帰省ついでに

　さて、帰省しましたが、仙台も雨。しかも、予測した通り寒いのなんの。

どんどん進む駅の再開発。どうなるのかしら

白石城でこんなイベントが……行ったことないなあ多分

　道が空いていたとのことで、深夜バスが6時30分到着予定よりもだいぶ早く着きました。いったん実家に戻って父の仏壇にお線香をあげていると、前夜から帰っていた弟が起きてきました。24日まで行っていたウズベキスタンのお土産をもらいました。なんかハチミツを固めたようなやつ、ドライフルーツ（？）、プロフの缶詰。お腹は壊したけれど、美人はたくさん見たらしい。街もきれいだし女性の一人旅もいたとのことで、おススメだそうです。ふーん。
　そのあとは、まだ本調子でない弟は再び寝て、私は一人で県立美術館へ。

　その後、東京で見そこなったフィンランドの女流画家ヘレン・シャルフベック展が宮城県立美術館に来ているというので見に行きました。ゆったり見られて大変良かったです。
　また、先日山梨に行きましたが、甲府の県立美術館でやっていたピカソ展は寄れず、ちょっと悔しい思いをしていました。が、宮城県立の次の展示がなんとそれ！　ラッキー、ラッキー。来月の帰省の時に見に来ようっと。
　県立美術館には、アリスの庭という場所があって、いろいろなブロンズ像が置かれているのですが……

おでぶにゃんこ

なぜかカエルを押さえ込むロボット

ここのカフェ飯は美味しいのです

　仙台牛のデミグラスハンバーグランチ（1200円）。パスタなんかもあって、前回も食べて美味しかったのですが、なかなか水が出てこなかったり、ほかでもいろいろなところで「大変失礼いたしました！」と声が上がっていて、オペレーションは必ずしもうまくいっていない感じ。混雑してくるとパニックしちゃうみたいなんだよなあ。悪気はなさそうですが。
　その後、弟に車で来てもらって、一度行ってみたかった秋保温泉の共同浴場に連れていってもらいました。

こんなさもない建物なのですが

　なかなかに熱いお湯が5人も入ればいっぱいの浴槽にたまっています。本当にご近所の人のための共同浴場なので、備え付けの石鹸もシャンプーもありません。入浴料は大人300円。気持ちいいですが、お湯が熱いので、そう長くは浸かっていられません。入口にも、「のぼせる人が多いので長くても1時間にしましょう」なんて書いてあります。2回も入ったら、汗が噴き出ました。
　いかにも地元のお母さんたちに交じって、山形からわざわざ入りに来たという遠方の常連さんが一人、せっかく仙台に来たのでもう一か所立ち寄り湯を巡って帰るという温泉マニアの方が一人いらっしゃいました。山形にもたくさんいい温泉はあるけれど、ここのが一番疲れが取れる、と常連さんはおっしゃっていました。そういわれると、効くような。
　その後は伯母の家でお仏壇にお線香をあげ、お墓参りへ。

ほう、感心だにゃ（）

いやあ、もうお彼岸も最終日ですがね

　次は、叔母と待ち合わせて母の施設に見舞いに行ったのですが、叔母の家では……

歓迎はしてくれてない、ナルちゃんとシゲちゃん

　またびびらせてごめんね。
　母はあまり変わりなし。まあまあ今日は反応がよかったかな。叔母が持っていってくれたパインやぶどう、ミニシューもよく食べました。叔母のことは覚えているのですが、なんだか名前は出てこないようです。

帰りの新幹線はえんがわずし

　間もなく健康診断で禁酒している猫マスターにつきあって、そば茶にしてみました。まあこっちも最近飲みすぎだし。　

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好きを仕事にしてしまって

　小島和宏『ぼくの週プロ青春記～90年代プロレス全盛期と、その真実』読了。

　好きだというだけでこんなに命懸けで仕事ができるものなのか。想像を遥かに越える劣悪な労働条件、低い賃金、そしてなかなか報われることのない日々……。それらは、プロレスの全盛期とともに走りすぎて行ってしまったけれども。今の若い子は、ゴールデンであれだけプロレス中継やってたなんて知らないよね。レスラーもなつかしい名前が満載だけど、できる連中はほとんど未だに現役なのが怖い。　

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