10月帰省前に

　週末はえらい雨でしたが、金曜夜は予定通り、宴会一つやってから深夜バスで帰省しました。宴会は、70代が二人も含まれていたため、一次会でおとなしくばらけました。バスは新宿発の最終便の24：45発なので、割と時間がある……そうなれば、当然Sプロジェクト決行です。

今回は、広尾から徒歩8分の「宝来湯」

ここは地下にある珍しいお風呂なのです

昔ながらのおかま型ドライヤーでくつろぐ

　中にあるサウナは日曜日だけ。雨ということもありますが、だいたい銭湯は空いているのでのんびり浸かれます。普通の透明ブクブク風呂が二つだけの、いたってシンプルなお風呂ですが、すっきりさっぱり。

番台でこんなの売ってました（100円）

　東京都内の銭湯のマップで、お休みとかみんな書いてあって素晴らしい！　ネット見ればたいていわかるけど、これを塗りつぶしていくのも楽しい。
　バスタ新宿で乗り込むと、仙台までほぼぐっすりでした。着いたら思ったより寒くはなかったので、よかった！　小雨の中、早朝の道を駅からのんびり歩いて実家に向かいます。

うちの近くのアパートの窓

三毛ちゃんと白ちゃんはおんなじ世帯なのかな？

実家の仏壇脇に弟のザンジバル土産がありました

　いろんなスパイスがあるぞ！　カレーでも作ってみようかしら。
　家に着いて7時過ぎ。まだ早いので、父の仏壇にお線香をあげて、しばし時間待ち。
　仙台駅から母の施設に向かう電車に乗ろうとすると、なんと、こんな掲示が！

ええ？　なにそれ！

　とりあえずまずは電車に乗って母の施設のある駅で降ります。施設の方から、ちょっと母の目の動きがおかしいという電話を受けて心配していたのですが、実際会ってみると、これまでととくに変わりはない。話しかければ何らかの反応もあります。生活指導員の方とお話をしたら、その後回復したようだ、とのこと。ただしなにぶん高齢なので、近いうちに紹介状を書いていただいた病院には連れて行っていただくようにお願いしました。
　弟にもメールを打って、まずはほっとして施設を出ました。ところで、この車両基地まつりって、もしかして隣の駅じゃん？

行ってみました

　というわけで、写真もたくさん撮ったので、つづきます。

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新感覚

　パク・ミンギュ『ピンポン』読了。

　初めのほうだけ読んでいると、外国の小説とは思えない。というか、日本とそっくりのいじめの状況があったりして。韓国でも深刻な問題らしい。しかし、後のほうはなかなか内容がぶっ飛んでいて、もう一つ年寄りにはついていけてない。韓国文化院の読書感想文コンクールの課題図書の一つなので読んでみたが、ちょっとなあ、感想文まで書けないなあ。

　陳舜臣『クリコフの思い出』読了。

　ミステリ短編集だが、その中にいろいろな華僑の人たちの生き方が描かれていて、興味深い。なんというか、生まれながらに（？）コスモポリタンなんだなあ。各国で苦労はあろうけれど、基本的に、華人社会は抜けられないのかもしれないが、国境はないようなもののような。

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むずかしいことを、やさしく

　井上綾『井上ひさしから、娘へ　57通の往復書簡』読了。

　故・井上先生の次女と先生の生前（亡くなる直前まで）の往復書簡。それにしても、この次女の綾さんは、一体どういう人なのか。なんだか一度激しく壊れたことがあるような……。「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに……」という言葉がまた出てきたりして、なんかじんわりしみじみしてしまった。

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おねえさんもほしい

　猫マスターが、こんなグラスで自慢げに「水曜日のネコ」を飲んでいます。

表

裏もかわいい

　よなよなビールの契約でもらったらしい。後ろ姿もちゃんとあって、可愛いのです。

あら、素敵ね（マ）

ライチも欲しい？

ぼくはお酒飲まないもん（ラ）

そうかあ

さて、今日のチランジア

カプトメデューサ、なんか赤っぽくなってるけど、大丈夫だよねえ……

　うう、水やりに自信がないので、何かと心配です。

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いつか来る日

　中島京子『長いお別れ』読了。

　
　割とさらりと軽やかに書いているけれど……相当悲惨な話。ただ、まれな話ではなくて……この家は三人姉妹で支えているけれど、一人っ子とか兄弟だけとか、まだまだたいへんな家庭はあると思うし。

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丸まってきたぞ

　なんだか一雨ごとに、どんどん寒くなるような……

寒くて丸まる女子チーム

ぼく、平気だよ（ラ）

さすが、若いねえ

紋ちゃんも丸まって……

なんだか手足がバラバラして面白い形になってるな

　さすがにこんなに気温が低くなると、みんなどうしたって丸くなっちゃうよね。人間もそろそろ掛布団を出さなくちゃ。

ふふ、ここあったかい（マ）

ヒーターの熱が部屋の上のほうに行ったのかな？

　今日の帰りなんか、マジ寒かった。ペラペラのコートじゃダメかな。でもなあ、週末仙台に帰ることを思えば、今からそんなに厚着もしていられないし……

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楽しげなエッセイ

　村上春樹『ラオスにいったい何があるといいうんですか？　紀行文集』読了。

　どんなセリフかと思ったら、ベトナム人が言った言葉だったんだな。確かに、自国に比べて、あんな田舎に何があるっていうんだい？　みたいなニュアンスならまあ、うなずける。ハルキストというわけではないし、小説は嫌いではないけれどもなんか辛気臭いなあと思ったりすることもあるが、このエッセイは実に楽しそうでいいなあと思う。おいしそうなものもたくさん出てくるし、もちろんルアンプラバンの様子もいい（仕事で高級ホテルに泊まられたようではありますが）。いいよねー、川と托鉢。

タグ：村上春樹 エッセイ ラオスに何があると言うんですか？

雨の休日

　ようやく週末になったのに、なんとも冷たい雨……猫マスターが風邪が治ったばかりということもあって、ほんのり暖房も入れてみたりして……

冷えますねえ（紋）　ボクも抱っこしてー（ラ）

はははは、人気者はつらいな（猫マ）

お兄さんのそば、落ち着くわ（マ）　ほんとほんと（ポ）

いやあ、超MMKで照れちゃうなあ（猫マ）

　ソファに座った猫マスターにわらわらと寄って行くにゃんず。猫マスター、大人気です。

（マ）　ボクも眠くなっちゃった（ラ）　あたし、特等席（ポ）

こっちもあったかいよ（紋）

　ソファには温風がよく当たるから、気持ちいいね。

美ヶ原で買った雷電ビール。ペールエールっぽくて美味しかった

信州で買ってきた栗で、頑張って栗ご飯を作りました

　うう、またごま塩がなかった！　いつも作ってから気づくんだよなあ。まあ、栗が美味しかったので、栗ご飯も出来は悪くなかったですが。

古い事件だけど

　塩田武士『罪の声』読了。

　長編。かいじん21めんそうのあの事件をモチーフにした、という点においては、桐野夏生の短編にもあったと思うけれど、これはがんばったなあ、と思う。確かに、子供のころの自分の声が重大犯罪に使われていたとしたら……けっこうなトラウマかも。でも、桐野夏生のほうはそれをある種「自信」にしていたのがとらえ方の違い。どっちがいいとは言えないけれども、桐野夏生のほうがちょっと楽しいかなあ。

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また、ビビり

　せっかくの週末なのに、お天気が悪くてどこにも行く気になれません……っていうか、マンションの浴室周りのリフォーム工事見積を取るために、午前中は業者の人が来るので要待機。2つの業者の人に来てもらって、それぞれ一時間ほど採寸や現場確認をしてもらいました。

撫でてもらっちゃった（ポ）

先に来た人、にゃんこ好きみたいだね

でも、お土産なかったわよ（マ）

マーリィは、他人のカバンをのぞいたりしてはいかんよ

「全然逃げたりしませんね」って驚かれましたよ（紋）

まあ、君たちはそうなんだけどさ

ねえ、帰った？　本当に帰った？（ラ）

この子ときては、もう……

普段のこの元気ぶりからすると、まったく別猫のようです

　生まれつきの性格とはいえ、不思議なもんだねえ。猫好きの業者さんは、「工事の間、この子たちはどうしますか？」なんて気を遣ってくれたりして……まあ、いるところはちゃんとあるから大丈夫だと思うけど、偵察しに行って邪魔になったりすると困るな。ライチ君だけは別ですが。

グランデ、貯水葉がどんどん成長中。いいぞ！

ビフルカツムも順調

ビーチィも小さいながら貯水葉が出てきました！

チランジアの仲間たちもそれぞれポジションを決めてみたりしましたが

誰か、ジュンセアをつまようじ代わりに使ってませんか？

　買ってきたときはもうちょっと長かったような気がするけど……毒はないとはいえ、かじるのはかんべんしてよ。

おまけ

やせうま

　大分の郷土料理というか、スイーツだという。寡聞にして知りませんでした。前に弟にもらったやつが賞味期限が切れそうだったので、猫マスターにゆでてもらいました。小麦粉だし、まあ甘いうどんですな。きなこと黒蜜でいただきます。へえー。

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