SSブログ

どこかにマイル 秋田の旅その2 [旅行]

 23日(土)の朝は、まずは再び「かくのだて温泉」[いい気分(温泉)]へ。ゲストハウスでチケットを買うと、通常価格600円[有料]でなぜか2回入れるという特典があったので、これを利用しない手はないのです。こざっぱりしたところで角館駅までたらたら歩いて[くつ]、今回の主目的である秋田内陸縦貫鉄道[電車]に乗ります。
 電車まではちょっと時間[時計]があったので、駅に行く前に、昨日訪ねたのとは別の地区の武家屋敷を覗きました。

IMGP0670 (640x427).jpg
メインじゃない方の地区の武家屋敷。味噌・醤油屋さんです

IMGP0671 (640x427).jpg

IMGP0673 (427x640).jpg
IMGP0674 (640x427).jpg
立派な蔵の中は、蔵屋敷になっています

IMGP0678 (640x427).jpg
ぽっつーん(セルフタイマー撮影[カメラ]

IMGP0679 (640x427).jpg
ここで最近結婚式[ムード]もやったらしい

IMGP0686 (640x427).jpg

IMGP0689 (640x427).jpg
外には仕込み水。もちろん、飲んでOK

IMGP0703 (640x427).jpg
秋田内陸縦貫鉄道[電車]、土日はこんな切符があります

IMGP0708 (640x427).jpg
IMGP0709 (640x427).jpg
IMGP0713 (640x427).jpg

IMGP0714 (640x427).jpg
IMGP0717 (427x640).jpg
IMGP0717 (427x640).jpg
車内は愛らしい[黒ハート]秋田犬の写真がてんこ盛り

IMGP0720 (640x427).jpg
秋田美人[キスマーク]のお見送りつき

IMGP0721 (640x427).jpg
車窓からの風景は、こんな感じですが

IMGP0724 (640x427).jpg
IMGP0735 (640x427).jpg
途中いくつかある田んぼアートや(秋田犬の四季)

IMGP0745 (640x427).jpg
IMGP0748 (640x427).jpg
IMGP0756 (640x431).jpg
景色の良い[ぴかぴか(新しい)]ところではスピードを緩めて運転してくれます

IMGP0763 (640x427).jpg
阿仁合駅で途中下車

IMGP0759 (640x427).jpg
ここに併設のレストラン「こぐま亭」の名物・馬肉シチューをいただきます


 東京の老舗レストラン[レストラン]で働いていたシェフが作ったメニューで、とても美味しいのです。降りる価値あり!

IMGP0761 (427x640).jpg
阿仁合駅の待合室にて。熊がいました

IMGP0766 (640x427).jpg
駅の外にて。これ、大丈夫なの?[たらーっ(汗)]

IMGP0769 (427x640).jpg
この人も大丈夫なの?[あせあせ(飛び散る汗)]

IMGP0770 (427x640).jpg
本当にこんなチャラいのでいいの?[ふらふら]

IMGP0772 (427x640).jpg
駅舎近くの内陸縦貫鉄道資料館の入り口には「チェーンソーアート」

IMGP0773 (427x640).jpg
中に熊の毛皮の敷物がありましたが

IMGP0774 (640x427).jpg
本気で怖くて触れません[たらーっ(汗)]

IMGP0779 (640x427).jpg
IMGP0784 (427x640).jpg
阿仁は鉱山のあった場所なので、いろいろと遺物が保存されています

IMGP0786 (640x427).jpg
御雇外国人技師を住ませた洋風の家[家]とか


 その後、また阿仁合駅から鉄道[電車]に乗って、ちょっと角館方面に戻ります。

IMGP0801 (640x427).jpg
途中駅。この駅名は、読めないよねえ

IMGP0831 (640x427).jpg
ここで降ります

IMGP0803 (427x640).jpg
駅ではマタギの像がお出迎え

IMGP0811 (640x427).jpg
2キロほど離れた打当温泉マタギの湯[いい気分(温泉)]。車[車(RV)]で送迎してくれます

IMGP0805 (640x427).jpg
もちろんお風呂[いい気分(温泉)]もいいのですが

IMGP0812 (640x427).jpg
IMGP0814 (640x427).jpg
ここはどぶろく特区でもあります


 残念ながら、どぶろくは品切れでした。1合450円で量り売りしてくれるというのですが……悔しい! また、ここにはマタギ資料館もあります。

IMGP0815 (640x427).jpg
IMGP0817 (640x427).jpg
IMGP0820 (640x417).jpg
IMGP0825 (640x407).jpg
IMGP0824 (640x427).jpg
熊の頭の骨

IMGP0826 (427x640).jpg
マタギの家[家]も再現されていますが

IMGP0827 (640x427).jpg
「立入禁止」です。っていうか、怖くて入れないし

IMGP0806 (640x427).jpg
ロビーにも熊


 内陸縦貫鉄道の人が言っていましたが、このあたりはごく普通に熊が出るそうですが、周囲の人たちは、よほど熊が悪さをしない限り警察にも言わないとか。悪さをしたら、自分たちでやっつける[どんっ(衝撃)]のだそうで……マタギだし。

IMGP0835 (640x427).jpg
駅から見渡す山々


 春になると山々のブナの新芽がふいて、それを目当てに木に上っていく熊の姿が、遠くからでもわかるとのこと。怖い……[がく~(落胆した顔)]

 ちょっと長くなったので、つづく。



nice!(13)  コメント(7) 
共通テーマ:旅行

どちらも面白い [本]

 荒木源『けいどろ』読了。

けいどろ.jpg

『ちょんまげぷりん』の人。今回はまた、人情ものに。それにしても、この大阪弁は正しいのだろうか。詳しくないけど。結末がちょっと切なかったが、こういうことって、案外ありそう。問題をたくさんはらんで、しかもちゃんとエンタメになっていて、エライ!

 熊谷達也『邂逅の森』読了。

邂逅の森.jpg

 直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞した作品。今回、秋田内陸縦貫鉄道の阿仁マタギなど、兄のマタギの里を尋ねるにあたって借りて読んだが、仙台出身でこんな重厚な小説を書いて直木賞を取った人がいるというのは、寡聞にして知らず。勉強不足に愕然。そういえば、仙台市文学館でも紹介されていたじゃん。

 

nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ: