青春18きっぷ2016年夏は……弾丸九州―その3 [旅行]
人吉から吉松までは、スイッチバックで急勾配を上る観光列車「いさぶろう3号」に乗ります。
お天気は悪くなかったのですが、本当ならキレイに見えるはずの遠くの山々が、ちょっとかすんでいて写真に撮るほどでもなく……電車乗りは楽しんだのですが。正直、SLほどは盛り上がらなかったなあ。スイッチバックで登っていくというのも大井川鐵道の後半部分とおんなじですが。
こちらは、スイッチバックで先頭の向きが変わるたびに、運転手さんが客車の真ん中を、ハンドルを持ったまま通っていくのが面白かったです。なんとなく、お客さんはそのたびに拍手したりして。
ちょっと日も傾いて若干涼しくなってきたので、ようやくお風呂に入ろうという気になりました。料金250円だし。石鹸は貸してくれました。いたって家庭的ですが、新しくてきれいなところです。
夜は偶然にも、鹿児島錦江湾サマーナイト花火大会。鹿児島中央駅前は、浴衣のカップルでいっぱいでした。こりゃラッキーなので、見に行ってみることに。
途中、音楽に合わせた演出などもあり、いろいろ変化を付けてきます。第一部・第二部・第三部に分けたのんびりした構成ではありますが、見ごたえはある。
しかし、開会のあいさつで、「今年は薩長同盟成立150周年の記念すべき年でもあり……」なんて言っているのがまた……まだそれ言いますか……
またも、翌日に続きます。
名物・栗飯弁当とビール
途中の大畑駅
駅舎に名刺を貼ると出世するんだって
この駅には「幸福の鐘」があったり
途中、こんなところもありました
山の緑に映える車体の色
お天気は悪くなかったのですが、本当ならキレイに見えるはずの遠くの山々が、ちょっとかすんでいて写真に撮るほどでもなく……電車乗りは楽しんだのですが。正直、SLほどは盛り上がらなかったなあ。スイッチバックで登っていくというのも大井川鐵道の後半部分とおんなじですが。
こちらは、スイッチバックで先頭の向きが変わるたびに、運転手さんが客車の真ん中を、ハンドルを持ったまま通っていくのが面白かったです。なんとなく、お客さんはそのたびに拍手したりして。
吉松駅では鹿児島方面の乗り換えまで1時間ほど
駅前の家庭的な温泉でゆったりします
ちょっと日も傾いて若干涼しくなってきたので、ようやくお風呂に入ろうという気になりました。料金250円だし。石鹸は貸してくれました。いたって家庭的ですが、新しくてきれいなところです。
吉松駅にもSLが置いてありました
途中嘉例川という駅にアイドル猫がいるという記事が貼ってあったのですが
見えなかったなあ
鹿児島中央駅についたのはもう夕方
今夜の宿はリトルアジア鹿児島(ドミで1泊1700円ほど)
貴重品用ロッカーもあるし
姿見もあるのでまあよし
夜は偶然にも、鹿児島錦江湾サマーナイト花火大会。鹿児島中央駅前は、浴衣のカップルでいっぱいでした。こりゃラッキーなので、見に行ってみることに。
鹿児島にもすでに「石敢當」があるのね
やっぱ、ここでは、これでしょう
地元の皆さんと一緒に海辺の広場に座り込んで
カラフルでよかったです
途中、音楽に合わせた演出などもあり、いろいろ変化を付けてきます。第一部・第二部・第三部に分けたのんびりした構成ではありますが、見ごたえはある。
しかし、開会のあいさつで、「今年は薩長同盟成立150周年の記念すべき年でもあり……」なんて言っているのがまた……まだそれ言いますか……
夜は芋焼酎で軽く……
またも、翌日に続きます。
青春18きっぷ2016年夏は……弾丸九州―その2 [旅行]
翌朝は、カプセルホテルをさっさと引き払い、路面電車で駅に行って、大きな荷物を預けました。
そこから、タクシーで熊本城へ。城内へは入れないのですが、駅にあったパンフレットに、「いまだから見にきて、熊本城!」と書いてあったので……
