SSブログ

青春18きっぷ2019夏の陣ー西国への旅 その5 [旅行]

 さて、盆地のためむあーっと暑い津和野を、レンタサイクルで走っていますが(今度はママチャリ。遅いけど、お尻は楽[るんるん])。この津和野は、森鴎外の故郷ということで……

IMGP4752.jpg
森鴎外記念館に行きました

IMGP4733.jpg
エントランス

IMGP4735.jpg
IMGP4734.jpg
中は撮影できませんが、涼しくてよかったー(こればっかり)

IMGP4741.jpg
鴎外の旧宅が隣接しています

IMGP4748.jpg
IMGP4746.jpg


 谷口ジローの『秋の舞姫』のイメージがあるので、どうも現地妻を冷たく捨てた男、という嫌な感じがしてしまうのですが、ここでいろいろと展示を見ると、改めてめちゃくちゃ多才な人だったことがわかりました(常識か)。医者で作家なんて今時はそう珍しいことではないのかもしれませんが、当時としては一流の知識人です。二度結婚して、その子供たちもみな才人ばかりだし。

IMGP4749.jpg
鴎外記念館から、遠くの山に津和野城跡が望めました

IMGP4765.jpg
昼食はうずめ飯


 うずめ飯、確か『美味しんぼ』に、奥様が飲んで帰ってきた旦那さんに出してあげたお夜食として出てきたと思う。ご飯の下にシイタケとかハムとか小さく切ったやつが埋まっていて、だし茶漬けっぽくてとてもおいしいです。暑かったけど……そして駅前に戻り、安野光雅美術館へ。

IMGP4779.jpg
安野先生の故郷は、この津和野なのです

IMGP4771.jpg
さすがに展覧会は撮影[カメラ]禁止ですが、ここには絵本[本]図書館やプラネタリウム[三日月]が併設されています


 プラネタリウムの上演時間[時計]にうまく当たらなかったのが残念。このときは、『三国志」の絵の展覧会をやっていました。中国の風景が懐かしく、とても楽しかった![わーい(嬉しい顔)]
 その後まだしばらく時間があったので、暑いながらも無理無理走り回った[ダッシュ(走り出すさま)]のですが……

IMGP4804.jpg
カトリック津和野教会

IMGP4800.jpg
IMGP4799.jpg
明治時代にこの地に流されてきたキリシタンの人たちの事件の記録が展示されています

IMGP4801.jpg
結構えぐい人形もある


 弾圧で多くの人が命を落としているこの津和野ですが、森鴎外は津和野について書いた[ペン]文章にはこの黒歴史については何一つ記していないという。忘れたのか、故意か。まあ、書きたくないこともあるよね。

IMGP4787.jpg
その後、歴史民俗資料館なんかも見ましたが

IMGP4806.jpg
一番最後に見たのはこの「鯉の米屋」

IMGP4809.jpg
ふつうのお米屋さんなのですが、たくさんの鯉を飼っています。見学自由[目]

IMGP4807.jpg
小さい子は水槽の中

 
 まあそれもよかったのですが、なんといってもお米屋さんなら、これ。

IMGP4813.jpg
プラッシー!!

IMGP4814.jpg
やっぱり下になんか沈んでる!


 お米屋さん、田舎の気楽さというか、店番の人がいなくてプラッシーを売ってもらえませんでした。飲みたかったなあ。[ふらふら]
 この後自転車を返し、そろそろ帰途につきます。
 実は前夜、翌日がSLやまぐち号の運転日だということを知り、急遽ネットで調べたら、なんと津和野⇒新山口はまだ席がある! JR西日本の「5489ネット(ごよやくネット)」で窓際を押さえました![手(チョキ)]
IMGP4819.jpg
津和野駅

IMGP4763.jpg
これは、街中で撮った下りの汽車

IMGP4816.jpg
へへ、SL乗れるよ、うれしいな
IMGP4815.jpg

IMGP4818.jpg
レトロな車内

IMGP4820.jpg
窓に煙がたなびきます

IMGP4825.jpg
沿線はずっとこんなんです


 新山口からは、一気に新幹線[新幹線]で帰りました。のぞみだとあっという間[目]に着いちゃうなあ。
 さて、まだ2日分しか使っていない青春18きっぷですが、計算したらすでに10,800円[有料]ほど使っています。あと3日分残っていますし、残り1,500円分[有料]は使わないと元が取れない。さて、あとはそんなに長旅はできないけど、どこに行こうかなあ。
 だいぶブログの回数を引っ張りましたが、これで萩・津和野旅行は終了です。


nice!(15)  コメント(12) 
共通テーマ:旅行

青春18きっぷ2019夏の陣ー西国への旅 その4 [旅行]

 防長バス[バス]は萩を出ると、緑深い風景の中をずーっと、1時間半[時計]ほども走ります。

IMGP4565.jpg
IMGP4562.jpg
途中見る農家がまあ、でっかいのなんの


 この1時間半の道のり、バス[バス]の本数が少ないから切符がとれるかしらなんてハラハラしていたのですが、最初に乗ったのは2人……その後も津和野までの間の乗り降りは、5~6人といったところ。ほとんどタクシー状態の部分もかなりありました。[わーい(嬉しい顔)]

IMGP4573.jpg
ようやく到着した津和野駅前

IMGP4571.jpg
SLが飾られています!


 宿までは歩いて[くつ]16分ほど。ちょっと遠い……汗だく[あせあせ(飛び散る汗)]で歩きます。

IMGP4760.jpg
こんな、こぢんまりしたところ


 民宿につくと、ありがたいことにすぐにお風呂[いい気分(温泉)]が使えました。民宿ということで大浴場ではなく、家庭用のお風呂サイズなのですが、萩では一日中汗まみれ[あせあせ(飛び散る汗)]で自転車で走り回っていたので、気持ちよかったー! スポーツサイクル、速くて[ダッシュ(走り出すさま)]いいんだけどサドルが細くてお尻が痛く[雷]なりました。

DSC_3889.jpg

DSC_3887.jpg
部屋の名前は西周

DSC_3886.jpg
いい感じのお部屋


 お風呂上りに、「この辺にビール[ビール]買いに行けるところはありますか?」とおかみさんに尋ねると、「うーん、歩けど遠いかも」ということで、しょんぼりしていたら、「この冷蔵庫の中の飲み物は全部100円だから」と教えてくださった冷蔵庫の中に、なんと、ビール[ビール]が!! 100円って……ありがとうございました!!

DSC_3890.jpg
ありがとう![もうやだ~(悲しい顔)]

IMGP4579.jpg
その後のお夕飯では少し地酒もいただきました


 ぐっすりと眠って[眠い(睡眠)]、翌朝は、ご飯の後で駅前まで宿の車[車(セダン)]で送っていただきました。

IMGP4584.jpg
性懲りもなく自転車を借ります。ほかに足ないし

IMGP4585.jpg
川のほとりに鷺舞の像が

IMGP4597.jpg
山があって、川があって、いいところだなあ。暑いけど[晴れ]

IMGP4592.jpg
鷺舞の像のほかに、鯉の像もありました

IMGP4794.jpg
きれいな[ぴかぴか(新しい)]掘割に大きな鯉がたくさん泳いでいるのです


 まずは自転車を鳥居の下まで乗り付け、太鼓谷稲成神社に上ります。

IMGP4600.jpg
お稲荷さんなので、赤い鳥居がたちの並びます

IMGP4613.jpg
まだ朝の8時台だったので、鳥居周りをきれいに手入れをする方もいました


 この人が、「おはようございまーす」なんて通り過ぎるときに音がしたので、ふと見ると、腰にクマよけの大きな鈴をつけている![がく~(落胆した顔)]
IMGP4621.jpg
汗だくで上ると、こんな壮麗な風景があります

IMGP4630.jpg
お供物はもちろん油揚げです


 この近くからロープウェーに乗っていくと、日本名城100選にも入っている津和野城跡に行けるのですが、ロープウェー乗り場のおじさんに強く止められて断念。
「ロープウェーに乗るのは5分、お城は云って帰って40分~1時間かかるけえ、こんな暑いときにはお勧めしてません」とのこと。虫やなんかもいっぱい出るというので……泣く泣く諦めました。

