5年越しの夢三陸鉄道へー2018夏休み最後 その2ー [旅行]
小袖海岸から戻り、次は久慈琥珀博物館に向かいます。ドラマ「あまちゃん」では、琥珀研究者の勉さんがそうとう馬鹿にされていましたが……アップダウンは少ないものの、こちらも小袖海岸と同様、かなりの距離でした。
リトアニアのお酒も数種類売っていて、チェリーとブラックカラントのワイン買っちゃった。だって、日本でここしか売ってないって言うんだもん(本当かなあ)。
琥珀博物館は、入場料が一人700円。中はほとんど撮影し放題なのですが、そんなに撮りたいものはない……
動く恐竜なんかにお金かけてもなあ、と思ったり。
琥珀を加工しているところが見えたり、ショップがあったりするのですが、なんかピンと来ないんだよなあ。どうしてもきれいに見えるのは外国産ばかり……国産は、地味な割にお高い……なんか、すんません。
琥珀博物館は市街地から五キロくらいかなあ。で、最後の目的地「久慈地下水族科学館 もぐらんぴあ」へ。ここがまた、市街地から遠い……しかも、琥珀博物館とは全く逆方向です。電動アシストのバッテリーが切れそうでひやひや(そんなにアップダウンはないけれど、とにかく遠い!!)
館内には彼の描いた見事なイラストがたくさんあるのですが、全然下描きしないでいきなり描いちゃうというので、驚きです。
レンタサイクル返却締め切り時間は17時。もぐらんぴあを見終わってから市内までぶっ飛ばして、返せたのは16時45分。危なかったー。バッテリーは最後のカラータイマーが点滅していました。
うーん、すごく感じのいいお店だったんだけど、まさかのお刺身のおいしくなさ……何だったんだろう。何かの間違いか? 値段も大変リーズナブルだったんですが、納得できない私は……。
美味しいヒラメのお刺身とお料理。お酒が2杯ついた晩酌セットが2,000円。このセット価格は、基本的に1軒目も同じ。ただ、このお店のマスターは徹底的に無口で、不愛想って程じゃないけどTVの野球を見ているだけだという……なんか両極端なお店2軒でした。
なんだか釈然としない、久慈の夜。
開いているお店は少なくて、かなり暗い街なのですが、あんまり危ない感じはない。お店は開いていないけど、人は住んでいる感じがするというか。
1軒目のお店では、いろいろお話がはずんじゃってとても楽しくて、翌朝も町でおかあさんと大将にあって、「夕べはどうもー!」なんて声をかけてもらったりして。なのに、なんで刺身がもう一つなのか……ほやは美味しかったんですけどねえ。
久慈の観光地はとにかくすべて市街地からバラバラの方向にあって、みんなそこそこ遠いのでちょっと不利かな、というような話とか、琥珀博物館はもうちょっと安くてもいいよねえ、とか、NHKの朝ドラスタッフはいろいろ気を遣ってなるべくいろいろなお店に寄ってくれていたのに、何でうちだけ来ないんだとか、だいぶお話ができました。「久慈の人は、まめぶ汁はみんな苦手」っていうのがちょっとびっくり。あれは、近郊の山形村というところの名物だとのこと。ふうーん。私自身は、けんちん汁みたいなのにくるみとあんこの入ったお団子が入っているのって、面白くて好きだったんだけど。
これで刺身がうまかったら、ここのお店だけでべろんべろんだったのかもしれないのに……翌日に続きます。
これが琥珀博物館(新館)ですが
その手前にこんな建物
リトアニアと久慈は、琥珀つながりのようです
こんなご当地軽食を提供しています
パンデーレ、けっこうなボリュームで、お味もなかなか
リトアニアのお酒も数種類売っていて、チェリーとブラックカラントのワイン買っちゃった。だって、日本でここしか売ってないって言うんだもん(本当かなあ)。
琥珀博物館は、入場料が一人700円。中はほとんど撮影し放題なのですが、そんなに撮りたいものはない……
ドミニカの琥珀に比べ
久慈産は色が濃いめ
もちろん、虫入りもある
これ、まあ動くんだけど
動く恐竜なんかにお金かけてもなあ、と思ったり。
琥珀を加工しているところが見えたり、ショップがあったりするのですが、なんかピンと来ないんだよなあ。どうしてもきれいに見えるのは外国産ばかり……国産は、地味な割にお高い……なんか、すんません。
なんか物悲しい遺跡……
外には琥珀色のにゃんこがいました
琥珀博物館は市街地から五キロくらいかなあ。で、最後の目的地「久慈地下水族科学館 もぐらんぴあ」へ。ここがまた、市街地から遠い……しかも、琥珀博物館とは全く逆方向です。電動アシストのバッテリーが切れそうでひやひや(そんなにアップダウンはないけれど、とにかく遠い!!)
さかなクン、全面協力!!
久慈国家石油備蓄基地のトンネルを利用した珍しい水族館です
職員の描いた渾身の説明画が楽しい
ここもクラゲがきれい
さかなクンのイラストが至る所にあるのです
出た! 南部ダイバー!!
こんな重りをつけて潜るのか。すっごく重いのです
水中ショーもよそとは一味違うね
トンネル水槽には
アオウミガメのかめ吉がゆったりと泳いでいます
震災を生き抜いた強いウミガメです。しばらく八戸に厄介になったんだって
こえーよ
ナマコやウニにはアルビノがいるんだね。きれいだなあ
さかなクンは、毎年ここを訪れて何かと支援してくれているらしい
館内には彼の描いた見事なイラストがたくさんあるのですが、全然下描きしないでいきなり描いちゃうというので、驚きです。
レンタサイクル返却締め切り時間は17時。もぐらんぴあを見終わってから市内までぶっ飛ばして、返せたのは16時45分。危なかったー。バッテリーは最後のカラータイマーが点滅していました。
さて、夜だ!
最後はサービスで出してくれたマツタケ!! いい香り~
うーん、すごく感じのいいお店だったんだけど、まさかのお刺身のおいしくなさ……何だったんだろう。何かの間違いか? 値段も大変リーズナブルだったんですが、納得できない私は……。
まあ、もう一軒行ってみれば?()
今度のお店は、その真逆
美味しいヒラメのお刺身とお料理。お酒が2杯ついた晩酌セットが2,000円。このセット価格は、基本的に1軒目も同じ。ただ、このお店のマスターは徹底的に無口で、不愛想って程じゃないけどTVの野球を見ているだけだという……なんか両極端なお店2軒でした。
アイス食べて帰りました
なんだか釈然としない、久慈の夜。
開いているお店は少なくて、かなり暗い街なのですが、あんまり危ない感じはない。お店は開いていないけど、人は住んでいる感じがするというか。
1軒目のお店では、いろいろお話がはずんじゃってとても楽しくて、翌朝も町でおかあさんと大将にあって、「夕べはどうもー!」なんて声をかけてもらったりして。なのに、なんで刺身がもう一つなのか……ほやは美味しかったんですけどねえ。
久慈の観光地はとにかくすべて市街地からバラバラの方向にあって、みんなそこそこ遠いのでちょっと不利かな、というような話とか、琥珀博物館はもうちょっと安くてもいいよねえ、とか、NHKの朝ドラスタッフはいろいろ気を遣ってなるべくいろいろなお店に寄ってくれていたのに、何でうちだけ来ないんだとか、だいぶお話ができました。「久慈の人は、まめぶ汁はみんな苦手」っていうのがちょっとびっくり。あれは、近郊の山形村というところの名物だとのこと。ふうーん。私自身は、けんちん汁みたいなのにくるみとあんこの入ったお団子が入っているのって、面白くて好きだったんだけど。
これで刺身がうまかったら、ここのお店だけでべろんべろんだったのかもしれないのに……翌日に続きます。
5年越しの夢三陸鉄道へー2018夏休み最後 その1ー [旅行]
NHKの大ヒット朝ドラ「あまちゃん」の舞台、久慈。行って三陸鉄道に乗って、うに丼食べたいなーと思って、それからあっという間に5年。二度ほどチャンスはあったのですが、なんか逃してしまって、この度ようやく行くことができました。
金曜日に休みをとって、木曜日の夜に出発なのですが、22:20六本木ヒルズ発ということなので、ちょっと時間つぶし。
で、風呂に入ってから六本木ヒルズの車寄せAに戻り、20:20の「絆号」に乗車しました。
