面白いのとそうでないのと

　道尾秀介『笑うハーレキン』読了。

　うーん、いい話だったんだけれど、これはミステリなのか何なのか。ジャンルに迷う。最後にどんでん返しがあって面白かったけど。

　下重暁子『家族という病』読了。

　待ってまで借りる本じゃなかった。なんというか、えらいこといろんな自慢をされたり、自分のコンプレックスをぶちまけられただけのような……ちょっと、苦痛。　

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レオン君一周忌

　昨日になってしまいましたが、1月20日は、猫山レオン君の一周忌でした。溺愛猫的女人さんには、仏前に供えるおやつをお送りいただきました。どうもありがとうございます。お供え後は、みんなで美味しくいただきますね。
　レオン君は、2012年10月に我が家にやってきました。勤務中に実家近くの民生委員さんからかかってきたお電話がきっかけ。実家の物置の下の網の引っかかって泣いている子猫がいるので、救助のために庭に入っていいか、というお尋ね。急いで助けていただき、その後はご近所のお家でしばらく育てていただきました。
　弟が育てていただいたお家から引き取り、新幹線で東京まで輸送。おねえさんが、東京駅までお迎えに行きました。

ブログに最初に登場した写真

小さかったねえ

故・福ちゃんに子供ご飯を横取りされたり

猫マスターに抱っこされました

そして、うとうと……

ついつい小さいときの写真を出してしまう

故・ココアちゃんもやさしかったね

紋次郎先輩と

だんだん大きくなってきました

ぺろぺろ

はむはむ

貫録ついたね

ここに登ったのはレオン君だけだね

なんといってもジャンプ力がすごかった！

マーリィには本当にいいお兄ちゃんだったね

　2015年の秋ごろから肺に水がたまる症状が始まり、検査でFIP発症が判明。お医者様では助からないといわれましたが、何とかかんとか翌年の1月までがんばってくれて……2016年1月20日、力尽きました。

ご飯を食べられなくなっちゃったんだよね

　今頃どこで生まれ変わっているものか……また、会いたいなあ。
　

タグ：ココア 福 紋次郎 追悼 レオン ジャンプ マーリィ

こんがらがってしまう

　北川歩実『僕を殺した女』読了。

　始まりは面白かったのだけれど、なんだかどんどんどんどん話が込み合っていって、登場人物の人格も絡み合っていって、なんとか最後まで読み切ったけれども、はっきり言ってついていけてない。ちょっと辛かったな。多重人格的なものは確かに存在するのだと思うけれども、そういう人を主人公にしてしまうと……
　

タグ：ミステリ 僕を殺した女 北川歩実

またまた、飲んだ

　水曜日という週半ばなのに、うちのビルの秋田料理屋さんでイベントがあるもんだから……

猫マスターと一緒に参加してしまいましたよ

　このお店は、2か月に1回くらい、秋田から日本酒の蔵元さんを呼んで、お料理と一緒に楽しめるイベントを開催しています。お酒もお料理も美味しいのは間違いないのですが、秋田なので時にはあまーい日本酒だったりすることもあるのですが……今回の鈴木酒造は、それほどでもない。最初のいちごの入ったやつは、発泡清酒ラ・シャンテ。この手の日本酒は普段、「けっ」てなもんですが、これはまあまあ飲めると思う。

先付は鮟肝

次々と出てくるお酒。生酒もよかった

次はこんなふうにお料理が出てくるのですが

たたみイワシの後ろにいるこれが、うまいんだな

　言わずと知れた、いぶりがっことクリームチーズが組み合わせてあるやつ。買うとけっこう高いんだよね。というわけで、家ではばらばらに買って組み合わせますが。

トリはやっぱり大吟醸

　このほか、ギンガレイを焼いたやつが出て、最後はきりたんぽ鍋だったのですが、撮るの忘れちゃった……
　以前同じイベントに参加したときに、なんか量が足りなくて「きりたんぽのお代わりありますか？」と言って、なんとか余った切れ端を恵んでもらったことがありました。その教訓（?）か、今回は何も言わなくても、「お代わりありますよ」と持ってきてくれました。おかげでお腹いっぱいです。
　秋田も行きたいなー。今行ったら、雪、半端ないと思うけど。

帰ってみると……

これは、使っているといえるのかな……

　マーリィがまた新しい使い方（？）を編み出したようです。いろんな使い方のできる、ニトリのクッションでした。
　

タグ：きりたんぽ 秋田 日本酒 クリームチーズ いぶりがっこ

思ったよりも……

　鈴木光司『リング』読了。

　あの、「貞子」の『リング』だが、なんかなー、思ったほど面白くも怖くもなかったなあ。ぐんぐん読める本ではあったけれど、やはり怖いのは映像化されたからなのか。

　森雅裕『流星刀の女たち』読了せず。

　ちょっとした仕事の絡みで読み始めたものの、読むに堪えず。刀鍛冶の知識は面白くないこともないけれど、結局はラノベでしかないし、途中で放棄。
　

タグ：森雅裕 ラノベ ホラー 流星刀の女たち リング 鈴木光司

新年会……酔ったー

　14日（土）は、拙宅で新年会を開催。道場のメンバーが集まってくれました。

医者はさすがにすごい酒を持ってくるな

鎌倉の資産家女性の持ってきたポルトガルワインもいいお値段らしい

スティック野菜はバーニャカウダ、後ろはモツ煮込み

おねえさんのトリッパは今回も好評

カマンベールチーズのアヒージョみたいなもの

扁肉鍋は、お客さんが作ってくれました

どんちゃん、どんちゃん

いらっしゃい、楽にしてね（ポ）

寒いところ、ご苦労さま（マ）

いろいろお気遣いいただいて、すみません（紋）

ぼくは、いませんよう（ラ）

ほかの三匹がちゃんと接待したのに、ライチは光のように逃げました

ホント、みんな神接待です

　宴会、15時半～21時くらいまで続いたのですが、最後の方は酔っ払っちゃってよくわかんない……
　翌日曜日はお片付けでしたが、食洗機って便利ねえ。

ふう（ポ）

ポンちゃん、昨日はありがとうね

接待、あんなもんでいいですかね（紋）

あのくらいやってもらえれば、みんな大満足だよ

あー、疲れた（マ）

マーリィちゃんは、小さい子のお相手、ありがとう！

　後輩が2歳になるお嬢さんを連れてきたのですが、マーリィちゃんがきっちり遊んでくれたので、ご機嫌でした。奥様にも楽しんでいただけたかな。

この中にひとり、ずーっと行方知れずだった子もいますが……

タグ：焼酎 日本酒 ワイン アヒージョ カマンベールチーズ トリッパ 扁肉鍋 マーリィ ライチ ポン 紋次郎

飛び出す紋ちゃん

　紋次郎、退院したら、すっかり甘えっこです。寂しかったんだね。

おねえさんのお膝でふみ、ふみ

やっぱりお家が一番ですね（紋）

わわ！　近い近い！

あ、すみません……（紋）

このくらいでいいでしょうか（紋）

もちろん、写真撮るんじゃなければ近くてもいいんだけどね

何にしても、よかったわね（ポ）

ポンちゃんもくしゃみが収まったしね

ぷすー（ラ）

ライチ、お兄ちゃんが帰ってきてよかったね

紋次兄さん、「シャー」しちゃって、ごめんね

きっと病院のにおいに反応しちゃったんだね

　マーリィ、なんだか巣箱の鳥のようです。
　今週末は四にゃんでまったりしようね。

タグ：キャットタワー マーリィ ポン ライチ 紋次郎

スピード感はあるが

　深町秋生『果てしなき渇き』読了。

　エンタメとしては、スピード感があって、とても面白いのだけれど、なんかちょっと後味が悪いというか、描写がえぐすぎて……ちょっと、ダメかも。

タグ：長編 果てしなき渇き 深町秋生 ミステリ

祝・退院！

　朝、玄関でガランガランと音がしました。

あら、ジョウロ落としちゃったの？

ヘンな形ー（ラ）

あんまり散らかさないでよ

　さて、月曜日の夜に入院し、翌火曜日に血液検査をして、その後即（？）レーザー手術となった紋次郎。水曜日の午前中に電話をしたら、「ご飯が食べられるようになってから退院させようと思います」とお医者様。ただ、紋次郎はビビりなので、病院では食事も喉を通らないんだよね、たぶん今回も。
　というわけで、本日昼頃再度電話をしたところ、「一旦おうちに帰って様子を見て、その後通院にしましょうか」とお医者様から引き取りが出ました。おねえさん、一時間ばかりお仕事を早引けして、お迎えに。

えーと…（ラ）

誰だっけ？（ラ）

紋次郎兄さんだよ。エリカラつけてるだけじゃん！

ライチ、すっかりしっぽを太くしてます

　エリカラ、お医者様からは「2～3日はつけておいたほうがいいかなあ」なんて言われましたが、紋次郎がバックばかりしていてかわいそうなので、おねえさん責任で外してしまいました。

あー、気持ちいい。ばりばり（紋）

病院で爪も切ってもらったのにねえ

その後は旺盛な食欲でご飯を平らげ

ぺろぺろ（紋）

こすこす（紋）

　身だしなみを整えるお時間です。
　紋次郎、やはり病院ではほとんど食べていなかったのでしょう、家ではガツガツ食べました。病院の方がいいご飯が出ているかもしれないのですが……帰り道は、湯たんぽを入れたキャリーケースの中で、か細い声で鳴きどおし。家でキャリーケースを開けて、エリカラを外してあげたらようやく安心したようです。
　お注射の効き目が10日程度あるとのことで、来週末に再度口腔内の点検のために病院に行きます。薬嫌いの紋次郎ですが、今回はお注射のおかげで服用薬は出ませんでした。よかったね。

タグ：手術 病院 ライチ 紋次郎

なるほど、スタンドバイミー

　道尾秀介『光』読了。

　うん、確かにスタンドバイミー。子供たちの気持ちが、素直にいい感じだけど、やることがいちいち危なすぎるのと、やっぱりこの作者らしく、ときどき背筋が寒くなるような怖い雰囲気がある。全体的には〇。

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