草木もなびく 佐渡小旅行 その2 [旅行]
朝ごはん。おかずが多すぎて、お櫃のごはんをおかわりしました
2日目は、午前中の定期観光バスを予約していたので、乗りこみました。お客さんはガラガラで、大型バスは自由席状態。やっぱり、オフシーズンなんだなあ。
佐渡歴史博物館にもペットボトルアート
次に行ったのは酒蔵見学! 期待値MAXです
余裕がなくて中での写真を撮っていませんが、がんがん、試飲。2本買ったし、まあいいよね。これでお正月のお酒は、バッチリです。
佐渡歴史伝説館では
一体何千万もする精密ロボットがたくさん見られます
佐渡出身の人間国宝・佐藤象堂先生の作品も
どうなんだろうなあ、この施設。かけたコストに見合う効果をあげているのかしら……オフシーズンに判断はできませんが、そこははなはだ疑問。しかし、お土産売り場に行くと……
ま、今回立っているのは書き割りですが
もっと暖かい季節は、あのジェンキンスさんがお土産物売り場を手伝っているとのこと。売り上げの一部が、北朝鮮拉致被害者連絡会に寄付されるらしい。猫マスターが会社のお土産用に、名物『太鼓判煎餅」を買ったところ、お店の方が写真を撮ってくれました。
観光バスの最後の見学場所は、阿仏房妙宣寺。ここには、新潟県唯一の五重塔があります。
宮大工さんが親子二代で建てられたのだそうです
こちらも元は茅葺だったそうですが
今は庫裏だけが茅葺屋根です
山茶花がキレイに咲いていました
庫裏の屋根は、石巻から職人を呼んで、半分ずつ葺き替えてて四千万円もかかったとか……維持するだけでも本当に大変なんだなあ。
そのあと、定期観光バスは両津港に戻って、終了です。
大佐渡山脈には午前中雲がかかっていましたが
両津港の食堂で昼食を取ったころにはけっこう晴れていました
超豪華刺身定食(1500円)
加茂湖産カキフライ定食(1380円)
どっちも大変なボリュームで、コストパフォーマンスもばっちり! フェリー乗り場の食堂なんて、そんなに期待していなかったのですが、美味しいし量は多いし、たいへんなものでした。
帰りの「あかね丸」はフェリーでも新しい船で、2等も座席がありました。ゴロゴロできた方がよかったんだけどなあ。まあ、寝ましたが。
2時間ほど寝ていたら新潟港に着きました。東京行の新幹線にはまだだいぶ間があったので、新潟港から直接タクシーに乗って、水族館・マリンピア日本海に行きました。
あ、昨夜はどうも……美味しくいただきました
地味ですが生体はここにしかいないウケクチウグイ
高級魚・ノドグロの群れ! うまそー!!
これも、この水族館で稚魚期までの育成に成功したということで、なかなかやるな、マリンピア! あまり派手な展示はありませんが、地味に実績をあげている。このほか、よかったのは、これ。
トラザメの卵です
なんと、これが触れるのです!
思ったよりも全然硬かった。なんとなく、ぶよぶよかなあと……。「人魚の財布」、案外丈夫そうです。
そして、新潟駅では、もちろんこれ。
越後湯沢駅・新潟駅にある「ぽんしゅ館」
500円で好きな日本酒がおちょこに5杯飲めます
お米をはじめとした新潟の特産品を売るコーナーの中にありますが、新潟越後の酒蔵(93蔵)がすべて利き酒できるという素晴らしい場所!
ここでささっと飲んで、帰りの新幹線へ。
残念ながら佐渡の金山などには行けませんでしたが、美味しいものは食べたし、そこそこよかったかなあ。サメの卵も触れたし。
草木もなびく 佐渡小旅行 その1 [旅行]
なんとなく行きたくなったので、クリスマスイブ・クリスマスは佐渡へお出かけしました。
上越新幹線ってほとんど乗ったことなかったような気がしますが、新潟って案外近いのね。
ただし、新潟港から乗ろうと思って予約していたジェット・フォイルが、なんとなんと、時化のために欠航! どしぇー!! 確かにちょっと雨模様だったけど、日本海側の冬なんて天気の悪いのが当たり前だから、まあ大丈夫かなあなんて高をくくっていたのですが……くそう。
佐渡汽船の新潟港側の食堂で食べましたが、お味はまずまず。ながもは、別名アカモクともいうホンダワラの仲間の海藻で、粘りがあって、食感が面白い。
ジェット・フォイルから、少し遅いカーフェリー「おけさ丸」に切り替えたのですが、けっこう時間が余ってしまったので、朱鷺メッセまで歩いて、新潟県立万代島美術館へ。天気が悪く、寒かったのですが、長い渡り廊下を取っていけば、雨にもあたらず行くことができます。
いやあ、面白かったー。大作も多くて、見ごたえもあったし。猫マスターも、「わかりやすくて面白かった」と言ってました。で、この展覧会は写真が撮り放題。やっぱり、世の中はそういう流れだよねえ。
上で紹介したほかに、昭和の女性の語りを絵にした作品もたくさんあって、それぞれストーリーがあって面白かったのですが、一番受けたのは、これ。
