コンビ復活 [猫]
今日は猫マスターがお稽古ですが、わたくしは、せっかくですので初物を……
さて、もうちょっとおとなしくしていてほしいソマリのお嬢さんなのですが、帰ってきてレオン兄ちゃんと再開すると、もう楽しくてたまりません。
まあ、楽しそうだからいいか……興奮しすぎるようならケージに入れようと思うのですが、そこまで大暴れはまだしないようです。
なんつーか、この柄がそそるんだな
さて、もうちょっとおとなしくしていてほしいソマリのお嬢さんなのですが、帰ってきてレオン兄ちゃんと再開すると、もう楽しくてたまりません。
猫マスターのお稽古バッグの周りを回ったり
兄ちゃんに上に登られてしまうと
つまんないでち(マ)
さすがに追いかけられませんが
一緒にご飯を食べたり
一緒に休憩したり
ケージはすっかり遊び場に……
一応お薬も飲んでいるのですが
まあ、楽しそうだからいいか……興奮しすぎるようならケージに入れようと思うのですが、そこまで大暴れはまだしないようです。
またアフリカ [本]
ペティナ・ガッパ『イースタリーのエレジー』読了。
『ピスタチオ』はウガンダに行った話で、今回は旧ローデシア(現ジンバブエ)生まれで欧米で教育を受けた作者によるふるさとの話。
そういえば、昔はローデシアだったなあなんてことはおぼろげに覚えていても、この国がローデシア・ジンバブエという名前を経て現在のジンバブエになったこと、ローデシア時代は白人による政権だったことなど、アフリカについてって、本当に知識がない。実際、目まぐるしく変わった時代もあったし。
最初のイメージに比べ、全然読みやすい短編集。悲惨なところもあり、理解が難しいところもあるけれど、『ピスタチオ』があくまで日本人から見た不思議の国アフリカであるのに対し、これは西欧教育を受けてはいるが、まぎれもなくその国の人が描いている国民の当たり前の生活についてなので、また全く違う読後感。こういう小説もあるのね、と思う。当たり前なんでしょうけど。
『ピスタチオ』はウガンダに行った話で、今回は旧ローデシア(現ジンバブエ)生まれで欧米で教育を受けた作者によるふるさとの話。
そういえば、昔はローデシアだったなあなんてことはおぼろげに覚えていても、この国がローデシア・ジンバブエという名前を経て現在のジンバブエになったこと、ローデシア時代は白人による政権だったことなど、アフリカについてって、本当に知識がない。実際、目まぐるしく変わった時代もあったし。
最初のイメージに比べ、全然読みやすい短編集。悲惨なところもあり、理解が難しいところもあるけれど、『ピスタチオ』があくまで日本人から見た不思議の国アフリカであるのに対し、これは西欧教育を受けてはいるが、まぎれもなくその国の人が描いている国民の当たり前の生活についてなので、また全く違う読後感。こういう小説もあるのね、と思う。当たり前なんでしょうけど。
マーリィ、危機一髪 [猫]
昨日、マーリィが退院してきました。
実は、マーリィ、先週水曜日(12日)の朝にとんでもない目にあっていたのです。
朝、おねえさんが出勤しようとマンションの1階に降りたら、下の部屋のおばさまが、「大変よ、ドンって音がして、にゃんこが落ちてきたわよ」と教えてくださいました。慌てて行ってみると、なんとマーリィが泣きながら鼻血を出していました。猫マスターが5階のバルコニーで洗濯物を干しに出たのについて行って、誤って落ちたらしい。もしかすると、朝少しだけ降った雨で足を滑らせたのかも。
鼻血以外には特に外傷はないようですが、呼吸が速く、急いで動物病院へ。急患で診てもらって、レントゲン・血液検査等を行ったところ、骨には異常がないようでしたが、片方の肺が破れているらしく、つぶれた状態でした。
肺に損傷があると麻酔をかけての開腹手術等もできないので、肺の穴が2~3日中に自然にふさがるのを待つしかない、とのこと。緊急入院で、少なくとも一週間は考えてください、と言われました。
その後毎日お見舞いに出かけたのですが、エリザベスカラーはつけられていたものの、翌日からはすっかり元気で、「早くお家に帰りたいでち!」とケージの中で立ちあがって迎えてくれました。先生も、「ご飯も一杯食べて、元気ですよ」とおっしゃって下さったけれども、肺の破れたことによる感染症や、白血球数等もまだ心配ということで、予定通り一週間の入院となりました。
バルコニーについては、その日に猫マスターが近くのホームセンターに行ってネットを買ってきて、柵に巻いて防止策に。これまで誰も落ちたことがなかったので、油断していたのかもしれません。これまでほど縦横無尽に走り回ることはできなくなりましたが、好奇心旺盛な子猫は、やっぱり危ない……反省しきりです。
その後肺も順調に回復し、前日に退院のお許しが出て、18日(火)は猫マスターがお出迎え。それまで毎日、「マーリィどこ?」とあちこちのぞいて探しまわり、若干子猫返りして猫マスターに甘えていたレオンも、大喜びで出迎えました。
あまりすぐにドタバタ走り回らせないようにしてください、と病院から言われているので一応小さなケージも用意しました(興奮して走り回ったときのクールダウン用)。
とにかく、大変なことにならなくて良かった、と胸をなでおろしつつも、危険対策を怠ったことについては、猫飼いとして失格だなあ、と深く反省したのでした。
かわいい妹分が帰ってきて、本当にうれしそうなレオン君でした。
実は、マーリィ、先週水曜日(12日)の朝にとんでもない目にあっていたのです。
朝、おねえさんが出勤しようとマンションの1階に降りたら、下の部屋のおばさまが、「大変よ、ドンって音がして、にゃんこが落ちてきたわよ」と教えてくださいました。慌てて行ってみると、なんとマーリィが泣きながら鼻血を出していました。猫マスターが5階のバルコニーで洗濯物を干しに出たのについて行って、誤って落ちたらしい。もしかすると、朝少しだけ降った雨で足を滑らせたのかも。
鼻血以外には特に外傷はないようですが、呼吸が速く、急いで動物病院へ。急患で診てもらって、レントゲン・血液検査等を行ったところ、骨には異常がないようでしたが、片方の肺が破れているらしく、つぶれた状態でした。
肺に損傷があると麻酔をかけての開腹手術等もできないので、肺の穴が2~3日中に自然にふさがるのを待つしかない、とのこと。緊急入院で、少なくとも一週間は考えてください、と言われました。
その後毎日お見舞いに出かけたのですが、エリザベスカラーはつけられていたものの、翌日からはすっかり元気で、「早くお家に帰りたいでち!」とケージの中で立ちあがって迎えてくれました。先生も、「ご飯も一杯食べて、元気ですよ」とおっしゃって下さったけれども、肺の破れたことによる感染症や、白血球数等もまだ心配ということで、予定通り一週間の入院となりました。
入院翌日のお見舞い風景
おうち、帰る~!(マ)
ごめんね、ちょっと我慢してね
バルコニーについては、その日に猫マスターが近くのホームセンターに行ってネットを買ってきて、柵に巻いて防止策に。これまで誰も落ちたことがなかったので、油断していたのかもしれません。これまでほど縦横無尽に走り回ることはできなくなりましたが、好奇心旺盛な子猫は、やっぱり危ない……反省しきりです。
これは退院直前。すごく元気です
その後肺も順調に回復し、前日に退院のお許しが出て、18日(火)は猫マスターがお出迎え。それまで毎日、「マーリィどこ?」とあちこちのぞいて探しまわり、若干子猫返りして猫マスターに甘えていたレオンも、大喜びで出迎えました。
マーリィ、いないよ。つまんないや……(レ)
にいちゃあーん!(マ) マーリィ!(レ)
マーリィ、お帰り~!(レ) くすぐったいでち……(マ)
あまりすぐにドタバタ走り回らせないようにしてください、と病院から言われているので一応小さなケージも用意しました(興奮して走り回ったときのクールダウン用)。
あたち、もう平気よ(マ)
でも、もうちょっとだけおとなしくしてようね
ぐう(マ) あら、お疲れね(ポ)
やっぱり、おうちがいいでち(マ)
ごめんねー、悪いのはおねえさんたちだよ
まったく! ちゃんとしてくださいよね!(紋)
はい……反省……
とにかく、大変なことにならなくて良かった、と胸をなでおろしつつも、危険対策を怠ったことについては、猫飼いとして失格だなあ、と深く反省したのでした。
マーリィ、帰ってきましたよ!(レ)
かわいい妹分が帰ってきて、本当にうれしそうなレオン君でした。
異文化の中 [本]
梨木香歩『ピスタチオ』読了。
なんというか、不思議な話。最初のところに病気の動物が出てきたので、正直読んでいて辛くてへこんだが、主人公がアフリカに行ってからは、日本とまるで違う文化の中に放り込まれたようで、不安ながら面白かった。現実味のある部分と、なんとも理解しがたい不思議さとが合わさっているけれど、この不思議さもまたアフリカにおいては現実か。ワールドカップサッカーで、敵チームに呪いをかけるとか、やってたもんなあ。
森絵都『リズム』読了。
自分が中学の頃こんなにしっかりしていたかと言われれば、まったく記憶にないが、きっともっとグダグダだ。そして、こんなに何もかもが滅びていく、時の流れは止められない、ということをきちんと意識したこともなかったに違いないと思う。せつない話だけれど、通過儀礼だよなあ。
なんというか、不思議な話。最初のところに病気の動物が出てきたので、正直読んでいて辛くてへこんだが、主人公がアフリカに行ってからは、日本とまるで違う文化の中に放り込まれたようで、不安ながら面白かった。現実味のある部分と、なんとも理解しがたい不思議さとが合わさっているけれど、この不思議さもまたアフリカにおいては現実か。ワールドカップサッカーで、敵チームに呪いをかけるとか、やってたもんなあ。
森絵都『リズム』読了。
自分が中学の頃こんなにしっかりしていたかと言われれば、まったく記憶にないが、きっともっとグダグダだ。そして、こんなに何もかもが滅びていく、時の流れは止められない、ということをきちんと意識したこともなかったに違いないと思う。せつない話だけれど、通過儀礼だよなあ。
お盆に帰省 [イベント]
14日(金)は、展覧会3件をはしごした後、新宿から深夜バスで帰省。さすがにちょっと疲れましたが、逆に熟睡できてよかったかも。お盆ど真ん中に帰省することはあまりないけれど、今年は前後の予定の関係でそうなりました。
朝5時半に仙台駅東口につき、さすがに電車も動いていないので、そのまま30分歩いて実家まで。朝のうちはまだ涼しいので、歩く気にもなるわけですが。
ローソンのおにぎり(100円セール中!)なんか買って実家に着くと、前日から帰っている弟のいびきが二階から聞こえていました。リビングにある父の仏壇にお線香をあげて、弟が置いてくれている新しい漫画を読みながら朝食をとって時間をつぶします。
異業種の世界をのぞくのは、やっぱり面白いんだよなあ。
給食といっても、学校給食ではなくて病院の給食を作る人たちの話でしたが、主人公の先輩のおばさまたちのキャラが立っていて面白かった!