久慈に着いたのは朝9時過ぎ。仙台に比べたら段違いに時間がかかります。やっぱり、岩手、でかいなあ。で、けっこうまたバスが混んでるんだよな。本数少ないからかな。
泊まるホテルのカウンターで荷物を預け、久慈駅でレンタル自転車(電動アシスト付き)を借ります。まずは今回の第一目的地、小袖海岸へ。「あまちゃん」の中では袖ヶ浜海岸と言っていました。
久慈市内からここまでは自転車で30分ほど。でも、途中の道が絶景ながら、狭くて怖い(そんなに車は走ってないけど、見通しが悪い)。しかも、一か所は絶対電動アシストがなかったら登り切れない……というわけで、ちょっと大変ではありますが、行ってよかった。海女の素潜りショーは、ふつうは土日しかやっていないのですが、たまたまどこかの会社の団体客が入ったために、やってくれていたようです(見学料500円はこちらもとられましたが)。
自転車漕ぎはなかなかハードでしたが、海風が吹いて、景色もよくて、何しろ気持ちの良い道でした。
この小袖海岸に行って久慈市内まで帰ってきて、ようやく昼過ぎでしたが、この後回った久慈のほかの観光地、みな別々の方向にあってそれぞれ遠くて、結果として一日で回り切ったのですが、なかなかに大変でした。というわけで、一日のことではありますが、次に続きます。
金曜日に休みをとって、木曜日の夜に出発なのですが、22:20六本木ヒルズ発ということなので、ちょっと時間つぶし。
中央区の銭湯は少ないのですが、銀座湯は初めて。なかなかよかったです
で、風呂に入ってから六本木ヒルズの車寄せAに戻り、20:20の「絆号」に乗車しました。
こんなバス。わかりやすい!
こっちはJR
こっちは三陸鉄道の久慈駅です
泊まった久慈第一ホテルの向かいのシャッターの絵
久慈に着いたのは朝9時過ぎ。仙台に比べたら段違いに時間がかかります。やっぱり、岩手、でかいなあ。で、けっこうまたバスが混んでるんだよな。本数少ないからかな。
泊まるホテルのカウンターで荷物を預け、久慈駅でレンタル自転車(電動アシスト付き)を借ります。まずは今回の第一目的地、小袖海岸へ。「あまちゃん」の中では袖ヶ浜海岸と言っていました。
途中、密漁監視小屋なんかあるのです
海辺の細い道からは絶景ばかり
途中こんな滝もある
ついたのは海女センター
こんなところで
海女さんが潜っています
水はきれいですが、波は荒いめ。冷たそうだし
こういう日は、ウニがしっかり岩にくっついているから獲りづらいんだって
当然「あまちゃん」ロケ地ですが
今の海女センターは当然震災後に再建されたもの
関係の展示
南部ダイバーのパネルもあります
ちょっとこわいな
ウニごはんとまめぶ汁のセットを食べました(実は朝食)
何でこんなにヒトデが
久慈市内からここまでは自転車で30分ほど。でも、途中の道が絶景ながら、狭くて怖い(そんなに車は走ってないけど、見通しが悪い)。しかも、一か所は絶対電動アシストがなかったら登り切れない……というわけで、ちょっと大変ではありますが、行ってよかった。海女の素潜りショーは、ふつうは土日しかやっていないのですが、たまたまどこかの会社の団体客が入ったために、やってくれていたようです(見学料500円はこちらもとられましたが)。
自転車漕ぎはなかなかハードでしたが、海風が吹いて、景色もよくて、何しろ気持ちの良い道でした。
この小袖海岸に行って久慈市内まで帰ってきて、ようやく昼過ぎでしたが、この後回った久慈のほかの観光地、みな別々の方向にあってそれぞれ遠くて、結果として一日で回り切ったのですが、なかなかに大変でした。というわけで、一日のことではありますが、次に続きます。