合同誕生日（一日遅れ）

　日曜日にくそ暑いところ出社して、ひと働きしたりしているうちに、7月26日のうちのにゃんずの合同誕生日を飛ばしてしまいました。今、マーリィだけは今年の1月8日と誕生碑がわかっているけれど、ほかの皆さんはわからない……ということで、紋次郎と故・福ちゃんがうちに来た日をみんなの仮誕生日にしていたわけです。

お祝いといえば……（レ）　むちゃむちゃ（マ）

　そこはやっぱり刺身じゃないかしら！（ポ）

　というわけで、おねえさんより帰りの早い猫マスターにお刺身を買ってきてもらいました。にゃんずの分はアジとブリです。お誕生日じゃないマーリィにももちろんふるまってます（一番食べてたりして）。

お薬ならいりませんからね！（紋）

違うよ～

くんくん（紋）

あれ？　薬じゃないぞ（紋）

お刺身じゃん、これ！（紋）

だから最初から言ってるじゃん

ま、まあまあかな……（紋）

食べてくれたね

　最近、お薬を飲まされるのでおねえさんへの信頼を失っている紋次郎ですが、お刺身を切ったやつは食べてくれました。
　マーリィのほかのみんなは一つずつ歳を取ります。みんな、お誕生日おめでとう。いつまでも元気でいようね。

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タグ：ポン レオン 紋次郎 お誕生日 マーリィ 刺身

なるほどー

　伊坂幸太郎『仙台ぐらし』読了。

　
　溺愛猫的女人さんのおススメで図書館で借りました。
　確かになあ、この猫たちは図々しいなあ。エッセイの中には、震災後の話なども載っていて、あの時期多くの作家がしばらくは書けなくなったというけれども、その一人の感じ方がわかって興味深かったり。

　中島京子『パスティス』読了。

　なるほど、パスティーシュとしてのパスティスなんだ。ふーん。で、やっぱ不味いと思ったら代用酒なわけね。……と、内容は、面白かったり面白くなかったり。ただ、『親指姫』あたりは強く共感できる部分がたくさんありました。作家たるもの、パスティーシュという形でも、怒りはぶつけてみてほしいもんな。

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小説より泣かない

　篠原哲雄監督『地下鉄（メトロ）に乗って』を観る。

　確か、浅田次郎の小説を読んだ時には大泣きしたんだと思うけれど、そのストーリーをはっきり覚えているわけでもないのに、映画で見ると不思議と泣けない。さほど大げさに泣かせようというあざとい縁起でもないのだけれど、やっぱり小説を読むときの想像力の方が涙を誘うということなのか。
　若干、タイムスリップの設定として、これはありか？　という部分もあるけれど。

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タグ：浅田次郎 篠原哲雄 地下鉄に乗って