今時の結婚発表

　昨夜は、久々に職場の懇親会。と言っても、人数が多い（2つのフロア分をいっぺんにやります）ので、立食パーティ形式だったりして、どっぷり飲めるものでもありません。まあ、薬も飲んでいるから、どうせそんなに飲めないけどね。
　で、なぜかこの時期職場はひそかに結婚ラッシュだったらしく、40代後半初婚の男性が1人、30そこそこで初婚の女性が3人いて、懇親会の最初に発表および質問タイムがありました。
　男性が、何を聞かれても、「そういうことはちょっとこの場では答えられません……」なんて終始もじもじへらへらしているのに対し、女性陣は、

Q「どこで知り合われましたか？」
A「ゼミの一つ下の後輩です」
Q「彼のどんなところが好きですか？」
A「向上心のあるところでしょうか」
Q「プロポーズの言葉は？」
A「もう5年も付き合いましたので、どちらからともなく、そろそろ結婚しようということになりまして……」

　などと、はきはきと答えて、実に男前です。
　もともと女性の多い職場でしっかり者も多いのですが、こういうのを見せられるとやっぱり「あーあ」って感じです。
　だいたい、にやにやして思わせぶりに秘密にしたところで、なーんにも面白くないし、そうする意味もないわけで、その人の株が下がりこそすれ上がることはないのです。しょーがねえなあ。

おぢさん、だらしないのね（マ）

今更照れるような年じゃないのにね

そーお？（ラ）

ぼくなら、恥ずかしいなあ（ラ）

なんで？（マ）

あたしそーゆーの、理解できにゃい（マ）

男子は、ニャイーヴにゃんですよ（ラ）

　大胆不敵なマーリィちゃんは、そんなの全然平気だもんね。

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時代劇二本

　あさのあつこ『木練柿』読了。

　なんというか、非常に繊細で、暗めの時代劇。面白いけれども、からりとしたところがなくて、なんかうつうつとしてしまう。

　堀川アサコ『おちゃっぴい　大江戸八百八』読了。

　
　ファンタジーノベル大賞の作家さん。なんかなあ、いろいろ腑に落ちないし、ご都合っぽくて……ライトノベルと言われたら、そんなものなのかもしれないけれど、時間を無駄にしたような気がしてしまった。

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