IMGP4626.jpg
実際、蛇はいました


 山を下りて、また自転車で行きます。

IMGP4637.jpg
IMGP4643.jpg
西周の生家

IMGP4655.jpg
近くの堀にはきれいな川トンボが飛んでいる。水がきれいなんだな

IMGP4669.jpg
次に行ったのは、鷲原八幡宮

IMGP4670.jpg
ここでは、4月に流鏑馬の神事をやるという


 ぶらぶらと見学していたら、ここで草を刈っていたおじさんが、「鳥居にかかっている額をよく見てみな!」と声をかけてきました。

IMGP4672.jpg
あ! よく見ると文字の一角一角が鳥になってる! かわいいぞ

IMGP4675.jpg
隣接していた売り物件も気にはなった


 なんかこの建物、大きな杉玉が下がっていたから、お酒の工場だったんじゃないのかなあ。
 なんて思いながらまた走っていくと、大きな道の駅があったので、ここで一休みすることにしました。

IMGP4714.jpg
もう少し涼しかったら温泉[いい気分(温泉)]も入ったんだけど……

 
 この道の駅、温泉が隣接していて、もちろん普通に現地の特産品やお土産品も売っているのですが、隣に小さなステージがしつらえてあり、開演を待っている人たちがいる。開演を一緒に待ってみると……

IMGP4699.jpg
御神楽が始まりました!

IMGP4683.jpg

IMGP4706.jpg
IMGP4701.jpg
この鬼は中学生

IMGP4685.jpg
この神様はなんと小学生らしい!

IMGP4712.jpg
カーテンコール!


 お神楽の先生(?)のご紹介によると、小学生の子は、なんと幼稚園の頃からお神楽を習いに来ているという。堂々たる動きで、お囃子に合わせた首の振り方などばっちり決まっています。中学生の子の鬼もとても素晴らしかった[ぴかぴか(新しい)]のですが、「もうちょっと肉をつけないと迫力が出ないから、もっと食べるように」なんて言われています。
 午前2回、午後2回舞台があるようですが、私が見た午前中の1回目の舞台は正味30分。このお面と衣装を着けたまま、二人はほぼ踊りっぱなしです。すごいなあ。感動しました。

 ここで終わろうと思っていたけれど、やっぱり長いからもう一回続けます。


nice!(13)  コメント(9) 
共通テーマ:旅行

青春18きっぷ2019夏の陣ー西国への旅 その3 [旅行]

 前回変なところで切ってしまいましたが、8月3日に回った灼熱[晴れ]の萩の続きです。
 前回は、明倫学舎にたどり着いて、ご当地キャラの萩にゃんに出会ったところで力尽きました。明倫学舎の中は、涼しい! 入ったとたんに係員のおばさまが、冷風機からの風をダーッ[台風]と浴びせてくれました。感謝感激です[わーい(嬉しい顔)]

IMGP4507.jpg
明倫学舎入口


 ここは萩藩校明倫館であったところに、平成26年までは授業をしていた明倫小学校が建ち、今は萩の観光拠点の明倫学舎になったという複雑なところ。

IMGP4512.jpg
砂消しで、よくノートを破ったもんです[もうやだ~(悲しい顔)]

IMGP4510.jpg
こういう寸胴に、カレーうどんが入ってたのを思い出しました

IMGP4518.jpg
全体模型

IMGP4520.jpg
屋根組を公開して

IMGP4521.jpg
木組みの構造を紹介している部屋もありました

IMGP4522.jpg
有備館の中も公開中

IMGP4531.jpg
槍術などの練習をしたところです

IMGP4524.jpg
大砲もあった

IMGP4527.jpg
活用している建物の後ろ側には、まだ旧校舎が残っています


 その後、涼しい明倫学舎を無理やり出て、ほど近い武家屋敷を回りました。

IMGP4534.jpg
IMGP4537.jpg
IMGP4538.jpg
IMGP4539.jpg
IMGP4541.jpg
IMGP4542.jpg
IMGP4543.jpg
IMGP4548.jpg
暑くて[晴れ]あんまり真面目に見られていません[たらーっ(汗)]


