乗り換え成功

　いやー、また忙しくなってきちゃった。今朝なんて、ただでさえ震災訓練で1時間半も早出させられているのにさ……夜は夜とて、やることが多すぎて、なんだかちっとも終わんない

ここんとこ、遅いわねえ（ポ）

ごめんね、ポンちゃん

ぼくがせっかく……（紋）

よくなったのに（紋）

そうだねえ、一緒に美味しいものを食べたいのにねえ

ところで、こんなになったねずちゃんですが

ずいぶん、ぼろぼろねえ（マ）

最初はこんなにスマートだったのです（色違い）

　中の綿がはみ出してきたので、思い切って、新しいのに換えてみました。

ふーん、ニューねずちゃん（紋）

紋次郎は特に興味がないようだね

あ！　新品！

すっかり新しいのになじんだね

　取り換えて興味を失ってしまったらどうしよう、と思っていたのですが、杞憂でした。ちびライチは、新しいねずちゃんをすっかり気に入ってくれたようです。

遊び疲れたでち（ラ）

（ラ）

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最後はともかく

　中山七里『おやすみラフマニノフ』読了。

　このミスのひとで、この人はやっぱりすごいと思う。『さよならドビュッシー』ほどの大どんでん返しやスリルには乏しかったが、きっとクラシックファンにはたまらないこの曲の描写など、すごく読みごたえがあり、また文章も読みやすく、すいすい読めて夢中になれる。やっぱりクラシックは、ちゃんと聞くべきなんだろうな。

　稲葉真弓『声の娼婦』読了。

　なんとなくこれまであまりこの人の本は当たらなかったような気がするのだが、これは面白かった。どこまでも静謐な雰囲気ではあるけれど、ともかく表題作は、最後にちょっと動きの予感があって、余韻が素晴らしい。　

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