ふくしまへの旅 －その１ー

　弟が、昨年11月から福島県・楢葉町の会社に赴任しています。新築の、単身者としては結構広めのきれいなアパートで独り暮らし。桜の季節くらいになったら遊びに来れば？　と言ってもらっていたので、猫マスターと一緒に行ってみました。

久々に特急列車に乗って、いわき駅で待ち合わせ

着いたのはお昼近かったので、まずは「道の駅よつくら」へ

ほっきめし！

ウニ飯その他おかず。どれも美味しい！

　ほっきめしのお弁当は500円。ウニ飯は250円だったかな。おかずを含め、どれも安くて美味しい。フードコートみたいなところでいただきました。

　道の駅を出ると、その後は弟に車で送ってもらってアクアマリンふくしまへ。前から行きたかった水族館です。震災でめちゃくちゃにやられたけど、見事に立ち直っています。

しかし、停泊していた海保の船が気になって仕方がない猫マスター

とにもかくにも、水族館に入ります

風で動く彫刻で有名なテオ・ヤンセンの作品展もやっていました

トドってでかいなあ

サンショウウオの卵。もうすぐ孵るね

キンメモドキの群れ

クリオネ

ほや

タカアシガニ

オオグソクムシ

水族館は海の真ん前です

　展示内容に派手さはありませんが、ここは、古代魚からの進化の展示が面白かったかな。無顎魚や古代の甲冑魚みたいな特徴を残した魚から、だんだんと進化していく過程を示すような展示がありました。

フェネックギツネ

　なんで水族館にフェネックが？　と思いますが、震災の時にいち早く手を差し伸べてくれたカタールから送られたもののようです。ちんまりかわいい。
　その後、湯本温泉方面へ。こちらで見学したのは、いわき市石炭・化石館「ほるる」。

やっぱりいわきといえば常磐炭鉱だな

最近片寄平蔵の小説を読んだのは偶然ですが

この像のつくりは、ちょっと社会主義国っぽいけれども

フタバスズキリュウのフタバは双葉町だったんだ！　今気づいた

１階は迫力の化石がいっぱい！

複製もありますが、案外実物化石も多い

地下は石炭のほう

この等身大のジオラマも相当なもの

こんなヘルメットじゃだめだろう……

炭鉱住宅の生活ジオラマなんかもあります

イノシシも出るようですが

外には昔の炭鉱名のプレートも

　化石館といい石炭館といい、すごくお金がかかっているし、いい出来なのですが、ここに年間何人来るんだろう……という危惧はある。
　その後湯本温泉の公衆浴場「さはこの湯」に連れて行ってもらい、ひと風呂浴びました。気持ちいい！　260円だったかな？　安いし。

こんなところです。さして広くはないけど、いいお湯だったー

その後はいわき駅近くのお店で宴会

目光のから揚げ

目光の一夜干し

　どちらも美味しかった。地酒、「又兵衛」を飲みました。

　その後、弟のアパートで飲み直し。１LDKかな。お風呂が広くてTVがついているのにはびっくり！　弟のアゼルバイジャンのワインとかなんとか2本くらい飲んで、私と猫マスターは寝袋を貸してもらってリビングでゴロゴロ寝ました。

　つづく。

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