 有料[有料]のところにきちんと入ってみれば、きれいに[ぴかぴか(新しい)]整備されていたのかもしれないのですが、無料でちょっと見た屋敷は荒れ果ててしまっていて……なんというか、ちょっと雨月物語を思わせるような……とにかく暑すぎるのが問題だ[exclamation×2]
 で、ちょっと早めに駅に引き返してレンタサイクルを返しました。
 スポーツサイクルのレンタルはまだ試験中らしく、アンケートに答えてくれたらプレゼントがもらえるというので、書いた[ペン]ところ、いただいたのは萩焼の湯飲み[いい気分(温泉)]……ちょっと、重いんですけど[たらーっ(汗)]。先に言ってよ![ちっ(怒った顔)]まあ、きれい[ぴかぴか(新しい)]だったんだけどさ。

 この後は路線バスで山の中を1時間半ほども走って津和野に向かうのですが、そのバスの待合所にはなんと……

IMGP4555.jpg
IMGP4551.jpg
IMGP4553.jpg
IMGP4557.jpg
お土産物屋さんで飼っている猫ちゃんたちだそうです

IMGP4559.jpg
この子はまだ3か月。かーわいい[黒ハート]

IMGP4561.jpg
なんかくれんの?([猫]
だって、君たちさっきちゅーるもらってたでしょ


 みんな保護猫ちゃんだそうで、しかもこの建物の中のいくつかの土産物屋さんでバラバラに飼っている他にゃんどうしというのですが、仲良く遊んでいます。それよりもすごかったのはこの子達、全員が……

DSC_3873.jpg
お座り、お手、お代わりができるのです!!


 おばさま、「教えるのに三日もかかった。手が腱鞘炎になりそうだった」というのですが、ほんと?[目] ほんとにみんな三日でできたの? いやあ、驚いた。

IMGP4556.jpg
暑かった萩を離れ、さらに暑い津和野に向かいます[バス]


 しつこく続く。


nice!(14)  コメント(12) 
共通テーマ:旅行

青春18きっぷ2019夏の陣ー西国への旅 その2 [旅行]

 さて、萩の夜。元遊郭・芳和楼は、元は小料理屋も併設していたようなのですが、今はもう素泊まりしかないわけで、宿のおじさんに聞いて居酒屋へ。

IMG_156474030479F.jpg
DSC_3846.jpg
一人だし、大したものも食べていませんが……少し地酒もいただいて


 ここの居酒屋さんは「ぼでこ」という名前で、どうもこれはこのあたりでカサゴを指す言葉のようですが、惜しむらくは、ぼでこのお刺身が、「今日のは小さすぎて御造りにできない」といわれてしまって食べられなかったこと[ふらふら]。がっくし。[バッド(下向き矢印)]ほかにもいろいろと、私の知っているのと違う呼び方をする魚があるようでした。そうだよねえ、遠くまで来たんだもんねえ。
 ここのラッキョウ漬けはすごくおいしかった[るんるん]し、雰囲気の良いお店[家]ではありました。まあ、汗びっしょりで真っ黒い顔した見知らぬ女がカメラ[カメラ]持って入ってきて、一人で酒食らっているのだから、気も遣うだろうけど。[たらーっ(汗)]
 腹ごしらえも済んで、夏祭りに賑わう街中をお散歩です。[くつ]

IMGP4387.jpg
IMGP4389.jpg
IMGP4394.jpg
チームによるよさこい(?)パレード。派手さはないが、楽しそう[るんるん]


 商店街を歩いていくと、何やらブラスバンドの演奏があるみたい……ちょっと待っていたら、始まりました。浴衣を着た演奏者が奏でるのは、[るんるん]北の宿から、[るんるん]越冬つばめ、[るんるん]夜桜お七と、いいじゃん、この選曲![わーい(嬉しい顔)] 指揮者のおじさんも浴衣がばっちり決まっています。
 曲目はその後、なぜかしっとりと[るんるん]ペンギンズ・メモリー……前の方のフルート奏者の人だけ、なんかひらひらした白いドレスだなあと思っていたら、次の[るんるん]裸足の季節で、やおら立ち上がってマイク[カラオケ]をとって歌い踊り始めました! 萩の森口博子的な方なのでしょうか。ノリノリ[るんるん]で、会場も大盛り上がり[わーい(嬉しい顔)]
 夜の間はちょっと涼しくていいなあ、なんて、寝酒を買って帰りました。

 翌朝は、ちょっと早く起きて、朝食を買いがてら海に近い方の伝統的な町並みの保存されている地区を散歩しました。まだ気温はさほど上がっておらず、まあ何とか歩ける感じ。

IMGP4401.jpg
宿の部屋から外を見る。屋根、かなりきてる

IMGP4410.jpg
近くで第一町猫[猫]発見!

