犯猫は？

　先日、学生の合宿に行ってきた猫マスター、合宿所のおばさんがバランスボールに乗っかっているだけで腰痛が治っちゃったと言っていたので、さっそく買ってみました。が、

なんか空気が抜ける

見つけた穴に接着剤を塗ったら、膨れちゃった……

　猫マスターの見立てでは、この傷は何か針のようなもので刺されたものでは、と……

え？　知らないわよ（マ）

ぼくを疑うんですか？（紋）

やってないでち！（ラ）

ぷすー（ポ）

　さあ、犯猫は誰なのか？　まあ、別に突き止めたところでどうにもなりませんが……

なーんか、僕たちばっかり疑うんでちねえ（ラ）

そんなこと言ってて、案外……（ラ）

犯人はこのおねえさんだ！　なんて……（ラ）

何を証拠に！

　おねえさんだって乗ってみようと思ってたのに、いつの間にか空気が抜けちゃったんだよ！
　ところでおねえさん、ご心配をおかけしましたが、波は若干あれどちゃんと快方に向かっているようです。きっちりお薬を飲んで、なるべく睡眠をとっています。耳の状況もだいぶ戻りましたが、なんとなく響き方はまだ前と違って、ちょっと変な感じ。
　ライチとマーリィも連休中に病院に行って、虫がいるかどうか見てもらいました。マーリィちゃんは、完全合格！　まあ、もともとライチから感染しているかどうかも確認せずにお薬を飲んでいたんだし。ライチ君は、トリコモナスは見つからなくなったものの、今度はカンピロバクターが見つかっちゃったので、また1週間ほど投薬です。

焼肉屋だったら営業停止らしいわよ（マ）

そうじゃなくて、本当によかったです

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映画を先に見たが

　ベルハルト・シュリンク『朗読者』読了。

　これに関しては、映画を先に見ている。ケイト・ウィンスレットの凄艶だったスティーブン・ダルドリー監督『愛を読む人』。やっぱりこの順番だと、主人公たちが映画の役者のイメージでしか出てこなくなるのだけれども、映画もよくできていたので、いいと思う。静かで、そしてとても悲しい話。ギュンター・グラスかベルハルト・シュリンクか、みたいな書かれ方を後書きでされていたけれど、うなずける。ほかにそんなにドイツ文学って知らないけど。

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