青春18きっぷ2019春の陣ー湯治のはしご その2 [旅行]
翌日、飯坂温泉から飯坂線に乗りこみましたが……
とはいえ、東京のように五時間待ちということもなく、昼くらいになったら特に並んではいませんでした。あるいは、朝一で行かないほうがよかったのかな。
東京の作品数よりはだいぶ少なかったのかな、とも思いますが、それでも犬やサルや鶴など、見たかった絵はずいぶん見られました。面白かったー!
その後再び飯坂線に乗りこんで福島駅へ。ここで下りの東北本線に乗り換えて仙台を目指すはずが……なんとなんと、強風でダイヤが乱れまくり!! もともとは10時40分頃に福島駅を出るはずの仙台行きが、約2時間も遅れていました。まあ、別に特急に乗るわけでも指定をとっているわけでもないので、着たやつに乗るしかないのですが。
仙台には割と早く到着できて、そのまま母の施設に回って見舞いをしましたが、3時のおやつタイム近辺になってしまったせいか爆睡中。まあ、起きていてもたいした意思疎通はできないのですが……タイミングが悪かったなあ。
その後また東北本線に乗って小牛田へ。
いつもなら鳴子温泉で降りたりするわけですが、今回は一つ手前の鳴子御殿湯駅で降りました。
素泊まりで頼んでいたし、付近に食べに行けるお店はなし。ちょっと歩けばコンビニというので買い出しに行きました。
周囲はどんどん暗くなり、最終的には真っ暗な中をずんずん歩いていきます。
鯉って、佐久とかそういうところの料理としか思っていませんでしたが、このあたりでも食べるんだねえ。山だし。
その後、お待ちかねのお風呂ですが……
とてもいいお湯でした。さすがは湯治場です。
いさぜん旅館、私の大好きな『日本ボロ宿紀行』(TVドラマじゃなくて、原作のブログのほうです)で紹介されていました。最初は、ここから2軒隣くらいのまるみや旅館というところに予約をとろうとしたのですが、残念ながら割と最近廃業してしてしまわれたようで……残念ですが、いさぜん旅館がとてもよかったので、良しとしたいと思います。
コンビニ飯ではありましたが、部屋の雰囲気がよかったので、満足。電車も乗るだけ乗ってくたびれたし、温泉もよかったので、ぐっすり眠りました。
この子がまあ人懐こくて人懐こくて、最高でした。お部屋にまでついて来ようとしたので、一応停めましたが、廊下で足に絡みまくり!
可愛いけど、くっつきすぎてうまく写真に撮れません。お名前はなんていうのかしら。男の子です。
混浴のお風呂とかもあるようなのですが、ちょいと遠慮しました。
寂れ具合は私の好みには合うのですが、せっかくのいい旅館が消えて行ってしまうと、それはそれで寂しいよなあ……うーん。
この後仙台駅に戻り、ビューンと新幹線で帰京しました。湯治のはしご、大したものは食べませんが、温泉だけは堪能しました。
この春の青春18きっぷは、これで使いきりです。終了!!
ほどなく降りたのは「美術館図書館前」駅
今回の目的の一つ、東京で見損なった若冲展を見に行きました
さすがは若冲、朝一は並んでました
とはいえ、東京のように五時間待ちということもなく、昼くらいになったら特に並んではいませんでした。あるいは、朝一で行かないほうがよかったのかな。
東京の作品数よりはだいぶ少なかったのかな、とも思いますが、それでも犬やサルや鶴など、見たかった絵はずいぶん見られました。面白かったー!
