お手のものでしょうが [本]
百田尚樹『輝く夜』読了。
あの百田尚樹によるクリスマステーマ・恋愛テーマの短編集。元は放送作家の人だし、仕方ないけど、いかにも30分程度のドラマをパッパッと量産した感じが否めない。面白いといえば面白いけど、『海賊と呼ばれた……』や、『永遠の0』を読んじゃうと、あーこういうのはやっつけなんだろうなあ、ちょちょいのちょいで書けちゃうんだろうなあ、と思ってしまった。
ジュンパ・ラヒリ『見知らぬ場所』読了。
『停電の夜に』の時は、単に美人過ぎる作家くらいにしか思っていなかったけれど、これは面白い。インドという特殊な文化を背負ってきた人たちの海外移住二代目以降の葛藤……まさにミーラ・ナイールの世界だけれど、『ミシシッピー・マサラ』ほど幼くはなく……今後まだまだ期待できそう。
あの百田尚樹によるクリスマステーマ・恋愛テーマの短編集。元は放送作家の人だし、仕方ないけど、いかにも30分程度のドラマをパッパッと量産した感じが否めない。面白いといえば面白いけど、『海賊と呼ばれた……』や、『永遠の0』を読んじゃうと、あーこういうのはやっつけなんだろうなあ、ちょちょいのちょいで書けちゃうんだろうなあ、と思ってしまった。
ジュンパ・ラヒリ『見知らぬ場所』読了。
『停電の夜に』の時は、単に美人過ぎる作家くらいにしか思っていなかったけれど、これは面白い。インドという特殊な文化を背負ってきた人たちの海外移住二代目以降の葛藤……まさにミーラ・ナイールの世界だけれど、『ミシシッピー・マサラ』ほど幼くはなく……今後まだまだ期待できそう。