SSブログ

青春18きっぷ2017夏の陣-GO! GO! 只見線その1 [旅行]

 青春18きっぷ夏の陣、いよいよ始動です。今回は、東北の名線・只見線[電車]を走りました。
 29日(土)出発。大人なので、郡山まではズルして新幹線[新幹線]で行きました。

IMGP8757 (640x427).jpg
郡山駅前に提灯がいっぱい

IMGP8759 (640x427).jpg
采女祭りってなんだ?


 ググってみると、割合新しいお祭りのようですね。
 郡山からは、磐越西線快速フル―ティア1号(郡山10:44-会津若松11:50)[電車]に乗ります。フル―ティアは、
IMGP8762 (640x427).jpg
こういう特別車両と

IMGP8765 (640x427).jpg
こういう普通車両があります。赤べこちゃんマークがついてます


 特別車両の方は、福島名産のフルーツを使ったスイーツ[バースデー]を提供するカフェ[喫茶店]みたいな車両になっています。ツアーとのセット券しか売らないっていうし、酒飲み[ビール]のおねえさんには用なしです。へっ。
 
 会津若松で1時間ほど時間があきました。

IMGP8768 (640x427).jpg
IMGP8769 (640x460).jpg
ここにも当然赤べこちゃん

IMGP8770 (640x427).jpg
IMGP8771 (640x427).jpg
やっぱり白虎隊。そして、「ならぬものはならぬのです……」が書いてあります


 鶴ケ城等の観光地までは駅からちょっと距離があるので、駅の周りをぶらぶら[くつ]しました。あ、なんと猫[猫]カフェ発見!!

IMGP8775 (427x640).jpg
いろんな子がいるね[黒ハート]

IMGP8776 (640x427).jpg
こ、「こづゆ」ちゃん?

 
 そしていよいよ只見線に乗り込みます。
IMGP8786 (427x640).jpg
会津川口までしか行けませんが

IMGP8787 (640x427).jpg
会津う米う米弁当(1100円)をサッポロクラシック[ビール]でいただきました


 いやあ、まさかのラインシートで、ちょいと食事[レストラン]はしづらかったけど……向かいに座ったお父さんもサッポロクラシックのロング缶[ビール]呑んでたからいいよね。
 只見線の旅は、会津若松13:07-会津川口14:56ですが、まあ大変な山の中。山間に美しい[ぴかぴか(新しい)]田園風景もたくさん見られましたが、なかなか写真[カメラ]には撮りづらい。

IMGP8796 (640x427).jpg
IMGP8798 (640x427).jpg
IMGP8799 (640x427).jpg
IMGP8800 (640x427).jpg
印象的なのは、この時期は川霧でしょうか


 なんというか、ふわーっとして本当に幻想的なのです。この線は桜や紅葉の時期はかなり混雑するようなのですが、この時期は比較的空いています。でも、この景色もいいと思うんだけど。[揺れるハート]

IMGP8813 (427x640).jpg
さあ、着いた

IMGP8821 (640x419).jpg
東北の駅百選に選ばれたという駅ですが

IMGP8823 (410x640).jpg
中にこんなうれしいことも書いてあります

IMGP8827 (640x427).jpg
1日に6本しかないんだよねえ……

IMGP8829 (427x640).jpg
ここから只見までは代行バス[バス]が出ています

IMGP8822 (640x427).jpg
駅前にあったレトロな薬店。なんか、横溝正史の世界

IMGP8833 (640x427).jpg
代行バス[バス]の経路にて。今は使われていない線路


 バス[雷]の中からは、どこがどう線路が寸断されたのかよくわかりませんが、会津川口―只見が不通になってからもう6年も経っていて、かなりの部分が草にうずもれた状態です。「つながれつながれ只見線」なんて赤で書いた大きな看板があったり、お店というお店に「只見線復旧募金箱」が置かれたりしていますが、なかなか道は険しそうだなあ。代行バス[バス]は代行バスで、案外便利なようにも見えるし。ただ、雪[雪]の季節なんかはまた違うんだろうなあ。

IMGP8836 (640x427).jpg
只見駅

IMGP8850 (640x427).jpg
駅から宿[家]までの間にあった「ふるさと館田子倉」


 只見川上流にかつて存在し、昭和34年にダムの底に沈んだ田子倉集落のかつての生活を伝える史料館でした。入館料300円[有料]はちょっと高いけど、知らなかったことがいろいろあったし、田子倉ダムを曽野綾子とか城山三郎が小説[本]にしていたことも分かったので、まあいいか。

IMGP8840 (640x427).jpg
宿の部屋。今回は割とちゃんとしたところだからね

IMGP8842 (640x427).jpg
窓からは緑の田園風景が


 ご近所をお散歩して[くつ]ビール[ビール]を仕入れ、一風呂[いい気分(温泉)]浴びて、7時[時計]からはお待ちかねの晩ご飯[レストラン]です。

IMGP8852 (640x427).jpg
コースターがこんなでした

Image1501321636507 (640x333).jpg
IMGP8853 (427x640).jpg
やっぱり日本酒は頼むよねえ

IMGP8856 (640x427).jpg
すきやきにも只見トマトが入ってます

IMGP8855 (640x427).jpg
イワナの塩焼き

IMGP8858 (640x427).jpg
馬刺し! やっぱり、坂下のかなあ

DSC_0148 (613x345).jpg
これも特産。塩蕨とか売ってるんだよね

Image1501323303535 (640x489) (2).jpg
ご飯は、おこわでした

IMGP8859 (640x427).jpg
デザートはメロン[るんるん]


 美味しくって、ペロッと食べてしまいました。おこわもお代わりして。お酒も期待を裏切らない味だし。やっぱり福島って、美味しいものがたくさんあるなあ。

 翌日に続きます。



nice!(11)  コメント(9)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

1泊2日で3冊+1 [本]

 青春18きっぷ夏の陣開始に伴って読んだ本+その前に読んだ本1冊。

 坂井希久子『17歳のうた』読了。

17歳のうた.jpg
 
 それぞれ違う地方に住むさまざまな17歳の青春の1ページが切り取られていて、鮮やか。女王、さすがでございます。

 山本一力『蒼龍』読了。

蒼龍.jpg

 連作短編か何かかと思ったら、一つ一つは独立した短編集。設定はかなり厳しい感じだったけれど、やはり最初のやつがジーンときたなあ。働くものとして。

 柴田よしき『桜さがし』読了。

桜さがし.jpg

 青春小説の連作短編をひとつづつミステリ仕立てにしている。青春小説の部分はいいけれど、ミステリとしての設定や出来は、なんとなくちょっと厳しいような。

 川上弘美『どこから行っても遠い町』読了。

どこから行っても遠い町.jpg

 すごく良かった。っていうか、川上弘美さんは最初のうちはぴんと来なかったけれども、最近すごく好きかもしれない。全体に漂う死臭はすごいけれども。


nice!(8)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ: