合宿だのなんだのでオーストラリアーその5- [旅行]
20日(日)は合宿も最終日。残念ながら、遠いのでちょっと先に帰ってしまう人もいました。エリザベスさん、朝こっそり帰っちゃうなんて、寂しいよー。ほかの日本メンバーによると、早朝、日本人の部屋をライトで照らしていったというのですが、熟睡していて気付かなかった。
日本で寝不足気味だったのか、今回、本当によく眠りました。私ももう一人の日本人メンバーのSさんも同様で、体調も良かったのですが、神経質なN山五段は眠れなかったようで、初日から「なんで3秒で寝られるのよ!」と怒られました。理不尽な。
日本じゃいつもこんなふうにして撮るからね。
終わって、みんなとハグしてお別れ。日本じゃ絶対やらないけれど、みんな汗まみれでもやってくれる。特に汗かきですみません。
稽古終了後、フィオナさんご一家が日本からのメンバーをブッシュウォークに連れて行ってくれました。何でみんなそんなに元気なんだろう……はっきり言って、膝がくがくなんですけど、ここで何で山歩き……
フィオナさんの旦那さんのスティーブンさんも来てくれての、ブッシュウォークでした。なんか、オーストラリアの人って、こういうの好きなんだよなあ。せっかくだから「行く!」と言いましたが、実際には激しく後悔しています。
終了して、またニッキさんの車でシドニーまで連れ帰ってもらいました。本当にお世話になっちゃって……日本に来たら、酒盛りしようね!!
私はSydney Central YHAへ。N山さん、Sさんも近くのホテルに宿泊です。
この写真を猫マスターに送ったら、「囚人収容所か」とメールが返ってきました。そうですね、「さそり」と呼んでください。まあ、2泊5000円ちょいだからね。ロケーション抜群だったのですが、8Fはちょっとシャワーの出が悪かったなあ。
一休みして、N山さんたちのホテルのロビーで待ち合わせ。シドニーで迎えてくれる皆さんと合流です。エレベーターが開くと、よれよれの二人がよろけながら出てきて、つい笑ってしまった。人のことは言えませんが。
猫マスターの元奥様+今の旦那さんのほか、一緒に合宿に行ったベロニカさん、合気道仲間のパトリックさんご夫婦、猫マスターのお嬢さん+彼氏というに、我々日本からの参加者3人で、タイ料理屋→パブへ。タイ料理もワインも美味しかったー。
猫マスターの元奥様から、なんで女子だけ合宿なのか、などいろいろお話を聞きました。女子合宿自体はとても和やかで楽しかったのですが、参加者の中にはけっこうウーマンリブ系(今時!)の人もいるみたいで、「男性だけが前に出て指導をするのはどうなの?」「男って、ちょっと黒帯とると、なんでそんなに教えたがるわけ?」みたいなもろもろの不満があるという……男性(特に年配の)の教えたがりについては、日本にも同じような傾向があるかも知れませんが、オーストラリアの男性はさらにそうなのかしら。前で指導をすることについては、稽古を積んで上手になれば女性でも普通に指導ができるように思うのですが……教えたがりは、確かにうざいやね。
楽しく飲んで食べて、私は22日の朝便で帰国、N山さん、Sさんは21日の夜便で帰国です。
というわけで、もう少しだけ、続く。
日本で寝不足気味だったのか、今回、本当によく眠りました。私ももう一人の日本人メンバーのSさんも同様で、体調も良かったのですが、神経質なN山五段は眠れなかったようで、初日から「なんで3秒で寝られるのよ!」と怒られました。理不尽な。
最後の稽古も終了して
記念撮影! まともバージョン
ぐちゃぐちゃバージョン!
日本じゃいつもこんなふうにして撮るからね。
終わって、みんなとハグしてお別れ。日本じゃ絶対やらないけれど、みんな汗まみれでもやってくれる。特に汗かきですみません。
稽古終了後、フィオナさんご一家が日本からのメンバーをブッシュウォークに連れて行ってくれました。何でみんなそんなに元気なんだろう……はっきり言って、膝がくがくなんですけど、ここで何で山歩き……
面白くないことはないが……
この辺りはもう紅葉しています
フィオナさんの旦那さんのスティーブンさんも来てくれての、ブッシュウォークでした。なんか、オーストラリアの人って、こういうの好きなんだよなあ。せっかくだから「行く!」と言いましたが、実際には激しく後悔しています。
終了して、またニッキさんの車でシドニーまで連れ帰ってもらいました。本当にお世話になっちゃって……日本に来たら、酒盛りしようね!!
私はSydney Central YHAへ。N山さん、Sさんも近くのホテルに宿泊です。
最上階にプールがあります(こんな季節、入れませんが)
窓から見える、Central駅
私のベッドは左下
この写真を猫マスターに送ったら、「囚人収容所か」とメールが返ってきました。そうですね、「さそり」と呼んでください。まあ、2泊5000円ちょいだからね。ロケーション抜群だったのですが、8Fはちょっとシャワーの出が悪かったなあ。
一休みして、N山さんたちのホテルのロビーで待ち合わせ。シドニーで迎えてくれる皆さんと合流です。エレベーターが開くと、よれよれの二人がよろけながら出てきて、つい笑ってしまった。人のことは言えませんが。
夜はまたもや宴会!
猫マスターの元奥様+今の旦那さんのほか、一緒に合宿に行ったベロニカさん、合気道仲間のパトリックさんご夫婦、猫マスターのお嬢さん+彼氏というに、我々日本からの参加者3人で、タイ料理屋→パブへ。タイ料理もワインも美味しかったー。
猫マスターの元奥様から、なんで女子だけ合宿なのか、などいろいろお話を聞きました。女子合宿自体はとても和やかで楽しかったのですが、参加者の中にはけっこうウーマンリブ系(今時!)の人もいるみたいで、「男性だけが前に出て指導をするのはどうなの?」「男って、ちょっと黒帯とると、なんでそんなに教えたがるわけ?」みたいなもろもろの不満があるという……男性(特に年配の)の教えたがりについては、日本にも同じような傾向があるかも知れませんが、オーストラリアの男性はさらにそうなのかしら。前で指導をすることについては、稽古を積んで上手になれば女性でも普通に指導ができるように思うのですが……教えたがりは、確かにうざいやね。
楽しく飲んで食べて、私は22日の朝便で帰国、N山さん、Sさんは21日の夜便で帰国です。
というわけで、もう少しだけ、続く。
合宿だのなんだのでオーストラリアーその4- [旅行]
さあて、19日(土)はいよいよ稽古です。朝から稽古場に行って、まずは畳(マット)を敷きます。
開祖の写真が二つあるのはいい。「合気」の掛け軸(?)もいい。ただ、なんだそのおりんは! 特に文句は言いませんが……とうとう一度も鳴らされませんでしたが、稽古の始まりと終わりで鳴らしたりしたら笑っちゃうよ!
今回仕切ってくれるフィオナ四段と、日本から一緒に行ったN山五段による稽古です。ちなみに、上の画像は、N山五段の受け身を取る私です。このマット、受け身を取るときはそれほど痛いと思わないのですが、やっぱり畳ではないので、後で膝ががくがくのボロボロになりました(ほかの日本人メンバーもなっていたから、私だけが稽古不足じゃないと思う……)。間に15分程度の休憩はあったけど、9:30-12:30の3時間は、長いと思う……。ただ、こちらの人たちは適当に自分で休憩したり、途中で水を飲んだり、撮影したりするのです。日本人って、まじめでそれができない。休まずずーっと稽古しちゃっているので、あんまり撮影できません(今回の稽古写真は、ほとんどオーストラリアの人からもらったやつです)。
お昼は、昨夜の残り物や野菜などを持って行ったものを、付属のキッチンで簡単調理。なんかみんなラップみたいのにフムスを塗って、トマトやキュウリ、レタスなどをくるんで食べています。フィオナさんが日本メンバーに気を遣って、ご飯を炊いてくれたのですが……
それでもせっかくの心づくしなので、貧乏なのり弁みたいなやつをわしわし食べました。また、N山五段がおにぎりをいくつか握っておいたら、オーストラリアメンバーも手を出してみたらしく、いくつか消えていたそうな。
さて、午後も3時間稽古ということで、いい加減疲れたのですが……
キャンベラから来た(たぶん)クレアさんとトリーナさんが組み杖を教えてくれました。杖、できないわけじゃないけど、あんまりやってなかったから面白かったな。
写真は撮れなかったのですが、みんなが外で杖をやっている間、傍らの大きな木にワライカワセミが来て、興味深げに見ていた(と思う)。笑われることはありませんでした……
まあ、1時間程度の組み杖稽古の後は、また道場で普通に稽古をしたのですが。もう、ぐったりだよ。
終了後は家に戻ってシャワーと着替え。あー、膝いてえ。
このお店、ビリヤードがあったりゲーム機があったりして、日本で行ったらラウンドワンみたいな感じかなあ。入るときに、パスポートで身分確認(年齢確認?)されました。18歳未満に見えちゃったかしら。
どうもオーストラリアで合気道なんてやっている人たちは、「意識高い系」が多いのか、今回の合宿はベジタリアンだとかヴィーガンだとかグルテンフリーだとかと何かと食べ物関係が大変なので、前日の夕食とこの日の昼食はほぼ野菜でした。でも、みんなワインは飲むわけよ……
ニューキャッスルから来た二人のうち一人が、ぜーんぜんニコリともしない人で、なんか心配だったのですが、N山五段が「余ったワイン持って帰る!」と懐に入れようとしたら、いきなり大爆笑しました。そこがツボでしたか。
ステーキ、おいしかったのですが、山盛りマッシュポテトに乗っかってるんだよね。これがけっこう効きました。腹いっぱい!!
