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お盆に帰省 [イベント]

 14日(金)は、展覧会[アート][アート][アート]3件をはしごした後、新宿から深夜バス[バス]で帰省。さすがにちょっと疲れました[ふらふら]が、逆に熟睡[眠い(睡眠)]できてよかったかも。お盆ど真ん中に帰省することはあまりないけれど、今年は前後の予定の関係でそうなりました。
 朝5時半[時計]に仙台駅東口につき、さすがに電車[電車]も動いていないので、そのまま30分歩いて[くつ]実家[家]まで。朝のうちはまだ涼しいので、歩く気にもなるわけですが。

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途中、見事なカップ咲きのバラがあったので撮りました[カメラ]


 ローソンのおにぎり(100円[有料]セール中!)なんか買って実家に着くと、前日から帰っている弟のいびき[眠い(睡眠)]が二階から聞こえていました。リビングにある父の仏壇にお線香をあげて、弟が置いてくれている新しい漫画を読みながら朝食[レストラン]をとって時間をつぶします。

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給食のおばさん漫画が面白かった


 異業種の世界をのぞくのは、やっぱり面白いんだよなあ。
 給食といっても、学校給食ではなくて病院の給食を作る人たちの話でしたが、主人公の先輩のおばさまたちのキャラが立っていて面白かった![わーい(嬉しい顔)]
 庭を眺めると、雑草がかなり伸びちゃっていて、そろそろご近所的にもやばいなあ[がく~(落胆した顔)]。でも、だんだん気温が上がってきて[右斜め上]、草取りもしんどいなあ、なんて思っているうちに9時[時計]近くなって、弟が起きてきました。
 車[車(RV)]を出してもらって、まずは墓参り。各親戚の家に持っていくお菓子とお花を買って、その後は母方の墓所→[車(RV)]母の施設の見舞い→[車(RV)]父方の墓所→[車(RV)]父方の伯母の家の順で比較的効率よくまわりました。

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お寺にあった蓮の花が涼しげ


 伯母の家ではおはぎをごちそうになり、その後また従姉妹の家、母方の叔母の家と、今年はなんだかすいすい回れました。いつもは時間[時計]が合わなかったりなんだりで、予定がどんどん後ろ倒しになって遅くなるのですが、今回は偶然みんな家[家]にいてくれたので助かった。
 最後の叔母の家[家]では、シャイな飼い猫のナルちゃん[猫]とシゲちゃん[猫]にご対面。

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シゲちゃんはきりっとした美猫さん

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ナルちゃんもお目めパッチリで可愛い[黒ハート]のです


 前にあった時よりはビビらなくなってくれたかなあ。[ハートたち(複数ハート)]
 いつものパターンだと東京着が遅く[夜]なることを予想していたのですが、案外と早く帰れてしまいました。当然新幹線[新幹線]の指定券はありませんでしたが、福島からはあっさり座れたし。
 おかげで日曜日はアカスリ[いい気分(温泉)]なんかに行って、一日ゆっくりできましたが、あーあ、お盆ももうお終いで、また一週間が始まっちゃったなあ……[あせあせ(飛び散る汗)]


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才能あふれる2冊 [本]

 澤田瞳子『若冲』読了。

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 長い作品だが、一気に読めた。
 あの変質的なまでに描きこむ、従来の、というかどの他の絵師の日本画とも違う作風の裏に潜んだストーリーを描いた秀作。大変な想像力と、資料収集。
 また、若冲と時代を共に生きた応挙や蕪村、池大雅等も出てきて物語に彩りを添えていて飽きさせない。壮絶な話ではあるが。

乙一『夏と花火と私の死体』読了。

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 怖い話。で、しかもこれが作者が16歳の時に書いた作品だというから恐れ入る。そう言われると、なんとなく描き足りないような部分や、ストーリーの都合のよい部分もすべて納得がいくし、それを補って余りある作品なので、「どへー」と思ってしまう。


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プサンもいいな [映画]

 イ・ヒョンスン監督『青い塩』を観る。

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 大好きなソン・ガンホの映画。監督が『イル・マーレ』の人ということで、なんというかスタイリッシュな映像に終始しているが、ソン・ガンホのとぼけた味わいは失われていない。
 シン・セギョンは、ツッパリメイクをしていると、ちょっと稲森いずみくさい。
 プサンにある(?)、海女のおばあちゃんのやっているセルフの鍋屋がすごくよかった。美味しそうだし、足りない貝は潜って取ってきてくれるし。
 ストーリーは、まあ、おとぎ話だけど。


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