面白かった短編2本

　東野圭吾『禁断の魔術』読了。

　ガリレオシリーズ。物理がわからないので、設定に無理があるのかどうかわからないけれど、ストーリー的にはちょっと切なかった。どうしたって阿部寛とか福山雅治とかの顔が出てきちゃうし。

　角田光代『しあわせのねだん』読了。

　いろいろなモノの値段とそれにまつわるエピソード。幸せは、けっこう安い。

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釣れますか？

　　最近ようやく雨が上がってきて、バルコニーにも出られるようになってきましたが、これはまだ雨ばかりの時のお話。

うーん（ラ）

釣れてる？（マ）

まー、ぼちぼちかなあ（ラ）

なんでもいいけど、釣れたら分けてね（紋）

　暇そうな三匹、人間も雨ばっかりでつまんなかったけどね。

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百姓の牙

　藤沢周平『義民が駆ける』読了。

　藤沢周平記念館で特集されていたこともあって手に取った。決してすかっとした美談ではなく、侍と領民、商人たちの抜け目ないそれぞれのしたたかさが出ていてとても面白い。三すくみというか……。

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夏の恒例行事

　さて、年に一度の格闘技部の同窓会です。もう第17回！　始めたのは遅かったけど、もう17回目か。早いもんだなあ。いつもこのくらいの時期にやるのですが、今年は土曜日開催なのがうれしい。これまではおじいさま方が執拗に日曜開催にしたいって言うから、日曜にやってたんだよなあ。そうしたら、事前の日時決定会議で「そもそも何で日曜にしなかったんだっけ？」と来た。なんだ、ばかやろうってんで、今年はめでたく土曜日開催に。

下は18歳から上は75歳まで、和やかに語り合います

記念撮影。ちゃんと顔を出してないやつがいるな！

二次会。土曜日なのでお店もとりやすい！

　その後4人ばかりの選抜メンバーで三次会にまで行きましたが、猫マスターは覚えていないらしい。
　その後、新橋からJRに乗ったようなのですが、二人で目が覚めたときは、「ひらつか～、ひらつか～」。あれ？　まあ傷は浅かった……熱海とかまで行かなくてよかった……。
　というわけで、今日は雨ということもあり、まったく出かける気が起こらない。
　毎年司会をやっているのですが、今回はなんか3回くらい噛んだなあ。反省。

タグ：同窓会 合気道

咲いた！

朝顔の初花、咲きました！

雨のしずくでびっしょりです

キュウリは2本目（曲がりまくってますが）

ドラセナもちょっと高さが出てきました

　と、植物は元気ですが……それにしてもよく降るねえ。

（ラ）

　
　こんな時は、猫はひたすらよく寝ています。人間も、そうしたいのはやまやまなんだけれどねえ。ま、一週間が終わってよかった。今週からは曲がりなりにも稽古に復帰したし。ちょっと……痛いんだけどねえ……

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勉強が足らないから？

　鹿島田真希『冥土めぐり』読了。

　
　引き込まれるけれども、なんというか、絶妙に「イヤーな、感じ」をついてくる内容。毒親とか毒きょうだいとか、今はまあ言ってもよいような雰囲気があるけれど。
　別の作品も読みたいような読みたくないような……芥川賞受賞作。

　陳舜臣『闇の金魚』読了。

　ちょうど興味のある時代なのに、なぜか全然盛り上がらなかった。主人公があくまでも受け身すぎるからかしら。

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雨ニモ負ケズ

　毎日雨ばっかり。これじゃ、朝お散歩したり軽く走ったりしようとしても、行けないじゃーん。ですが、今日はちょっとばかり朝のうちは晴れました。

おはよう、まーちゃん

……（マ）

　マーリィちゃん、ひとりで猫マスターの部屋に転がっていました。魂が抜けてるな。階段を上っていくと……

あれ？　誰の足？

ふわあ～（ラ）

あ、おねえさんおはようございます（ラ）

そこ、涼しそうじゃん

今日は外にもけっこう猫ちゃんがいました

　朝のうち、気温は高くないけれども湿度が強烈に高い！　汗だらだらで戻ってくると……

おお、朝顔の花第一号、咲くのか？

チランジアも負けていません

すっかり葉だくさんになってきたウンベラータ

長雨で元気なのはこの子たちだねえ

　チランジアなんか、さすがに降りすぎて心配でしたが、全然平気で、とても元気です。

　おまけ　

今日、社食にこんなメニューが！

　もみ海苔で目立ちませんが、よく見ると、麺が真っ黒！　城ヶ島のイカ墨焼きそばだそうですが、城ケ島にそんなメニューあったっけ？　味はいたって普通で、そんなにイカ墨くさくもありませんでしたが、社食、チャレンジャーだなあ。

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好きな世界

　中村建治『鉄道唱歌の謎』読了。

「謎」というほどではないけれど、知らなかったことがいっぱい。節が二つあったなんて！　しかも売れたのは当時無名の新人の作曲！　「♪汽笛一声新橋を……」の後の延々と続く東海道線の旅など、面白さてんこ盛りの新書だった。

　鬼海弘雄『誰をも少し好きになる日』読了。

　この人のペルソナシリーズは好きで、このフォトエッセイ集もかなり良かった。が、最後の「衣装持ちの女性」については、なんか衝撃だったなあ。

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