やっぱ、これだ! ーいくぜ、トーホグ、北海道! その3ー [旅行]
朝ゲストハウスの部屋から見た風景。寒い!!
なんて写真を送ったら、猫マスターがにゃんずの写真を送ってきました。
ポンちゃん、こたつで熟睡……
よく見たらTVに写ってるの、大至だよね。貴ノ岩問題か?
この日は北海道の寒さにしっぽを巻いて、本土に帰ります。青函トンネル、新幹線だとわずかばかり25分。出入りももう一つ乗っているとよくわからないし、真っ暗だし……なんかなあ、ぱっとしない。
函館朝市で朝飯。お得丼(ネギトロ、いくら、サーモン)¥1,080。あんまり時間がなかった
函館⇒新函館北斗は函館ライナーで
うーん、函館と新函館北斗って、ちょっと遠すぎない? ライナーに乗って22分とはいえ、せめて隣の駅にしてくれればなあと思う。新青森からは奥羽本線で川部へ。
あー、ここの田んぼアートはまだ見たことないな
ここで五能線に乗り換えて五所川原へ
なんかホームに雪と氷をガリガリするやつがあった
五所川原からいよいよ津軽鉄道へ!
会いたくて~恋しくて~、泣きたく~なる夜~
太宰治と吉幾三と津軽三味線の発祥の地、金木に向かいます(正しい発音は、かんなぎって感じ)。
いやあ、途中の地吹雪のすごいこと。吉幾三がお母様のために金木に建てた白亜の豪邸が、地吹雪の中、見えない見えないというネタがありましたが、ホントに見えないな、これは。
線路わきには雪囲いもあります
本土に来たら、「大人の休日倶楽部パス」で旅をしているらしい年配者(多分リタイヤ組)がたくさんいました。中国人は北海道よりも心持少なめ。
津軽鉄道にもおば様二人組が乗り込んできて、ごく普通に通学に使っているらしい高校生の前に座って、「あらー、テニス? おばさんもねえ、最近始めたの」「雪だと練習ができないんじゃない?」とか絡んでいて、少年、かわいそうでした。でも、いい子なんだなあ、嫌な顔をせず、一所懸命返事をしていて。
金木駅
もう昼過ぎだったので、駅の上のお店「ぽっぽ家」でしじみラーメンをいただきました
お店の中にあった多肉植物の鉢植え、かわいい
しじみラーメン、あっさりして美味しいのですが、しじみって小さいから麺に絡んで勝手に口に入ってきて、ガリっとやるのがちょっとうざい。この辺りは近くの十三湖のしじみが名物。
メロス坂通り……走ったら転ぶな
斜陽館に入る前に
津軽三味線会館へ。生演奏があるって言うから
先生とお弟子さんの見事な演奏
このほか、歴代の名人などの資料もあって、吉幾三のお父さんの写真もありました。吉幾三は名人の9番目の子供で、末っ子だったのだそうです。いいなあ、民謡歌える人。羨ましいです
次は、斜陽館。
ただうなるしかない。どんだけ金持ちなんだ、この家!!