IMGP4412.jpg
IMGP4416.jpg
朝からクマゼミがやかましい[耳][雷]

IMGP4418.jpg
IMGP4420.jpg
お祭り用の船かな?

IMGP4424.jpg
IMGP4426.jpg
IMGP4445.jpg
あ、かわいい[黒ハート]


 まだ涼しいからにゃんこも出ていてうれしい。

IMGP4447.jpg
お、あんなところにも

IMGP4450.jpg
にゃんだよ([猫]
りっぱな茶トラさん

IMGP4452.jpg
スーパー、つぶれちゃったんだ……

IMGP4453.jpg
謎の看板

IMGP4454.jpg
IMGP4456.jpg
お祭りで、いろいろ役割があるらしい

IMGP4459.jpg
宿に帰って、でっかい[おにぎり]を二つ頂きました


 さて、いよいよ宿を引き払って荷物を引きずり、東萩駅前へ。レンタサイクル屋さんでスポーツサイクルを借りました。ママチャリよりもペダルが軽くてスピードが出るのがうれしい。
 店のおじさんが、「萩には世界遺産が四つあって……」と地図で説明してくれたのですが、いきなり別な道を行ってしまい……

IMGP4461.jpg
IMGP4462.jpg
渡し船に助けられました


 途中で道を聞いたおばさんが、橋まで戻るのも大変だから、自転車ごと載せてくれるか聞いてみたら? と、渡し船の場所を教えてくれました。湾をゆっくりと渡ってくれる、無料の渡し船です。橋ができる前にはたくさんの船があったらしいのですが、今では観光用にこの1台を残すのみとなったとのこと。方向音痴でも、まあ得したようなもんじゃん。[手(グー)]

 この後頑張って自転車をこぐのですが、気温は上昇するばかり。滝のような汗をかきつつ走ります。で、まずついたのが、ここ。

IMGP4464.jpg
恵比須ケ鼻造船所跡

IMGP4467.jpg
日本海はきれいですが、暑い[晴れ]

IMGP4475.jpg
萩反射炉。暑い[晴れ]

IMGP4486.jpg
松下村塾。暑い[晴れ]

IMGP4491.jpg
夏みかんソフトクリームでちょっと元気を取り戻して

IMGP4497.jpg
IMGP4500.jpg
伊藤博文んち。暑い[晴れ]


 どこも、季節さえよければいいところなんだと思いますが、暑くてどうにもこうにも感想が出ません。

IMGP4507.jpg
世界遺産ビジターセンターになっている、明倫学舎

IMGP4508.jpg
萩にゃん、ここ涼しいじゃん!![わーい(嬉しい顔)]


 と、ようやくちょっと涼しいところにたどり着きましたが、次回に続けます。

[いい気分(温泉)] おまけ [いい気分(温泉)]


DSC_3851.jpg
芳和楼のお風呂。構わないけど、岩に腰掛けるのは、嫌がる人もいるかもよ[あせあせ(飛び散る汗)]







nice!(11)  コメント(10) 

三十代…… [本]

 俵万智『101個目のレモン』読了。

101個目のレモン.jpg

 エッセイを読むたびに感心するし、面白いのだけれども、これが30代で書いた文章とは恐れ入っちゃうなあ。歌詠み、恐るべし。かなり読みたい歌集・本が出てきて、図書館に予約。


nice!(7)  コメント(2) 
共通テーマ:

青春18きっぷ2019夏の陣ー西国への旅 その1 [旅行]

 さて、今回ちょっと出遅れていますが、青春18きっぷの夏のシーズンはとっくに始まっています。とはいえ、ムーンライトながら[電車]の今年の運転開始は8月1日の夜[夜]から。というわけで、何とかこれをゲット(平日だから割と楽勝だったのかもしれない、と思いつつ、乗ったらやはり満席)。

 今回は、ムーンライトながらで大垣についたら、東海道本線で米原に行き、そこからはなんと、新幹線[新幹線]で米原⇒京都⇒広島と移動し、京都からは山陽本線[電車]で岩国に向かいます。

IMGP4286.jpg
駅前はなんか工事してた

IMGP4288.jpg
ここからはバス[バス]です。本数、けっこうあった

IMGP4290.jpg
着いたぞ、錦帯橋!!