「復旧には、10年以上もかかるでしょうねえ」と運転士さんがため息をついていますが、たしかにこれは……お金も労力も、すごくかかりそうです。美しくて立派なお城だけに、元に戻すのはたいへんだろうなあ。熊本だけじゃなくて、全国的に頑張って、何とかキレイに戻さなくちゃね。その価値はあるお城だと思うし。
さて、その後は荷物をコインロッカーから出して、今回の目的の一つであるSL人吉に乗ります。
晩白柚サイダーと熊本の地ビールなんか飲みながら、車窓を楽しみます。なぜか飲み物の写真を撮り忘れてしまった……JR九州、ちょっと車内をきれいに作りすぎじゃないかなあなんて思いつつ。大井川鐵道は、もっと素朴な車内だったような気がします。傍らを流れるのは、日本三大急流の一つ、球磨川です。
なんでも、JR九州は「手を振レール運動」という、車窓と沿道で手を振り交わすという運動をやっているらしく、SLにはたくさんの人が手を振ってくれます。なんか、ちょっとうれしい。
降りてみると、まあああああああ、暑いのなんのって! 乗り換えで吉松にいくいさぶろう号の出発時間までには小一時間あるので、ちょっとは散策するのですが……いやあ、もう滝の汗です。
人吉温泉なので、街中の色々なところに入れる日帰り温泉があるようなのですが、この暑さ、全然入りたくないのです。それにさあ、人吉っていえば、緋牡丹お竜さんのご実家があった場所じゃない。全然フィーチャーされてない……これ、どういうこと?
さて、肥薩線の旅が半ばを迎えたところで、つづく、とします。
1回乗り間違えましたが……
そこから、タクシーで熊本城へ。城内へは入れないのですが、駅にあったパンフレットに、「いまだから見にきて、熊本城!」と書いてあったので……
見事に根を張ったこんな大木は平気なのですが
駐車場のところの建物はこんなだし
やはり相当に崩れています
「復旧には、10年以上もかかるでしょうねえ」と運転士さんがため息をついていますが、たしかにこれは……お金も労力も、すごくかかりそうです。美しくて立派なお城だけに、元に戻すのはたいへんだろうなあ。熊本だけじゃなくて、全国的に頑張って、何とかキレイに戻さなくちゃね。その価値はあるお城だと思うし。
さて、その後は荷物をコインロッカーから出して、今回の目的の一つであるSL人吉に乗ります。
今、万感の思いを込めて汽笛が鳴る……
キレイに直された快適な客車内
でも、窓は開けられません
いろいろなSLのディスプレイ
晩白柚サイダーと熊本の地ビールなんか飲みながら、車窓を楽しみます。なぜか飲み物の写真を撮り忘れてしまった……JR九州、ちょっと車内をきれいに作りすぎじゃないかなあなんて思いつつ。大井川鐵道は、もっと素朴な車内だったような気がします。傍らを流れるのは、日本三大急流の一つ、球磨川です。
アルコール度1%未満でお子様も安心(だけど、食べないだろうなこの味)
ラフティングの人が手を振ってくれます
なんでも、JR九州は「手を振レール運動」という、車窓と沿道で手を振り交わすという運動をやっているらしく、SLにはたくさんの人が手を振ってくれます。なんか、ちょっとうれしい。
駅は軒並み超レトロ!
駅名が縁起がいいから、いろいろ売ってるんだよね
煙はかなりモクモク出ます
9:45に熊本を出たSL人吉は、12:09に人吉に着きました
降りてみると、まあああああああ、暑いのなんのって! 乗り換えで吉松にいくいさぶろう号の出発時間までには小一時間あるので、ちょっとは散策するのですが……いやあ、もう滝の汗です。
こんな蓮池があって一見涼しそうですが
本殿等が国宝に指定されている青井阿蘇神社
相撲取りも祀られ、こぢんまりしていいところでしたが
何しろハチもぐびぐび水を飲む暑さ!
人吉温泉なので、街中の色々なところに入れる日帰り温泉があるようなのですが、この暑さ、全然入りたくないのです。それにさあ、人吉っていえば、緋牡丹お竜さんのご実家があった場所じゃない。全然フィーチャーされてない……これ、どういうこと?
さて、肥薩線の旅が半ばを迎えたところで、つづく、とします。