の屋台はあんまり腰を据えて飲むとこじゃないんだな、結局。さっと食べてさっと帰るのが現地のお行儀なのでしょう。
またも、続く。
台北駅から高速鉄道に乗ると、あっという間です
高雄からMRTで草衙駅まで行って、そこからタクシー……と思ったら、全然タクシーが捕まらない。なんとか人がおりてきたところをひっ捕まえて、「紅毛港保安堂」をお願いしました。ドライバーさん、よくわかんないらしくてカーナビで行きました。ほら、マイナーじゃん。
MRTの駅前の像。なんかカワイイ
やっと、着いた
猫マスターの左で手を挙げているおやじが見えるでしょうか? 故・安倍元首相です
なんでこんな銅像が見たいのかよくわからない。まあ、私の行きたかった鹿港や台中には自分で行けばいいと思っていますが。やっぱり、行きたいところに行くは一人旅に限るしね。
ここは、こういうところです
係員の男性が、日本語を少し交えて中国語で説明をしてくれました。ここは、旧日本海軍の第三十八号哨戒艇(旧称、樅型駆逐艦「蓬」)を祀っているのですが、乗っていて戦死された人たちひとりひとりに、1対1で台湾人の「信者」がいるというシステムが不思議(そういう一覧表がありました)。守護霊みたいなもんだろうか?
男性の話は少し台湾訛りがあって、しかも知らない用語がぼんぼん出てくるので、あんまりちゃんと訳せないなあと大汗をかいていたところ、初老の日本人の男性が現れ、いろいろとお話ししてくださいました。彼は奥様が台湾人で、こちらに30年前から家を買っていたのに、タイミングが悪くてなかなか日本の仕事を辞められず、定年も延長になったあげくにようやく落ち着いてきたということでしたが……この人、優しそうでいい人だと思いますが、久々にちゃんと日本語をしゃべれる相手に会ったせいなのか(?)、まあ、お話が止まらず。しまいに昼食に誘われましたが、さすがにもう勘弁……と、遠慮してその場を離れました。
昼食は隣のちっちゃな食堂でいただきました。海鮮チャーハンと麵、美味しい
帰りはとうとうタクシーが拾えず、炎天下を20分歩いて駅に戻りました。そこからは、少し私の行きたいところにも行きましょう……ということで。
MRTとライトレールを乗り継いで「哈瑪星(はません)」へ。駅の周りが電車公園みたいになっていた
この周りは、昔の日本統治時代の埋め立て地で、いろいろちゃんと回れば昔の上海の四川路周辺みたいに、良くも悪くも日本レトロな建物があったのだと思いますが、いかんせんすでにバテバテです。
まずはレトロ地帯とは反対の方向に歩いて……
上の赤い看板のほうです。婆アイス
季節的にマンゴーかき氷はないって言われて、これにした
我々は2人1皿でもう、十分でしたが、割と小さい子供が同じくらいの量のかき氷を普通に食べていたりする。寄る年波には勝てんのう。ふわふわの氷の甘い果物で、冷たくてとてもおいしい。やっぱり南国に来たらフルーツでしょう
日本統治時代の「婦人会館」の建物
昔の料亭をリノベして本屋にした建物。こういうの、四川路っぽい
こんなもんで高雄を後にしたのですが、帰りは高速鉄道の指定が取れず、途中まで立ち席でした。日曜だったからかな。
台北に戻るとそのまま饒河街観光夜市へ
カキの卵焼き
臭豆腐は定番
ここの夜市には一部ビールを売る店もあるのですが、やはり、人気がない。しかも、屋台で食べ物を買ってそこらで飲むというのではなく、穴倉のようなアイリッシュパブのようなところでこそこそ飲んでいる。やっぱり、おおっぴらに飲めるもんじゃないようです。
ここではこのほかに、エリンギ、シイタケ、エノキダケの3種類のきのこを揚げて塩を振ったやつを食べました。これはおいしい。ビールに合うと、思うんだけど……
悔しいので、ホテル近くの屋台街にもう一度出かけて、ニラ餃子を買ってきてまた部屋で飲みなおしました。屋台街で、台湾ビールを6缶持ち込んで飲んでいる男性グループを見かけ、「あ! 飲んでる!!」と喜んだのもつかの間、何のことはない、日本人でした。しかも、長くなりそうな雰囲気を感じた(?)屋台の店主が、彼らの間で大っぴらに作業を始め、男性グループは帰ってしまいました。台湾の屋台はあんまり腰を据えて飲むとこじゃないんだな、結局。さっと食べてさっと帰るのが現地のお行儀なのでしょう。
またも、続く。
台湾はそうなんだ
ビールはホテルで 回転率が悪くなるからなのかな
日本人は飲み屋で長く飲むのが多いけど他の国は意外と
違うのかな
by kiyotan (2024-11-08 15:32)
臭豆腐!!!懐かしい~ああ、食べたいな。ビールにピッタリでした。
by 溺愛猫的女人 (2024-11-08 18:34)
猫マスターさんは、安倍さんの銅像が見たかったんですか?!
by ChatBleu (2024-11-08 18:47)
台湾はやっぱり食べ物ですよね!^^
どれも目移りしちゃいます~ぅ。でもこのフルーツのアイスが
今一番食べたい!!^^p
by ゆうのすけ (2024-11-08 19:32)
kiyotanさん
外で飲むことに対する考え方が違うのかもしれませんね、なんか。日本は屋台は飲むところですもんね。
溺愛猫的女人さん
この味は癖になりますよね。残念ながら、ビールに合わせられず。お持ち帰りコースでようやくビールで食べられます。
ChatBleuさん
そうらしいです。なんだかなあ。
ゆうのすけさん
アイス、美味しかったですよ。氷もミルク氷みたいなやつで、ふわふわでした。おいしいものが多くて困ってしまいます。
by あーる (2024-11-09 16:04)