帰省して Reborn Art Festival 2017 その1 [旅行]
金曜日は、紋次郎を病院に連れていった後、深夜バスで帰省しました。いつもの母の見舞いもあったのですが、今回は別のイベントも。朝、家に着くと、南三陸のボランティアに行くという弟の車に乗せてもらって、石巻へ。
牡鹿半島の方に行くバスまでの時間、石巻駅近辺の作品を見ました。
真っ暗な古い建物の一階と二階で光るビデオ作品。特に二階のがよかったなあ。
その後、宮城交通の路線バスで、石巻駅前⇒桃浦に移動。そこから、リボーンアートの無料バスに乗り換えます。牡鹿半島中部のCエリアの無料ガイドツアーがあったので、それに参加しました。
雨で地面がぬかるんで、ぐっちゃぐちゃでしたが、さらに水を使う作品……このために作った畑は、おかげで(?)青々としていましたが。
地震で亡くなられた方の数だけ木像を彫り続けようとしている作品。ちょっと円空仏のようなものもあれば、ペイントされたユーモラスな像もあります。目線を落とし、この小さな木像と同じ目線になると、何とも言えない迫力があります。
この次は、山の中に入るので、入り口でみんなで肌に虫よけをぶっかけました。
このあたりにはこのほかに、ブルース・ナウマン氏の音だけの作品もあります。ここはもともと子供たちの場所だったことをしのんで、森の中に「For the children」という言葉が聴こえてきます。
リボーンアートのバスを降りて、この海岸までの往復が、道はぬかるんでぐちゃぐちゃだし上り下りだし、涼しい山で大汗をかきました。ちなみにほかの人たちがみんな長靴やスニーカーを履いている中で、私一人だけが素足にスポーツサンダル……これが自分の夏旅のスタイルなのでまあいいんだけど。だって、汚れたらどこでもざぶざぶ水かけて洗えばいいじゃん、と(実際には山ビルなんかもいたらしいので、本当はちゃんとした靴の方がよかったんでしょうけれども)
その後バスに戻って、無料ツアーは終了でした。バスにそのまま乗って、牡鹿ビレッジまで行って、食事です。
米もアナゴも美味しかったけど、これで700円はちょっと……被災地支援価格としてもずいぶんだなあ……その後は、貝殻の入り江まで歩いていきます。ここも道はぐっちゃぐちゃですが、アップダウンはあまりないので楽チン。
青空の下で見たかったとも思いますが、美しい姿です。
震災後のいろいろな種類の涙の氷結晶を地下空間に展示している作品ということで、中に入るととんでもなく寒い洞窟です。
相当に写真が多く、長くなっちゃったので、次回に続く。
あれ? 記憶している008と違うけど……まいっか
これを見に来たわけです
観慶丸商店のインフォメーションで2日間パスポートを買いました
観慶丸商店の中にも作品はあります
牡鹿半島の方に行くバスまでの時間、石巻駅近辺の作品を見ました。
かつては美容院だった古い建物の中に
アートユニット「キュンチョメ」の作品があります
真っ暗な古い建物の一階と二階で光るビデオ作品。特に二階のがよかったなあ。
その後、宮城交通の路線バスで、石巻駅前⇒桃浦に移動。そこから、リボーンアートの無料バスに乗り換えます。牡鹿半島中部のCエリアの無料ガイドツアーがあったので、それに参加しました。
ファブリス・イベール氏の作品
雨で地面がぬかるんで、ぐっちゃぐちゃでしたが、さらに水を使う作品……このために作った畑は、おかげで(?)青々としていましたが。
その近くにある荻浜小学校。最近廃校が決まったばかり
校庭には金氏鉄平氏の彫刻
そして教室内を埋め尽くすのは
パルコキノシタ氏の作品
地震で亡くなられた方の数だけ木像を彫り続けようとしている作品。ちょっと円空仏のようなものもあれば、ペイントされたユーモラスな像もあります。目線を落とし、この小さな木像と同じ目線になると、何とも言えない迫力があります。
体育館ではワークショップが行われていましたが
ここにもキノシタさんの作品《幽霊でもいいから》があります
屋外には地元のアーティストの流木による彫刻が
この次は、山の中に入るので、入り口でみんなで肌に虫よけをぶっかけました。
廃校になった桃浦小学校の跡地。もう建物はありません
美しい海の見える場所に
人がたくさんいるので全景は撮れませんが、ギャレス・ムーア氏の作品
ここのところの雨で、森には立派なキノコががんがん生えています
コンタクト・ゴンゾ(四人組アーティスト)の作品
このあたり、ハチもいるらしい
鈴木康広氏の作品
このあたりにはこのほかに、ブルース・ナウマン氏の音だけの作品もあります。ここはもともと子供たちの場所だったことをしのんで、森の中に「For the children」という言葉が聴こえてきます。
牡鹿半島のベンチもあります
リボーンアートのバスを降りて、この海岸までの往復が、道はぬかるんでぐちゃぐちゃだし上り下りだし、涼しい山で大汗をかきました。ちなみにほかの人たちがみんな長靴やスニーカーを履いている中で、私一人だけが素足にスポーツサンダル……これが自分の夏旅のスタイルなのでまあいいんだけど。だって、汚れたらどこでもざぶざぶ水かけて洗えばいいじゃん、と(実際には山ビルなんかもいたらしいので、本当はちゃんとした靴の方がよかったんでしょうけれども)
その後バスに戻って、無料ツアーは終了でした。バスにそのまま乗って、牡鹿ビレッジまで行って、食事です。
リボーン・アート・ダイニングは混んでいるようだったので
近くに出ていた売店でアナゴ丼を食べました
米もアナゴも美味しかったけど、これで700円はちょっと……被災地支援価格としてもずいぶんだなあ……その後は、貝殻の入り江まで歩いていきます。ここも道はぐっちゃぐちゃですが、アップダウンはあまりないので楽チン。
宮永愛子氏の作品。観慶丸の作品と対
きれいな水だなあ
これが今回のフェスのシンボル的な作品。名和晃平氏の《White Deer(Oshika)》!
青空の下で見たかったとも思いますが、美しい姿です。
これも鈴木康広氏の《ファスナーの船》
これは、Chim↑Pomの作品
震災後のいろいろな種類の涙の氷結晶を地下空間に展示している作品ということで、中に入るととんでもなく寒い洞窟です。
相当に写真が多く、長くなっちゃったので、次回に続く。