IMGP4320.jpg
川の水が本当にきれい

IMGP4314.jpg
川遊びに興じる人たちもいます


 錦帯橋、一度は見たかった[目]。きれいな[ぴかぴか(新しい)]ところでした。水があり、山があり。で、岩国までの行き方はともかく、岩国駅からは案外たくさんバス[バス]があって、思ったよりも行きやすかったです。

IMGP4324.jpg
岩国駅前でカレーを食べました

IMGP4323.jpg
不覚! カレーをかけた写真を撮るのを忘れた!!


 いただいたのは、岩国海軍飛行艇カレー。レンコンの揚げたやつと、角切りにしてバターで炒めたのが入っていて、香ばしい。その後、徳山までの電車に乗ったのですが……

IMGP4326.jpg
2両編成の山陽本線

IMGP4330.jpg
車窓から視界に広がる蓮田。だからレンコンなのか!

IMGP4343.jpg
徳山からはまたこだまに![新幹線]

IMGP4344.jpg
え?

IMGP4345.jpg
まさかのキティちゃんコラボ車両でした

IMGP4347.jpg
新幹線を厚狭で降り、ここから美祢線!

IMGP4349.jpg
そして長門市からは山陰本線に乗り換えます

IMGP4356.jpg
夏祭りがあるので、浴衣の娘さんも乗っている

 
 両方とも1両しかない電車[電車]でしたが、なんか美祢線、冷房がないのか、暑かったー! 地元の高校生なんかも汗だく[あせあせ(飛び散る汗)]でした。
 浴衣で乗っていた地元の高校生? を見て思ったのですが、なんか都会の子の無理やり浴衣を着たって感じに比べ、とても自然で、決まっている。着慣れているのか、どうなのか。きっと、おばあちゃんやお母さんもいつも着ていて、きれいに着付けてくれるんだろうなあ……

IMGP4357.jpg
そしてとうとう到着した萩!

IMGP4362.jpg
素敵な駅ですが、駅前は寂しい……

 本当は、東萩で降りなくちゃいけなかったのですが……宿に電話[携帯電話]をしたら、「かなり歩く[くつ]からバス[バス]に乗れば?」というアドバイス。折よく100円で市内を回るバス[バス]が来たので乗り込んで事なきを得ました。まあ、暑いからどうせ汗びっしょり[あせあせ(飛び散る汗)]ですが。

IMGP4366.jpg
やっと着いた、芳和楼

IMGP4367.jpg
元遊郭です

IMGP4368.jpg
IMGP4369.jpg
IMGP4372.jpg
部屋のTVはブラウン管にチューナー

IMGP4373.jpg
IMGP4375.jpg
IMGP4377.jpg
IMGP4378.jpg
階段傾いてるし、廊下波打ってるし


 はっきり言って、かなりマニア向けの宿だと思っていたのですが、ファミリーで泊まる強者もいました。しかし、トイレがいまだ「ぼっとん」であるのにはびっくり! 夜中は、遊女の幽霊なんか出たら嫌なので、トイレに行けませんでした。

 写真が多くなってしまったので、つづきます。


nice!(11)  コメント(10) 

危なかった [本]

 カズオ・イシグロ『浮世の画家』読了。

浮世の画家.jpg

 何だかなー、あんまりおもしろくなかったんだけれど、これは映画(ドラマだっけ?)で見てみるべきなのかな。ただ、英語で書かれたのをここまで訳したのがすごいというのはよくわかるけれど。作者のご両親にも感心されたらしいし。

 大沢在昌『心では重すぎる(上・下)読了。

心では重すぎる.jpg

 途中まで(下巻のかなり後ろの方まで)、かなり盛り上がって読んでいたが、途中この文庫本を横浜駅で落とすという大アクシデントが! しかもムーンライトに乗り込む前の深夜のことで、おおいに動揺。幸い見つかったけれど、これを取りに行けたのは、旅が終わってから。なんか冷めちゃって、残念ながらあまり面白くならず。長いのに。


nice!(7)  コメント(2) 
共通テーマ: