久々の上野 [アート]
金曜日の夜は、中学の時の友達が、小ぢんまりと飲み会やるというから行ってみたら、12人もいやがんの。
みんな、思えば長い付き合いだなあ。なんか今回は生保会社勤めが何人もいた。それにしても、男子は適当に「長」の着く役職になっているやつも多いのに、そんなに下ネタ連発で普段大丈夫なのかしら……みんなアホの中学生男子に戻っちゃってるし。
次回は、東京である学会に阪大と福井大で学者やってる連中が来る! ってんで、3月にまた集まることに……あいつらには会いたいけど、行けるかなあ。
さて、翌土曜日は、猫マスター不在。ということで、寒いけど上野のお山にアート鑑賞に行きました。
「北斎とジャポニズム展」、「日曜美術館」の特集で見たので、なんとなく行った気になっていたけど、やっぱり実際に見ると物量に圧倒される。普段音声ガイドなんてそんなに借りませんが、松重豊さんだったので借りてしまった……音楽なんかも入っていて、なかなかよかったりして。それにしても、浮世絵がこれほどまでに西洋の画家に衝撃を与えていたとは……
にしても、混んでたなあ。でも、若冲なんてこの展覧会の比じゃなかったんだろうなあ。
次に行ったのは、こちらが主目的の「生賴範義展」(上野の森美術館)。英語タイトルが”THE ILLUSTRATOR”っていうのもカッコいい。
ここでも、声が「のん」ちゃんだってんで、音声ガイドを借りました。こちらのは、ペンタブみたいなので絵を指すと音声が流れるというやつ!
このイラストにのんちゃんって……って思ったら、けっこうはまっている。逆にお色気な声とか、重低音的な男性の声にしたらくどいかも。
奥様の郷里宮崎に仕事場を移し、バリバリ仕事をしていた先生は、2011年に脳梗塞を起こし、2015年に79歳で永眠されましたが、60前までは、とにかく来る仕事を片っ端から引き受けて描きまくっておられたようです。だからこんなに作品をたくさん見ているんだな。60歳を過ぎてからは仕事を整理し、ご自分の作品に取り組んだりもしていらしたとのことですが、その作品がまたすごい! 未完のものも多いというのは残念な限り。写真には撮れませんが、実に強烈です。絶筆はプラモのパッケージだったといいますが、これを描きかけていて脳梗塞に倒れてしまわれたらしい……残念、残念。
北斎のほうも、正式図録はあったのですが、海外客を意識したのか(?)、こんなミニ図録を作っていたので、そっちを買いました。このグッズラインはいいね。
しかしまあ、両方混んでいたし、出かけたのが午後からだったから、この二つを見たのが精いっぱいで、もう一つ招待券のある東京都写真美術館のユージン・スミスまではとても行けませんでした。これも28日で終わっちゃうし……やばい、やばい。
左の男二人は幼稚園から一緒、右は卒業写真撮るときに上着借りたっけ
みんな、思えば長い付き合いだなあ。なんか今回は生保会社勤めが何人もいた。それにしても、男子は適当に「長」の着く役職になっているやつも多いのに、そんなに下ネタ連発で普段大丈夫なのかしら……みんなアホの中学生男子に戻っちゃってるし。
次回は、東京である学会に阪大と福井大で学者やってる連中が来る! ってんで、3月にまた集まることに……あいつらには会いたいけど、行けるかなあ。
さて、翌土曜日は、猫マスター不在。ということで、寒いけど上野のお山にアート鑑賞に行きました。
土曜日だから仕方ないけど、寒いのに人が出てるねえ
こんなのあったっけ
招待券があったので、まずこちら。入場規制で30分待ち
「北斎とジャポニズム展」、「日曜美術館」の特集で見たので、なんとなく行った気になっていたけど、やっぱり実際に見ると物量に圧倒される。普段音声ガイドなんてそんなに借りませんが、松重豊さんだったので借りてしまった……音楽なんかも入っていて、なかなかよかったりして。それにしても、浮世絵がこれほどまでに西洋の画家に衝撃を与えていたとは……
にしても、混んでたなあ。でも、若冲なんてこの展覧会の比じゃなかったんだろうなあ。
次に行ったのは、こちらが主目的の「生賴範義展」(上野の森美術館)。英語タイトルが”THE ILLUSTRATOR”っていうのもカッコいい。
30分待ちってことはないけど、人は入ってます
ああ、あったあった、この広告!
入ったところにあるブックタワー
「奇想天外」派と「アドベンチャー」派に分かれてたな、昔
けっこう読んだな、平井先生。懐かしい!『アンドロイドお雪』
創刊当時の「ムー」も確かに生賴先生だったな
It's not too late ~
あったあった、こんな本! 確かに!
立体作品もありました
SFアドベンチャーの表紙の美女は撮影自由
このデッサン! さすがは芸大現役合格!
こういうのも描けるんだ……万能だな
ここでも、声が「のん」ちゃんだってんで、音声ガイドを借りました。こちらのは、ペンタブみたいなので絵を指すと音声が流れるというやつ!
これを使います
このイラストにのんちゃんって……って思ったら、けっこうはまっている。逆にお色気な声とか、重低音的な男性の声にしたらくどいかも。
奥様の郷里宮崎に仕事場を移し、バリバリ仕事をしていた先生は、2011年に脳梗塞を起こし、2015年に79歳で永眠されましたが、60前までは、とにかく来る仕事を片っ端から引き受けて描きまくっておられたようです。だからこんなに作品をたくさん見ているんだな。60歳を過ぎてからは仕事を整理し、ご自分の作品に取り組んだりもしていらしたとのことですが、その作品がまたすごい! 未完のものも多いというのは残念な限り。写真には撮れませんが、実に強烈です。絶筆はプラモのパッケージだったといいますが、これを描きかけていて脳梗塞に倒れてしまわれたらしい……残念、残念。
図録、も、全員買ってたと思う。並んだー
北斎のほうも、正式図録はあったのですが、海外客を意識したのか(?)、こんなミニ図録を作っていたので、そっちを買いました。このグッズラインはいいね。
しかしまあ、両方混んでいたし、出かけたのが午後からだったから、この二つを見たのが精いっぱいで、もう一つ招待券のある東京都写真美術館のユージン・スミスまではとても行けませんでした。これも28日で終わっちゃうし……やばい、やばい。