その後再び飯坂線に乗りこんで福島駅へ。ここで下りの東北本線に乗り換えて仙台を目指すはずが……なんとなんと、強風でダイヤが乱れまくり!! もともとは10時40分頃に福島駅を出るはずの仙台行きが、約2時間も遅れていました。まあ、別に特急に乗るわけでも指定をとっているわけでもないので、着たやつに乗るしかないのですが。
駅の窓に薄いソーラーパネルが張られていました
あー、福島は地方競馬があるもんね
仙台には割と早く到着できて、そのまま母の施設に回って見舞いをしましたが、3時のおやつタイム近辺になってしまったせいか爆睡中。まあ、起きていてもたいした意思疎通はできないのですが……タイミングが悪かったなあ。
その後また東北本線に乗って小牛田へ。
そこで陸羽東線に乗り換えます
いつもなら鳴子温泉で降りたりするわけですが、今回は一つ手前の鳴子御殿湯駅で降りました。
予約していた「いさぜん旅館」は駅から徒歩3分。激近です
湯治部の部屋。いい感じです
素泊まりで頼んでいたし、付近に食べに行けるお店はなし。ちょっと歩けばコンビニというので買い出しに行きました。
周囲はどんどん暗くなり、最終的には真っ暗な中をずんずん歩いていきます。
近くに同じような感じの宿が数軒
鯉料理のお持ち帰りのお店なんですって!
鯉って、佐久とかそういうところの料理としか思っていませんでしたが、このあたりでも食べるんだねえ。山だし。
宿のロビー
なんかすごいコレクションです
その後、お待ちかねのお風呂ですが……
ここのお父さんは若干タイガースファンが過ぎるな
脱衣場
桶と椅子のペインティングはやりすぎだろうと思う
とてもいいお湯でした。さすがは湯治場です。
いさぜん旅館、私の大好きな『日本ボロ宿紀行』(TVドラマじゃなくて、原作のブログのほうです)で紹介されていました。最初は、ここから2軒隣くらいのまるみや旅館というところに予約をとろうとしたのですが、残念ながら割と最近廃業してしてしまわれたようで……残念ですが、いさぜん旅館がとてもよかったので、良しとしたいと思います。
階段を上ったところに共同炊事場があります
部屋にあったお茶がらあけるやつ。これ、昔実家にあったなあ
出羽吟の缶があるとは知らなんだ。うまい!
宿の自販機にオリオンがあるとは!
コンビニ飯ではありましたが、部屋の雰囲気がよかったので、満足。電車も乗るだけ乗ってくたびれたし、温泉もよかったので、ぐっすり眠りました。
それに、この宿にはにゃんこがいるのです
この子がまあ人懐こくて人懐こくて、最高でした。お部屋にまでついて来ようとしたので、一応停めましたが、廊下で足に絡みまくり!
可愛いけど、くっつきすぎてうまく写真に撮れません。お名前はなんていうのかしら。男の子です。
朝もう一度お風呂に入りました
小さい露天風呂もあります
いろいろあるんだよね、きっと
混浴のお風呂とかもあるようなのですが、ちょいと遠慮しました。
明るくなった街を歩くと、けっこう廃墟が目につきます
ここなんか、大きな旅館だったんだろうな
駅前の看板。消えた旅館も多い……
鳴子御殿湯駅の中。鳴子温泉と同じ人のイラストがあります
寂れ具合は私の好みには合うのですが、せっかくのいい旅館が消えて行ってしまうと、それはそれで寂しいよなあ……うーん。
この後仙台駅に戻り、ビューンと新幹線で帰京しました。湯治のはしご、大したものは食べませんが、温泉だけは堪能しました。
この春の青春18きっぷは、これで使いきりです。終了!!
紙の本は廃れない!(はず) [本]
田口久美子『書店不屈宣言』読了。
大変勉強になる本だけれど、書店に就職していたらえらいことだったんだなあ、と思う。書泉グランデは採用してくれたような気もするけれど。電子化とかケータイ小説とかいろいろ言われるけど、やっぱり本は紙媒体として廃れてほしくないな。
セネル・パス『イチゴとチョコレート』読了。
オードリー若林の本に載っていた、キューバの本。この手の本は、どちらかというと映像のほうがわかりやすそうなので、映画も見てみようかと思うけど、小説の内容的には、あとがきにもあったとおり、かなりプイグ。
大変勉強になる本だけれど、書店に就職していたらえらいことだったんだなあ、と思う。書泉グランデは採用してくれたような気もするけれど。電子化とかケータイ小説とかいろいろ言われるけど、やっぱり本は紙媒体として廃れてほしくないな。
セネル・パス『イチゴとチョコレート』読了。
オードリー若林の本に載っていた、キューバの本。この手の本は、どちらかというと映像のほうがわかりやすそうなので、映画も見てみようかと思うけど、小説の内容的には、あとがきにもあったとおり、かなりプイグ。