金木からは津軽鉄道名物ストーブ号に乗ります
車両は昭和28年製造とか。またいい感じのおやじが前に座って飲んでるね
お酒とスルメを買うと
津鉄の法被着たおじさまがスルメをストーブで焼いて裂いてくれます
けっこう揺れる車両で、ブレブレになってしまいましたが、これがうまい! 金木⇒五所川原だとたいした距離はないので、ゆっくり1合飲んでいれば着いてしまいますが、スルメは余ってお持ち帰り。イカまる一杯分あるからね。
五所川原からは弘前へ
若干列車は遅れていたのですが、さしたる影響なし。ただ、とにかく弘前についても雪は降っている。駅から7分のビジネスホテルへの道のりが、まあ遠い遠い。ザクザク歩けないし、荷物のキャスターは雪で動かないし、もう持ち上げるしかないわけです。
ここでもあまり遠出はできず、近くの居酒屋でメシ
なんかなあ、スルメでお腹がいっぱいであんまり食べられなかった。それと、ホタテの貝焼みそ、前に青森市で食べたやつのほうが美味しかったなあ。ちょっと薄味で上品すぎたというか……まあ、この日は2万歩以上も歩いていたので、ホテルの大浴場であったまって、がっくり寝てしまいました。
やっぱ、滑る! ーいくぜ、トーホグ、北海道! その2ー [旅行]
ひー
昨日アップし忘れた、五稜郭タワー展望台の写真です。どこでもみんな、こういうの作るんだなあ。このくらいの高さが一番怖いかも
さて、函館の夕方は、また函館駅に戻って……
道南いさりび鉄道に乗ります
「旅するはこだてパスポート」だと、これも乗れるんです。
とーぜん、ビールはこれでしょう
つまみはカール・レイモンのサラミ。ちょっとピリ辛
道南いさりび鉄道、この時間は夜景列車ということで、2両編成の1両はちょっと照明を落としたりします。
向こう岸の函館市内の灯が見えます
途中、トラピスト修道院があったりする駅も通る
ですが、雪がすごくて、あまり海上の灯などは見えず。残念でしたが、まあいいか。乗ったことない線に乗れたから(乗りつぶしノートの乗りつぶし路線が増えるしね)。ともあれ、列車は終点木古内へ。
うんうん、むらかみ、気持ちはわかるぞ!
さて、そこから函館市内に戻り、今度は函館山の夜景を目指します。
市電で十字街駅を降り、そこからロープウエイの出る山麓駅までは、徒歩10分ほど。晴れていればね……
駅前のライトアップも、雪だらけ。きれいですが
こんな道を、猫ちゃんが歩いているとは!
足跡。まだ雪はバンバン降っています
ええええええ! てめ、いい加減にしろよー!!
がっくりして帰ります……駅のロッカーから荷物を引っ張り出して、市電に乗って、函館アリーナ前まで30分余り……。
遭難するよー
宿は、古いビルを改造した(?)ゲストハウス
1Fはちょっと飲めるところになっています
階段を上って
女子用ドミトリー。広いけど、なんか外人が一人しかいなかった
よく猫マスターには、女子刑務所と言われますが
寝るだけだし、一泊2100円だからねえ。その分、ご飯とかで贅沢できるじゃん。
もう選択の余地なし、隣の居酒屋で夕飯です
このセットの980円はあたりだなあ
ただ、お店側の燗酒のチョイスはいまいち
タラの白子をこの辺では「タチ」というらしい。タチ天
まずまずいい感じのお店でした。
北海道、やっぱ寒いわ。決してなめていたわけじゃないけど、やっぱり本土の寒さとは一線を画している感じがするなあ。
そんなわけで、翌日はまた海峡を渡ります。
やっぱ、寒い! ーいくぜ、トーホグ、北海道! その1ー [旅行]
さて、先週日曜日はお当番出社だったもんで、この7日は代休をとりました。こうなればまあ、ちょいと出かけましょうか。で、木曜日の夜行バスでバスタ新宿からGo!です。
北海道応援フェアみたいなことで、期間限定で仙台発等の新函館北斗行きが50%オフなのですが、確か去年もやってたよねえ、JR東日本。ま、いっか。
荷造りの時に、服装悩んだんだよね。ヒートテックの上下は持っていくとして、ダウンコートの下をジーンズとトレーナーにするか、暖パンとセーターにするか……悩んだ挙句、ジーンズとトレーナーにしました。まあ、ヒートテックのおかげで事なきを得たのですが、次からは迷わずセーターに暖パンだな。
