聴いて号泣 [本]
またも、旅で読み聴き。
まず、読んだ分で、篠田節子『マエストロ』読了。
初期の作品でこの面白さ! ぐぐぐーっと読んでしまいました。
明野照葉『冷ややかな肌』読了。
やっぱりなんか、この人の小説は怖い。ただの探偵物語じゃないんだよね、これ。ラストは背筋が寒くなる。
聞いたほうは、すまけい・斎藤とも子の井上ひさし『父と暮らせば』。宮沢りえの映画も見たし、おそらく本も読んでいるけれども、これは傑作! 東北本線で涙が出てきて困って、困って……。
もう一つは、黒柳徹子の向田邦子『鮒』/『嘘つき卵』。黒柳徹子の朗読ってどうよ、と思ったが、これもはまった。しかも、内容がなんか、ちょっと怖くて……向田邦子ってこんなに怖かったけ。
まず、読んだ分で、篠田節子『マエストロ』読了。
初期の作品でこの面白さ! ぐぐぐーっと読んでしまいました。
明野照葉『冷ややかな肌』読了。
やっぱりなんか、この人の小説は怖い。ただの探偵物語じゃないんだよね、これ。ラストは背筋が寒くなる。
聞いたほうは、すまけい・斎藤とも子の井上ひさし『父と暮らせば』。宮沢りえの映画も見たし、おそらく本も読んでいるけれども、これは傑作! 東北本線で涙が出てきて困って、困って……。
もう一つは、黒柳徹子の向田邦子『鮒』/『嘘つき卵』。黒柳徹子の朗読ってどうよ、と思ったが、これもはまった。しかも、内容がなんか、ちょっと怖くて……向田邦子ってこんなに怖かったけ。
青春18きっぷ2019春の陣ー湯治のはしご その1 [旅行]
青春18きっぷ、この春はちょっと出遅れたので、4月10日の使用期限までに何とかしようと、金曜日の午後半休をとって、出かけました。
東京⇒宇都宮⇒黒磯⇒新白河⇒郡山⇒福島とJRの鈍行三昧で、5時間近くも乗り続け、ひたすら本を読んだり眠ったり。
福島からは、福島交通飯坂線に乗り換えです。
とりあえず駅の隣のファミマでビールとつまみなど買って、駅から徒歩約12分という伊勢屋旅館を目指し、真っ暗な温泉街を歩きます。
このままお風呂に入って、飲んじゃって寝てもよかったのですが、真っ暗な温泉街の中にぽつぽつと明かりのついていた飲食店にすべて「ラーメン」「円盤餃子」と書いてあるものだから、気になって仕方がない。宿の人に聞いて、近くのお店に行ってみることにしました。
先日食べた浜松餃子に比べると、若干ニンニクが利いているかな。美味しかったです。とりあえず満足して宿に帰り、お待ちかねのお風呂!
お風呂はこの先です。というか、ここから出て行って、庭園の中にお池のようにお風呂があります。かなり大きい。強風で椿の葉が入っているので、すみません、とすれ違って湯守さんがおっしゃっていましたが、行ってみると、かなりきれいにすくってくれていました。さらりとしたよいお湯です。庭園の庭木の手入れもばっちりでした。
お料理を扱わず、無駄を省いた生き残り策なのでしょうか。日帰り温泉もやっていて、そのお客もけっこう来ているようです。かなりの部分がセルフサービルで賄われていましたが、宿の方はとても親切でした。
宿を出て、ぶらぶらと駅への道をたどります。
小さいときは、飯坂温泉にはマリリン・モンローが来るのだと思っていました。ショータイム、あるのかなあ。
次回に続く。
東京⇒宇都宮⇒黒磯⇒新白河⇒郡山⇒福島とJRの鈍行三昧で、5時間近くも乗り続け、ひたすら本を読んだり眠ったり。
福島からは、福島交通飯坂線に乗り換えです。
電車の中にのれんがあったりして
謎のキャラ。やっぱり温泉といえばうさぎちゃんなんでしょうか?
終点
駅に着くともう真っ暗です
とりあえず駅の隣のファミマでビールとつまみなど買って、駅から徒歩約12分という伊勢屋旅館を目指し、真っ暗な温泉街を歩きます。
途中射的屋があったのが温泉街らしいけど、お客も店の人も見当たらない
宿の部屋は、結構広い
廊下にこんな飾り棚
昼間にこんなイベントがあったらしく
広い玄関ホールにこんな名残がありました
このままお風呂に入って、飲んじゃって寝てもよかったのですが、真っ暗な温泉街の中にぽつぽつと明かりのついていた飲食店にすべて「ラーメン」「円盤餃子」と書いてあるものだから、気になって仕方がない。宿の人に聞いて、近くのお店に行ってみることにしました。
ちょっと見スナックですが
一人分だと円盤にならない餃子
先日食べた浜松餃子に比べると、若干ニンニクが利いているかな。美味しかったです。とりあえず満足して宿に帰り、お待ちかねのお風呂!
女子は誰もいなかったので、撮ってしまった
なんか、学生時代のアパートを思い出すな
翌朝は露天風呂へ
お風呂はこの先です。というか、ここから出て行って、庭園の中にお池のようにお風呂があります。かなり大きい。強風で椿の葉が入っているので、すみません、とすれ違って湯守さんがおっしゃっていましたが、行ってみると、かなりきれいにすくってくれていました。さらりとしたよいお湯です。庭園の庭木の手入れもばっちりでした。
飯坂温泉の桜、東京に比べればまだまだかな
明るくなってから見ると、かなり立派なお宿です
でも、ビジネスホテル並みの料金で泊まることが可能
お料理を扱わず、無駄を省いた生き残り策なのでしょうか。日帰り温泉もやっていて、そのお客もけっこう来ているようです。かなりの部分がセルフサービルで賄われていましたが、宿の方はとても親切でした。
近くでこんなホテルがあっさり潰れているもんなあ
宿を出て、ぶらぶらと駅への道をたどります。
あ!
立派なオス猫さんだなあ
おお! これがかの有名な聚楽!
小さいときは、飯坂温泉にはマリリン・モンローが来るのだと思っていました。ショータイム、あるのかなあ。
潰れたところも数々ありますが……
レトロな酒屋
中心の鯖湖湯の近くには、三味線屋さんも。芸者さん、いるのかしら
さて、飯坂温泉から再び福島交通飯坂線に乗りこみます
次回に続く。