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昔の仲間と [イベント]

 月曜日から飛ばして、飲み会[ビール]です。前の会社の仲間と、当時のエライ人(今は定年をとっくに過ぎて引退されているけれど)を囲んで飲む会は、すでに3回目以上を数えています。今年は神田で上海ガニをいただきました。

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高齢かは確実に進んでいますが


 一番若い子が30過ぎたっていうし……まあ、カニは美味しかったし、みんな相変わらずパワフルで楽しかったけどね。とても美味しい紹興酒[バー]をいただきました。
 紹興酒といえば、最寄り駅の近くの中華料理屋の前で、週末にこんな風景を見ました。

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 見たところ、今年の春(?)生まれの四きょうだい[猫][猫][猫][猫]かなあ。ちゃんと地域猫として養ってもらえているみたいなので、あまり心配はしていませんが。周りの道路にちょっと車[車(RV)]が多いのが気がかりではあるけど、この中華料理屋さん(残念ながら入ったことはないけれど)のおじさんも、ガラスの中から猫を見て[目]にこにこ[わーい(嬉しい顔)]していたので、きっと大事にされているんだろうなあ[黒ハート]と思いました。


重圧ではないが [本]

 佐野洋子『シズコさん』読了。

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 親のことは嫌いではない、少なくとも。ただ、友達のようにべったり仲良しか、べったりではなくとも仲良しか、といわれると、おそらく全然そうではない。また、親にけっこう厳しい口調で自分の意見が言えるか、それほどに距離が近いか、というと……全然、そうではない。
 今になって、『親という重圧』みたいな本が出るほど、かつては親を嫌うことはモラル的に重罪だった気がする。虐待されたとかそういうことではないけれど。なんなんだろうなあ、親と子供の距離って。あの『百万回生きた猫』の意味を、もう一度問い直してしまう。

 栗田有起『蟋蟀』読了。

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 何とも奇妙な味わいの、独特の短編。でも、なんだかこちらも、突拍子もないと思いながらも、すっと入っていける感情がある。どこかで共感で来ているんだな、きっと。