うーむ、わざわざここにきて食うほどか? とも思うのですが、「旅するはこだてパスポート」切符の北限が森駅だったもんだから。駅の中でひとりでもそもそ食いましたが、やっぱりおいしかったです、いかめし! 食べたら、普通電車で函館へ。
でも、これ以外は特に見かけなかったなあ。ストーリーが血なまぐさいからかしら。好きだけど。函館駅のコインロッカーに大きい荷物をひとまず預けました。
五稜郭に行く途中の小さなお店で食べたのですが、美味しかった なぜか「長崎ちゃんぽん」が看板のお店だったようですが、店主のおじいちゃんの作る塩ラーメンはなかなかのお味。で、チャーシューがトロトロですごくおいしかったので、チャーシュー麺にしなかったことを後で激しく後悔
タワーから降りてから、しばらく街中をうろうろ。とはいえ、とにかく地面がアイスバーンの上に雪が積もっている状態だったので、どこを歩いても機動力が極めて低い! それでもトーホグ人、一度もこけることはありませんでしたが、常にひやひやです。変な筋肉を使っているみたいで、すごく疲れる。
この時期、さすがに日本人の観光客は少ないのかなあ。聞こえてくるのはほとんど中国語。広東語も聞こえます。君ら、寒くないのか。根性あるなあ。しかも、大型観光バスでみんなで移動するんじゃなくて、けっこう家族単位(?)くらいで公共交通機関を使ってバリバリ移動しているんだよね。たくましい限りです。
たいしたことないけど、寒いので続く。
仙台到着は朝の5時半。真っ暗です。どえりゃあ早いようですが
仙台6:40発のこれに乗るものですから
北海道応援フェアみたいなことで、期間限定で仙台発等の新函館北斗行きが50%オフなのですが、確か去年もやってたよねえ、JR東日本。ま、いっか。
岩手に入ったあたりから少し雪は出てくるのですが
着いたら、こんなです
こりゃ、寒いわ
荷造りの時に、服装悩んだんだよね。ヒートテックの上下は持っていくとして、ダウンコートの下をジーンズとトレーナーにするか、暖パンとセーターにするか……悩んだ挙句、ジーンズとトレーナーにしました。まあ、ヒートテックのおかげで事なきを得たのですが、次からは迷わずセーターに暖パンだな。
今回は青春18きっぷじゃなく、函館ではこのフリー切符を買いました
まずは荷物もったまんまスーパー北斗で森駅へ
ふぶいてるよ……
ここがお目当て
森駅といえば、これしかないでしょう!
うーむ、わざわざここにきて食うほどか? とも思うのですが、「旅するはこだてパスポート」切符の北限が森駅だったもんだから。駅の中でひとりでもそもそ食いましたが、やっぱりおいしかったです、いかめし! 食べたら、普通電車で函館へ。
森駅に貼ってあったポスター。猫好きはどこにでもいるのです
あ! 『ゴールデンカムイ』だ!
でも、これ以外は特に見かけなかったなあ。ストーリーが血なまぐさいからかしら。好きだけど。函館駅のコインロッカーに大きい荷物をひとまず預けました。
パトラッシュー!!
函館塩ラーメン
五稜郭に行く途中の小さなお店で食べたのですが、美味しかった なぜか「長崎ちゃんぽん」が看板のお店だったようですが、店主のおじいちゃんの作る塩ラーメンはなかなかのお味。で、チャーシューがトロトロですごくおいしかったので、チャーシュー麺にしなかったことを後で激しく後悔
雪の五稜郭、とてもきれいでした
風が強くて雪煙が舞っています
展望台には、函館戦争のいろいろなシーンのジオラマがあります
タワーから降りてから、しばらく街中をうろうろ。とはいえ、とにかく地面がアイスバーンの上に雪が積もっている状態だったので、どこを歩いても機動力が極めて低い! それでもトーホグ人、一度もこけることはありませんでしたが、常にひやひやです。変な筋肉を使っているみたいで、すごく疲れる。
この彫刻、タイトルが「ぢっと手を見る」だって
この時期、さすがに日本人の観光客は少ないのかなあ。聞こえてくるのはほとんど中国語。広東語も聞こえます。君ら、寒くないのか。根性あるなあ。しかも、大型観光バスでみんなで移動するんじゃなくて、けっこう家族単位(?)くらいで公共交通機関を使ってバリバリ移動しているんだよね。たくましい限りです。
たいしたことないけど、寒いので続く。