庭を眺めると、雑草がかなり伸びちゃっていて、そろそろご近所的にもやばいなあ。でも、だんだん気温が上がってきて、草取りもしんどいなあ、なんて思っているうちに9時近くなって、弟が起きてきました。
車を出してもらって、まずは墓参り。各親戚の家に持っていくお菓子とお花を買って、その後は母方の墓所→母の施設の見舞い→父方の墓所→父方の伯母の家の順で比較的効率よくまわりました。
伯母の家ではおはぎをごちそうになり、その後また従姉妹の家、母方の叔母の家と、今年はなんだかすいすい回れました。いつもは時間が合わなかったりなんだりで、予定がどんどん後ろ倒しになって遅くなるのですが、今回は偶然みんな家にいてくれたので助かった。
最後の叔母の家では、シャイな飼い猫のナルちゃんとシゲちゃんにご対面。
前にあった時よりはビビらなくなってくれたかなあ。
いつものパターンだと東京着が遅くなることを予想していたのですが、案外と早く帰れてしまいました。当然新幹線の指定券はありませんでしたが、福島からはあっさり座れたし。
おかげで日曜日はアカスリなんかに行って、一日ゆっくりできましたが、あーあ、お盆ももうお終いで、また一週間が始まっちゃったなあ……
朝5時半に仙台駅東口につき、さすがに電車も動いていないので、そのまま30分歩いて実家まで。朝のうちはまだ涼しいので、歩く気にもなるわけですが。
途中、見事なカップ咲きのバラがあったので撮りました
ローソンのおにぎり(100円セール中!)なんか買って実家に着くと、前日から帰っている弟のいびきが二階から聞こえていました。リビングにある父の仏壇にお線香をあげて、弟が置いてくれている新しい漫画を読みながら朝食をとって時間をつぶします。
給食のおばさん漫画が面白かった
異業種の世界をのぞくのは、やっぱり面白いんだよなあ。
給食といっても、学校給食ではなくて病院の給食を作る人たちの話でしたが、主人公の先輩のおばさまたちのキャラが立っていて面白かった!
庭を眺めると、雑草がかなり伸びちゃっていて、そろそろご近所的にもやばいなあ。でも、だんだん気温が上がってきて、草取りもしんどいなあ、なんて思っているうちに9時近くなって、弟が起きてきました。
車を出してもらって、まずは墓参り。各親戚の家に持っていくお菓子とお花を買って、その後は母方の墓所→母の施設の見舞い→父方の墓所→父方の伯母の家の順で比較的効率よくまわりました。
お寺にあった蓮の花が涼しげ
伯母の家ではおはぎをごちそうになり、その後また従姉妹の家、母方の叔母の家と、今年はなんだかすいすい回れました。いつもは時間が合わなかったりなんだりで、予定がどんどん後ろ倒しになって遅くなるのですが、今回は偶然みんな家にいてくれたので助かった。
最後の叔母の家では、シャイな飼い猫のナルちゃんとシゲちゃんにご対面。
シゲちゃんはきりっとした美猫さん
ナルちゃんもお目めパッチリで可愛いのです
前にあった時よりはビビらなくなってくれたかなあ。
いつものパターンだと東京着が遅くなることを予想していたのですが、案外と早く帰れてしまいました。当然新幹線の指定券はありませんでしたが、福島からはあっさり座れたし。
おかげで日曜日はアカスリなんかに行って、一日ゆっくりできましたが、あーあ、お盆ももうお終いで、また一週間が始まっちゃったなあ……
才能あふれる2冊 [本]
澤田瞳子『若冲』読了。
長い作品だが、一気に読めた。
あの変質的なまでに描きこむ、従来の、というかどの他の絵師の日本画とも違う作風の裏に潜んだストーリーを描いた秀作。大変な想像力と、資料収集。
また、若冲と時代を共に生きた応挙や蕪村、池大雅等も出てきて物語に彩りを添えていて飽きさせない。壮絶な話ではあるが。
乙一『夏と花火と私の死体』読了。
怖い話。で、しかもこれが作者が16歳の時に書いた作品だというから恐れ入る。そう言われると、なんとなく描き足りないような部分や、ストーリーの都合のよい部分もすべて納得がいくし、それを補って余りある作品なので、「どへー」と思ってしまう。
