痛快ばーさんものとうじうじ中年男もの [本]
平安寿子『レッツゴー・ばーさん!』読了。
なんというか、あからさまだ。が、ひとはだれしも歳を取って、自分も気づいたら立派に「プレばーさん」になっている。おばさんがおばあさんと呼ばれ始めるのはいつだろう、なんてくよくよせずに、一気に「ばーさん!」になってしまうというのも潔い。実際にはうじうじしてしまうだろうけれども。いや、もううじうじしてるな、全然。それにしても、一つ一つの説(?)にすごく説得力があって、リアル。これも前に読んだ平野啓一郎さんの本と同様、「これ小説?」の類ではあるが、こっちの方が全然楽しい。素材が違うんだな。
白石一文『永遠のとなり』読了。
はっきりいって、あんまりうつ病患った中年男の友情物語とか興味ない。つか、重い。こちらの調子によっては、面白いと思う小説なのかもしれないけれども、なんというか、どうでもいい日常が書き連ねられているように見えてしまう。あくまで個人的に、波長が合わなかっただけかもしれないけど。
なんというか、あからさまだ。が、ひとはだれしも歳を取って、自分も気づいたら立派に「プレばーさん」になっている。おばさんがおばあさんと呼ばれ始めるのはいつだろう、なんてくよくよせずに、一気に「ばーさん!」になってしまうというのも潔い。実際にはうじうじしてしまうだろうけれども。いや、もううじうじしてるな、全然。それにしても、一つ一つの説(?)にすごく説得力があって、リアル。これも前に読んだ平野啓一郎さんの本と同様、「これ小説?」の類ではあるが、こっちの方が全然楽しい。素材が違うんだな。
白石一文『永遠のとなり』読了。
はっきりいって、あんまりうつ病患った中年男の友情物語とか興味ない。つか、重い。こちらの調子によっては、面白いと思う小説なのかもしれないけれども、なんというか、どうでもいい日常が書き連ねられているように見えてしまう。あくまで個人的に、波長が合わなかっただけかもしれないけど。
東京タワー [猫]
昨夜(あ、もう一昨夜だ)また遅くなって、家に着いたのが午前2時半になってしまったので、今日は午後シフト勤務です。と言ったって、やっぱりそんなに落ち着いて遅く起きられるわけでもありません。猫マスターは寝せておいてくれましたが、8時やそこらには起きてしまう。ただ、もったいないから、起き上がらずにしばらくはうだうだしたりして。
紋次郎、うまいこと家の中に隠れ家を見つけて潜んでいたりします。あれ? どこに消えた? なんて探していると、けっこう面白いところにいるんだよね。大猫なのに、隠れるのは得意です。故・福義母さんに教わったのかしら。
さて、おねえさん、まるっきりの午後シフトにすると、いろいろ午前中にトラブルが起きていることが多くて冷や汗をかくので、1時間ほど早めに出かけます。帰る時間は変わらないのに―
社会はミステリだな、これは。エアブラシ・イラストレーション全盛の頃みたいな……というわけで、終電にはかなり余裕をもって帰れました。
帰ってきた猫マスター、猫ご飯を用意してくれるのですが、紋次郎がどうしても家の中で見つからなくて、マーリィに尋ねたところ、マーリィが、紋次郎の隠れていたラックのところまで道案内してくれたんだそうです。偉いね、マーリィ。
お付き合いしてくれる男子チーム
へへへ、紋次兄たん(ラ) なんだライチ、うるさいぞ(紋)
あれ? 行っちゃうの?(ラ) 子供はしつこいからなあ(紋)
紋次郎、うまいこと家の中に隠れ家を見つけて潜んでいたりします。あれ? どこに消えた? なんて探していると、けっこう面白いところにいるんだよね。大猫なのに、隠れるのは得意です。故・福義母さんに教わったのかしら。
さて、おねえさん、まるっきりの午後シフトにすると、いろいろ午前中にトラブルが起きていることが多くて冷や汗をかくので、1時間ほど早めに出かけます。帰る時間は変わらないのに―
もう行くの? つま~んな~い!(ラ)
ごめんね
でも今日は、終電ってことはないはずだから……
ふう~ん……(ラ)
会社の窓から
今日の東京タワーは、カラフルです
あ、なんかこの写真、昔のミステリの文庫本の表紙みたい!
社会はミステリだな、これは。エアブラシ・イラストレーション全盛の頃みたいな……というわけで、終電にはかなり余裕をもって帰れました。
ところで今日は、マーリィが偉かったんだってね
ふふん(マ)
猫マスターを紋次郎の隠れ家まで案内したんだってね
だって、探してたしい(マ)
帰ってきた猫マスター、猫ご飯を用意してくれるのですが、紋次郎がどうしても家の中で見つからなくて、マーリィに尋ねたところ、マーリィが、紋次郎の隠れていたラックのところまで道案内してくれたんだそうです。偉いね、マーリィ。