帰省ついで? の酒田紀行その2 [旅行]
酒田、本当に寒いのですが、悔しいからがんがん歩いて温まってやれ、というわけで、即身仏の寺「海向寺」に向かいます。酒田ラーメンの店を出て、どんどん坂道を上っていくと……
元は、すでに廃業した料亭でした。つい最近までやっていたみたいですが。残念ながら、中には入れず。
で、その向かい側にあるのが「海向寺」です。
さすがに仏様は写せません。お寺のお嫁さんあるいは娘さんのような30歳そこそこに見える女性が説明をしてくださったのですが、「即身仏について、なんでお知りになりましたか?」と質問された際に、「『湯殿山麓呪い村』とかで有名ですよね」と言ったら、「は?」と言われてしまいました。か、角川映画……山村正夫先生の小説は、すでに過去のものなのか……怖かったのに。
その後、宿までぶらぶら歩いて戻りました。その途中にあった建物。
ここからしばらく歩くと、山居倉庫に着きます。
今は、博物館やらお土産屋さんやらが入っています。すごく大きな倉庫です。
そのあとは、いったん宿に戻ってから、飲みに行きました。実は、酒田には格闘技でかつて大変お世話になった先輩が住んでいるのです。大学に入って、一番最初に(なぜかマンツーマンで)稽古をした先輩で、途中鼻血が出ても稽古をしたのをよく覚えています。酒田は先輩の郷里で、もうこちらに戻って20年以上にもなります。3年くらい前に、師範のお葬式で会ったきりでしたが……
で、自分的には一次会で終わる予定だったのですが、ここで5合ほども飲んだ後で、さらに先輩の行きつけの店に連れていかれて……つぶれました、たぶん。「大丈夫、送るから」と言われて行ったのですが、途中おそらく白旗をあげたと思います。見た目はだいぶオヤジになりましたが、先輩、まだまだ飲めるなあ……ちくしょう。
死んだように眠って、翌日は案の定二日酔いで、仙台行きのバスに乗りました。酒田の街中は雪はほとんどなかったのですが……
そんなこんなで、ちょっと予定時間よりも遅れましたが、無事仙台到着。そのまま母親を見舞い、実家に帰ってお掃除。久々に実家で一泊です。
翌朝は、普通ゴミをまとめて出しました。
前見た時は、きょうだいの黒猫と一緒だったのですが、今回は単独でした。独立したのかしら……完全にこちらの視線に気づいています。
月曜日は代休だったのですが、いろいろやることもあるので、昼までに横浜に戻りました。
酒田行き、1泊で慌ただしかったのですが、町があまり大きくないのでそこそこ自力でも見て回れたと思います。
楽天トラベル最安値の旅館はなかなか居心地がよくて、朝はおかみさんが心づくしのおにぎりを作ってくれて、とてもありがたかったです。これをいただいて朝、仙台行きのバスに乗りこむことができました。
まあ、とにかく寒くて、上下ヒートテックをがっちり着込んでいたのは良かったのですが、帽子を忘れていったのはちょっと失敗でした。地面の雪を警戒して、安物のスノトレを買ってはいていったのですが、街中では必要なし。ただし、長距離バスの途中のSAではがっちり雪が積もっていたので、無駄にはなりませんでした。滑ってたら怖くてトイレに行けないし。
先輩と20年以上ぶりに二人で飲んで楽しかったし、また別の季節にも行ってみたくなる、酒田でした。
途中、関東ではもう終わり気味な蠟梅が美しく咲いていたり
美味しそうな鮭が干してあったりしましたが
あれ? これは……
そそ、そーそー、『おくりびと』の……
全貌はこんな感じ。映画では葬儀屋の社屋になっていましたが
元は、すでに廃業した料亭でした。つい最近までやっていたみたいですが。残念ながら、中には入れず。
隣にあった喫茶店(?)の遺構もインパクト強し
で、その向かい側にあるのが「海向寺」です。
この建物に即身仏二体が安置されています
写真を撮っていいコーナーもあります
さすがに仏様は写せません。お寺のお嫁さんあるいは娘さんのような30歳そこそこに見える女性が説明をしてくださったのですが、「即身仏について、なんでお知りになりましたか?」と質問された際に、「『湯殿山麓呪い村』とかで有名ですよね」と言ったら、「は?」と言われてしまいました。か、角川映画……山村正夫先生の小説は、すでに過去のものなのか……怖かったのに。
手拭い買いました
その後、宿までぶらぶら歩いて戻りました。その途中にあった建物。
昔のキャバレーって「白ばら」って名前多くない?
まるで今現在も人員を募集しているようですが
きっちりつぶれてました。昭和33年開店はすごいけど
相馬楼。ここは舞妓さんが舞い踊る料亭です
ここからしばらく歩くと、山居倉庫に着きます。
明治26年に作られた米倉庫。『おしん』のロケ地にもなりました
今は、博物館やらお土産屋さんやらが入っています。すごく大きな倉庫です。
そのあとは、いったん宿に戻ってから、飲みに行きました。実は、酒田には格闘技でかつて大変お世話になった先輩が住んでいるのです。大学に入って、一番最初に(なぜかマンツーマンで)稽古をした先輩で、途中鼻血が出ても稽古をしたのをよく覚えています。酒田は先輩の郷里で、もうこちらに戻って20年以上にもなります。3年くらい前に、師範のお葬式で会ったきりでしたが……
かねてから行きたかった「久村の酒場」につきあってもらいました
いやあ、飲んだ飲んだ
で、自分的には一次会で終わる予定だったのですが、ここで5合ほども飲んだ後で、さらに先輩の行きつけの店に連れていかれて……つぶれました、たぶん。「大丈夫、送るから」と言われて行ったのですが、途中おそらく白旗をあげたと思います。見た目はだいぶオヤジになりましたが、先輩、まだまだ飲めるなあ……ちくしょう。
宿の部屋。落ち着くねえ、この四畳半
死んだように眠って、翌日は案の定二日酔いで、仙台行きのバスに乗りました。酒田の街中は雪はほとんどなかったのですが……
ちょっと寝てたら、いつの間にかこんな
除雪車は追い越し禁止なのです
そんなこんなで、ちょっと予定時間よりも遅れましたが、無事仙台到着。そのまま母親を見舞い、実家に帰ってお掃除。久々に実家で一泊です。
翌朝は、普通ゴミをまとめて出しました。
荒れ果てた庭には、くりーむさん
前見た時は、きょうだいの黒猫と一緒だったのですが、今回は単独でした。独立したのかしら……完全にこちらの視線に気づいています。
月曜日は代休だったのですが、いろいろやることもあるので、昼までに横浜に戻りました。
弟のお土産のサフランティー
横浜に帰ってからおいしくいただきました
酒田行き、1泊で慌ただしかったのですが、町があまり大きくないのでそこそこ自力でも見て回れたと思います。
楽天トラベル最安値の旅館はなかなか居心地がよくて、朝はおかみさんが心づくしのおにぎりを作ってくれて、とてもありがたかったです。これをいただいて朝、仙台行きのバスに乗りこむことができました。
まあ、とにかく寒くて、上下ヒートテックをがっちり着込んでいたのは良かったのですが、帽子を忘れていったのはちょっと失敗でした。地面の雪を警戒して、安物のスノトレを買ってはいていったのですが、街中では必要なし。ただし、長距離バスの途中のSAではがっちり雪が積もっていたので、無駄にはなりませんでした。滑ってたら怖くてトイレに行けないし。
先輩と20年以上ぶりに二人で飲んで楽しかったし、また別の季節にも行ってみたくなる、酒田でした。