ありがとう [猫]
今朝、布団の中で静かにしていたレオン君に、「早く帰るから待っててね」と声をかけました。が、心の中では、「本当に苦しかったら、楽になってもいいんだよ」と語りかけて出勤しました。
今日中に仕上げようと思った仕事が終わらず、何とか明日までにしてもらって家路を急ぐと、途中で猫マスターから「至急帰れ」とメール。息を切らせてバス停から家まで走りました。
ドアを開け、寝室に降りると、箱にタオルを敷いて寝かせてもらったレオン君の傍らに、涙を流す猫マスターが座っていました。
いつ亡くなったのか、体はもう硬かったけれど、目をあいた顔はまだまだかわいくて、今にも動き出しそうでした。
泣けて泣けて、どうにも仕方がありませんでしたが、FIPでの亡くなり方は、いろいろな人のブログの愛猫闘病記を見ると、かなりつらそうです。それを思うと、レオン君が自分からご飯を食べなくなったのは、賢い選択だったのかもしれない……想像でしかありませんが。
嵐の夜に仙台の実家で網に引っ掛かり、近所の人の通報と民生委員さんの活躍によって救出されたレオン君。さらにご近所の方にしばらくかわいがって面倒を見ていただき、その後弟が新幹線に乗せて連れてきてくれました。本当にいろいろな人の手を経て、私の元にやってきた子でした。
明日の午後は何とか休みを取って、荼毘にふす予定です。
今は病の苦しみから逃れて、また軽やかにそこらを走り回っているのでしょうか。よし、よし。しばらく楽しんだら、また生まれ変わって、きっときっと、おねえさんのところに来てちょうだいね。
3年と少しの短い期間でしたが、楽しい時間を本当にありがとう。
今日中に仕上げようと思った仕事が終わらず、何とか明日までにしてもらって家路を急ぐと、途中で猫マスターから「至急帰れ」とメール。息を切らせてバス停から家まで走りました。
ドアを開け、寝室に降りると、箱にタオルを敷いて寝かせてもらったレオン君の傍らに、涙を流す猫マスターが座っていました。
いつ亡くなったのか、体はもう硬かったけれど、目をあいた顔はまだまだかわいくて、今にも動き出しそうでした。
泣けて泣けて、どうにも仕方がありませんでしたが、FIPでの亡くなり方は、いろいろな人のブログの愛猫闘病記を見ると、かなりつらそうです。それを思うと、レオン君が自分からご飯を食べなくなったのは、賢い選択だったのかもしれない……想像でしかありませんが。
嵐の夜に仙台の実家で網に引っ掛かり、近所の人の通報と民生委員さんの活躍によって救出されたレオン君。さらにご近所の方にしばらくかわいがって面倒を見ていただき、その後弟が新幹線に乗せて連れてきてくれました。本当にいろいろな人の手を経て、私の元にやってきた子でした。
ブログ初登場のシーンは、この小さな背中
ぼく、レオン(レ)
故・福姐さんにご飯を取られたり
トイレの失敗もありませんでした
よく遊んで
すくすく育って
ダイニングテーブルから冷蔵庫に飛べるのはレオン君だけ
可愛い妹ができて案内したり
取っ組み合いしたり
とっても楽しかったのに
早すぎて、残念だったね……
明日の午後は何とか休みを取って、荼毘にふす予定です。
今は病の苦しみから逃れて、また軽やかにそこらを走り回っているのでしょうか。よし、よし。しばらく楽しんだら、また生まれ変わって、きっときっと、おねえさんのところに来てちょうだいね。
3年と少しの短い期間でしたが、楽しい時間を本当にありがとう。