またも翌日に続く。
まあ、地域の公民館みたいなところ
みんなで敷けば早いのだ
これが正面
開祖の写真が二つあるのはいい。「合気」の掛け軸(?)もいい。ただ、なんだそのおりんは! 特に文句は言いませんが……とうとう一度も鳴らされませんでしたが、稽古の始まりと終わりで鳴らしたりしたら笑っちゃうよ!
午前中は、普通に稽古
今回仕切ってくれるフィオナ四段と、日本から一緒に行ったN山五段による稽古です。ちなみに、上の画像は、N山五段の受け身を取る私です。このマット、受け身を取るときはそれほど痛いと思わないのですが、やっぱり畳ではないので、後で膝ががくがくのボロボロになりました(ほかの日本人メンバーもなっていたから、私だけが稽古不足じゃないと思う……)。間に15分程度の休憩はあったけど、9:30-12:30の3時間は、長いと思う……。ただ、こちらの人たちは適当に自分で休憩したり、途中で水を飲んだり、撮影したりするのです。日本人って、まじめでそれができない。休まずずーっと稽古しちゃっているので、あんまり撮影できません(今回の稽古写真は、ほとんどオーストラリアの人からもらったやつです)。
お昼は、昨夜の残り物や野菜などを持って行ったものを、付属のキッチンで簡単調理。なんかみんなラップみたいのにフムスを塗って、トマトやキュウリ、レタスなどをくるんで食べています。フィオナさんが日本メンバーに気を遣って、ご飯を炊いてくれたのですが……
おかずは韓国のりとしょうゆとカイワレしかない……
それでもせっかくの心づくしなので、貧乏なのり弁みたいなやつをわしわし食べました。また、N山五段がおにぎりをいくつか握っておいたら、オーストラリアメンバーも手を出してみたらしく、いくつか消えていたそうな。
みんな、そこらへんで立ち食いやら座り食いやら
さて、午後も3時間稽古ということで、いい加減疲れたのですが……
え? 杖やるの?
しかも、外で。気持ちいい!!
カーン!
ビュン! とぶん回す直前のポーズ
キャンベラから来た(たぶん)クレアさんとトリーナさんが組み杖を教えてくれました。杖、できないわけじゃないけど、あんまりやってなかったから面白かったな。
写真は撮れなかったのですが、みんなが外で杖をやっている間、傍らの大きな木にワライカワセミが来て、興味深げに見ていた(と思う)。笑われることはありませんでした……
まあ、1時間程度の組み杖稽古の後は、また道場で普通に稽古をしたのですが。もう、ぐったりだよ。
でも、若者は元気!(13歳と15歳)
せっかく杖を覚えたから、おさらいしたいふたり
クレア姐さんとトリーナ姐さんが教えてくれます
礼! やっぱり若い子は覚えるのも早いねえ
終了後は家に戻ってシャワーと着替え。あー、膝いてえ。
夜は、近くのお店でごはん
お待ちかねの肉!
このお店、ビリヤードがあったりゲーム機があったりして、日本で行ったらラウンドワンみたいな感じかなあ。入るときに、パスポートで身分確認(年齢確認?)されました。18歳未満に見えちゃったかしら。
どうもオーストラリアで合気道なんてやっている人たちは、「意識高い系」が多いのか、今回の合宿はベジタリアンだとかヴィーガンだとかグルテンフリーだとかと何かと食べ物関係が大変なので、前日の夕食とこの日の昼食はほぼ野菜でした。でも、みんなワインは飲むわけよ……
ニューキャッスルから来た二人のうち一人が、ぜーんぜんニコリともしない人で、なんか心配だったのですが、N山五段が「余ったワイン持って帰る!」と懐に入れようとしたら、いきなり大爆笑しました。そこがツボでしたか。
ステーキ、おいしかったのですが、山盛りマッシュポテトに乗っかってるんだよね。これがけっこう効きました。腹いっぱい!!
またも翌日に続く。