長い作品だが、一気に読めた。
あの変質的なまでに描きこむ、従来の、というかどの他の絵師の日本画とも違う作風の裏に潜んだストーリーを描いた秀作。大変な想像力と、資料収集。
また、若冲と時代を共に生きた応挙や蕪村、池大雅等も出てきて物語に彩りを添えていて飽きさせない。壮絶な話ではあるが。
乙一『夏と花火と私の死体』読了。
怖い話。で、しかもこれが作者が16歳の時に書いた作品だというから恐れ入る。そう言われると、なんとなく描き足りないような部分や、ストーリーの都合のよい部分もすべて納得がいくし、それを補って余りある作品なので、「どへー」と思ってしまう。
プサンもいいな [映画]
イ・ヒョンスン監督『青い塩』を観る。
大好きなソン・ガンホの映画。監督が『イル・マーレ』の人ということで、なんというかスタイリッシュな映像に終始しているが、ソン・ガンホのとぼけた味わいは失われていない。
シン・セギョンは、ツッパリメイクをしていると、ちょっと稲森いずみくさい。
プサンにある(?)、海女のおばあちゃんのやっているセルフの鍋屋がすごくよかった。美味しそうだし、足りない貝は潜って取ってきてくれるし。
ストーリーは、まあ、おとぎ話だけど。
大好きなソン・ガンホの映画。監督が『イル・マーレ』の人ということで、なんというかスタイリッシュな映像に終始しているが、ソン・ガンホのとぼけた味わいは失われていない。
シン・セギョンは、ツッパリメイクをしていると、ちょっと稲森いずみくさい。
プサンにある(?)、海女のおばあちゃんのやっているセルフの鍋屋がすごくよかった。美味しそうだし、足りない貝は潜って取ってきてくれるし。
ストーリーは、まあ、おとぎ話だけど。
展覧会はしご [アート]
上司をはじめ職場の人の多くが夏休みを取ってヒマだったりするので、この機に乗じて木曜日に1時間時間給を取り、約2か月ぶりに格闘技の稽古に行ってきたおねえさん。はっきり言って、だるいし二日酔い。それを見越して金曜日はお休みを取っておいたというこの卑怯者っぷりです。
しかし、今日は若干涼しいし、家でぐったりしていても仕方がないので、横浜方面へ。
蔡国強、売れてるよなあ。福建省泉州市生まれの蔡国強さん、見た目はまるっきりかつて東京で大勢働いていた福建省の人たちの雰囲気なのですが、直島のプロジェクトや北京五輪なんかですっかり世界的なアーティスト。
展覧会は、ダイナミックな作品が多くて、とても面白かったです。また、横浜美術大学の人たちと一緒に作品づくりをした光景と彼のインタビュー(日本語でしゃべってます)を組み合わせたショートフィルムがよかった。火薬をガンガン使う作品づくりを、なんと横浜美術館の館内ホールでやっている。外でできなかったのかなあ。すっごく危なそうなんですけど。
蔡さんの展覧会は写真NGでしたが、コレクション展示はOKというのもうれしい。とはいえ、あまり撮影ばかりしているのも何となく気が咎めてしまう。
なかなかの賑わいぶりでしたが、なんか宿題で来たっぽい小学生か中学生みたいのがたくさんいて、メモを取っていて若干邪魔だ。騒いだりするわけではないのですが。
その後、横浜そごうに行って……
歌川国芳展をはしごしました。
世界ネコ歩き、混んでたー! この間三島で見たのとはまた違う写真でしたが、やっぱり素敵なのが多い。本当に、にゃんこがいい表情をしてくれています。思わず顔がにやにやしてしまう。
国芳展は、前に森アーツセンターギャラリーでやったときのとだいぶ作品がかぶっていたと思うのですが、もう一度見てもやっぱり楽しかったです。実際に上下をひっくり返すと違う顔になるお面みたいなのが壁に展示してあったりして。
10年位食べていなかったような気がしますが、味は変わってないかも。それにしても、相変わらずこの店は女性が入ってこないなあ……
しかし、今日は若干涼しいし、家でぐったりしていても仕方がないので、横浜方面へ。
この門構えでわかる人はわかると思いますが
久々の横浜美術館です
会社で招待券をゲットしたのでした
蔡国強、売れてるよなあ。福建省泉州市生まれの蔡国強さん、見た目はまるっきりかつて東京で大勢働いていた福建省の人たちの雰囲気なのですが、直島のプロジェクトや北京五輪なんかですっかり世界的なアーティスト。
展覧会は、ダイナミックな作品が多くて、とても面白かったです。また、横浜美術大学の人たちと一緒に作品づくりをした光景と彼のインタビュー(日本語でしゃべってます)を組み合わせたショートフィルムがよかった。火薬をガンガン使う作品づくりを、なんと横浜美術館の館内ホールでやっている。外でできなかったのかなあ。すっごく危なそうなんですけど。
蔡さんの展覧会は写真NGでしたが、コレクション展示はOKというのもうれしい。とはいえ、あまり撮影ばかりしているのも何となく気が咎めてしまう。
蔡さんのテーマの『帰去来』の元の陶淵明像があった
タイトル「大ガラス」って、まんまだよね……
なかなかの賑わいぶりでしたが、なんか宿題で来たっぽい小学生か中学生みたいのがたくさんいて、メモを取っていて若干邪魔だ。騒いだりするわけではないのですが。
その後、横浜そごうに行って……
溺愛猫的女人さんにいただいた岩合光昭先生の『写真展世界ネコ歩き』と……
歌川国芳展をはしごしました。
世界ネコ歩き、混んでたー! この間三島で見たのとはまた違う写真でしたが、やっぱり素敵なのが多い。本当に、にゃんこがいい表情をしてくれています。思わず顔がにやにやしてしまう。
国芳展は、前に森アーツセンターギャラリーでやったときのとだいぶ作品がかぶっていたと思うのですが、もう一度見てもやっぱり楽しかったです。実際に上下をひっくり返すと違う顔になるお面みたいなのが壁に展示してあったりして。
昼食は六角家のラーメン。正しく横浜家系です
10年位食べていなかったような気がしますが、味は変わってないかも。それにしても、相変わらずこの店は女性が入ってこないなあ……
おまけ
ちゅーるを食べる二匹の顔がちょっと妖怪っぽくなってました
花火の季節に [本]
篠田節子『秋の花火』読了。
人のふれあいとすれ違いを描いた短編集。タイトル通り、なんとなく物悲しい話が多い。たとえハッピーエンドでも、もの悲しい。『灯油が尽きるとき』と『ソリスト』が特によかった。
それにしても、長編を書いたらすごいし、短編もさすがだなあと唸らせられてしまう。達者なんだよなあ。
人のふれあいとすれ違いを描いた短編集。タイトル通り、なんとなく物悲しい話が多い。たとえハッピーエンドでも、もの悲しい。『灯油が尽きるとき』と『ソリスト』が特によかった。
それにしても、長編を書いたらすごいし、短編もさすがだなあと唸らせられてしまう。達者なんだよなあ。
そろそろ、お盆 [猫]
立秋を過ぎたら、なんだかちょっと過ごしやすいような……今日も、ちょっと雨が降って比較的涼しかったし。
もうすぐお盆、早いものです。
なんか緑のハリネズミが四匹いるようでかわいかったので、撮ってしまった。猫マスターの包丁はとてもいいものらしいのですが、左利き用なので、残念ながらおねえさんには使いづらいのです。
もうすぐお盆、早いものです。
お盆ってなんでちか?(マ) えーとね、盆踊りするんだよ(レ)
今年は義母さんの新盆だな(紋)
義母さん?(マ) マーリィは会ったことないし(レ)
もう、近くまで来てるよ(紋)
モモ姐さん、ヒデ兄さん、ココア姐さん……(ポ)
先輩たちは厳しかったり、やさしかったり、いろいろだったね
おまけ
この間帰ったら、猫マスターがゴーヤを切ってくれていました
なんか緑のハリネズミが四匹いるようでかわいかったので、撮ってしまった。猫マスターの包丁はとてもいいものらしいのですが、左利き用なので、残念ながらおねえさんには使いづらいのです。