解体新書 [猫]
ある晴れた日曜日の朝、事件は起こった。
一緒に写りこんでいるポンちゃんのしっぽが著しく緊張感をそぎますが……この黒い物体はの正体は何かというと(もうお分かりの方もいらっしゃるでしょうが)……
黒いネズミちゃんが、無残にも皮を剥がれて横たわっていたわけで……
朝からいきなり猟奇的な事件を一件解決したおねえさんでした。
キャー!!!
一緒に写りこんでいるポンちゃんのしっぽが著しく緊張感をそぎますが……この黒い物体はの正体は何かというと(もうお分かりの方もいらっしゃるでしょうが)……
色は違いますが、原型はこれです
黒いネズミちゃんが、無残にも皮を剥がれて横たわっていたわけで……
犯人に心当たりは?
……あっしにゃあ関わりのねえことでござんす(紋)
ぼくたちだって……(レ) 知らないわよねえ(ポ)
と、不審な動きをするにゃんこ発見!
しー!(マ)
まだ、誰も……(マ)
気づいていないようね?(マ)
いや、バレバレだから……
朝からいきなり猟奇的な事件を一件解決したおねえさんでした。
使用人文学って…… [本]
ロジーナ・ハリソン『おだまり、ローズ:子爵夫人付きメイドの回想』読了。
CFに「使用人文学の金字塔」と書いてあったように思うけれど、使用人文学って、そんなジャンルが……『アンクルトムの小屋』とか『日の名残り』とか、そういう感じかしら。
作者はレディ・アスターというなんだかすごい貴婦人付きになって、ほぼ一生をその仕事に捧げた女性。戦前ならいざ知らず、どうも日本人には階級意識やら使用人と雇用者の上下関係やらは理解しにくいけれど、イギリスには(おそらく今も)厳然と残っているのでしょう、それが。しかしまあ、我慢することは山ほどあろうけれど、ある意味雇い主を尊敬し、痛快にやり込めることすらできるこの女性の機智と勇気と性格には脱帽。厚いけれども、これもどんどん読めてしまった。
金巻とも子『犬・猫の子気持ちで住まいの工夫 ペットケアアドバイザー・一級建築士と考えよう』読了。
これからリフォームを考えようとする人などにはいいかもしれないし、大掛かりにやらなくても少しずつ試していけるアイディアが満載。イラストが可愛くて、読むだけでも楽しめる。あとは、やるかやらないか、だな。
CFに「使用人文学の金字塔」と書いてあったように思うけれど、使用人文学って、そんなジャンルが……『アンクルトムの小屋』とか『日の名残り』とか、そういう感じかしら。
作者はレディ・アスターというなんだかすごい貴婦人付きになって、ほぼ一生をその仕事に捧げた女性。戦前ならいざ知らず、どうも日本人には階級意識やら使用人と雇用者の上下関係やらは理解しにくいけれど、イギリスには(おそらく今も)厳然と残っているのでしょう、それが。しかしまあ、我慢することは山ほどあろうけれど、ある意味雇い主を尊敬し、痛快にやり込めることすらできるこの女性の機智と勇気と性格には脱帽。厚いけれども、これもどんどん読めてしまった。
金巻とも子『犬・猫の子気持ちで住まいの工夫 ペットケアアドバイザー・一級建築士と考えよう』読了。
これからリフォームを考えようとする人などにはいいかもしれないし、大掛かりにやらなくても少しずつ試していけるアイディアが満載。イラストが可愛くて、読むだけでも楽しめる。あとは、やるかやらないか、だな。