なんで昔は、かぽっと入れ歯を外す年寄りがいたんだろうなあ……人相も変わるし、けっこう怖かった。
どうも、元は税関だった建物のようです。
さて、その後、定時から30分ほど遅れたフェリーに乗り込みました。計画通りジェット・フォイルで行けたら、午後の定期観光バスに乗り込む予定だったのですが、残念ながらキャンセルです。
乗り込んだおけさ丸の2等席は、じゅうたんが敷かれて、ゴロゴロし放題。毛布を100円で貸してくれる(借りなかったけど)。なんとなく空いているところに陣取って、ワンカップの濁り酒「五郎八」なんか開けていたら、スタッフの人が回ってきて、「かなりの揺れが予想されます。皆さんのいらっしゃるところが一番揺れると思いますので、船酔いされる方はもう少し後ろの方の場所に移ってください」なんてことを言う。乗り物酔いって、したことないんだよね。とはいえ、今年は一度めまいを起こしたりしているので、どうかなあ……ま、動くの面倒だからいいか。
残念ながら、到着したらもう16時。佐渡金山はけっこう遠いので、もう無理。まっすぐ宿に向かいました。
湯たんぽ、初めて使ったかもしれません。仙台小さいころは、電気アンカだったと思うし。湯たんぽ、朝になってもまだほんのり温かいので、すごいと思いました。いやあ、温かかったー。
長いので、次に続きます。
どこ行くのかしら(ポ) 寒いのにねえ(マ)
上越新幹線ってほとんど乗ったことなかったような気がしますが、新潟って案外近いのね。
ただし、新潟港から乗ろうと思って予約していたジェット・フォイルが、なんとなんと、時化のために欠航! どしぇー!! 確かにちょっと雨模様だったけど、日本海側の冬なんて天気の悪いのが当たり前だから、まあ大丈夫かなあなんて高をくくっていたのですが……くそう。
しょーがねえ、飯でも食うか。と、私はイカながも丼
猫マスターはタレカツ丼。どちらも美味しかった
佐渡汽船の新潟港側の食堂で食べましたが、お味はまずまず。ながもは、別名アカモクともいうホンダワラの仲間の海藻で、粘りがあって、食感が面白い。
ジェット・フォイルから、少し遅いカーフェリー「おけさ丸」に切り替えたのですが、けっこう時間が余ってしまったので、朱鷺メッセまで歩いて、新潟県立万代島美術館へ。天気が悪く、寒かったのですが、長い渡り廊下を取っていけば、雨にもあたらず行くことができます。
途中、こんなペットボトルでできた模型がありました
あ、巨大かたつむり!
実はこれ、ちょっと見たかったんだよね
きれいな色で、可愛らしい作品もあるのですが
このあたり、ちょっと怖い
鉛筆画も面白い
あれ? ポンちゃん?
いやあ、面白かったー。大作も多くて、見ごたえもあったし。猫マスターも、「わかりやすくて面白かった」と言ってました。で、この展覧会は写真が撮り放題。やっぱり、世の中はそういう流れだよねえ。
上で紹介したほかに、昭和の女性の語りを絵にした作品もたくさんあって、それぞれストーリーがあって面白かったのですが、一番受けたのは、これ。
入れ歯で子供をびびらすじじい
なんで昔は、かぽっと入れ歯を外す年寄りがいたんだろうなあ……人相も変わるし、けっこう怖かった。
朱鷺メッセの渡り廊下から見えたきれいな建物
どうも、元は税関だった建物のようです。
さて、その後、定時から30分ほど遅れたフェリーに乗り込みました。計画通りジェット・フォイルで行けたら、午後の定期観光バスに乗り込む予定だったのですが、残念ながらキャンセルです。
乗り込んだおけさ丸の2等席は、じゅうたんが敷かれて、ゴロゴロし放題。毛布を100円で貸してくれる(借りなかったけど)。なんとなく空いているところに陣取って、ワンカップの濁り酒「五郎八」なんか開けていたら、スタッフの人が回ってきて、「かなりの揺れが予想されます。皆さんのいらっしゃるところが一番揺れると思いますので、船酔いされる方はもう少し後ろの方の場所に移ってください」なんてことを言う。乗り物酔いって、したことないんだよね。とはいえ、今年は一度めまいを起こしたりしているので、どうかなあ……ま、動くの面倒だからいいか。
別にやさぐれてはいませんが……
二本目は雪男。なんか、かわいい
あとは、グーグー寝てたら、着いちゃった
残念ながら、到着したらもう16時。佐渡金山はけっこう遠いので、もう無理。まっすぐ宿に向かいました。
露天風呂に
展望風呂
そしてご馳走! ズワーイ! ズワーイ!
お酒も頼みました
おけさガキは、凍らせて出てきて、シャーベットみたいに食べる
窓からタライ舟が見えた
お布団には湯たんぽがつきました
湯たんぽ、初めて使ったかもしれません。仙台小さいころは、電気アンカだったと思うし。湯たんぽ、朝になってもまだほんのり温かいので、すごいと思いました。いやあ、温かかったー。
長いので、次に続きます。