健診終了

　12月1日に健診終了したおねえさん、さあ飲むぞーっと思っていたら……胃カメラのときに、内壁を一部切除して生体検査に出したので、今日はアルコールはちょっと……と。そりゃあ、そうしてもいいって誓約書にサインしたけどさ、まさかそんなそんなことがあると思っていなかったしさ。人が麻酔でがーがー寝ているときに切りやがって……（逆恨み）。
　というわけで、ものすごーく落胆して会社に戻り、その晩はお茶なんか飲んだりして……（今日会社でそんな話をしたら、「ああ、だからあの日落ち込んでたんですね」と会社の人に言われました。顔に出る、わたくし……）
　まあ、昨日はあっさり宴会でしたが、続く今日は……

おねえさん、早く帰って紋次郎と病院に行ったんだよね

お注射、痛かったんですけど（紋）

　今日は、本当は昨年亡くなった先生の追悼稽古のつもりで時間休を申請していたのですが、ここ2～3日紋次郎の口内炎がひどくて、あまりご飯を食べられなくなったので、紋次郎を病院に連れていったのです。

おねえさん、もう飲んでいいかな？

いっすよ（レ）

ありがとう。今日、ついでにレオン君の治療法のことも病院で相談したからね

お姉さんもお疲れ様ね（ポ）

お兄さんは？（マ）

猫マスターはおねえさんの分まで追悼稽古してくれているよ

ビールの次は、これ

　1時間の時短で病院に行っちゃうと、お買い物をする時間もなかったので、家にお酒は売るほどあるのですが、食べ物はろくにありませんでした。最初の写真は、買い置きしていた冷凍の「ぼんじり」を焼いたやつ。いや、うまいんだけどね。
　次に赤ワインを開けて、先日作ったセミドライのイチジクをいただきましたが、案外おいしかった。甘みが全然足らないと思ったのですが、けっこう食える、これ。

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理想の実現

　南里秀子『猫と人と古民家と』読了。

　日本のキャットシッターの草分けといわれる人の著書。残念ながら、うちはここのキャットシッティングの請負範囲エリアではないけれど。この人のバイタリティも、お母さま（すでに亡くなったらしいが）の90歳代で移住に対応するバイタリティもすごいけれど、なんというか、あこがれの世界だなあ。たぶん無理、と今あきらめていることも、気合があれば実現できるのかも、と。ただ、この歳でこんなに借金しょえる根性が果たして自分にあるのか。

　道尾秀介『月と蟹』読了。

　鎌倉が舞台だけれど、なんかちょっと雰囲気が『泥の河』だ。ただ、やはりホラーから出てきた人だけの、君の悪さ、生臭さが漂っていて、不幸な子供たちの日常に凄みをくわえている。ただやっぱり、かわいそうな子供の話って、後味が悪いんだよなあ。

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