勉強ってほどじゃないな

　沼田真佑『影裏』読了。

　なんかなあ、どういう風に反応すべきなのかわからない作品だなあ。一見読みやすいんだけれども、最後はどういうことなのか、途中のところも謎が多いし。やっぱりこれもわからないほうの芥川賞だろうか。

　向山貴彦『Big Fat Cat and the Mutard Pie』『Big Fat Cat Goes to TownTown』読了。

　あえて二冊続けたが、続き物だと知らなかったんだもの。これはもう、次が気になって仕方がない。語学の勉強だとか思わずに、結末を見届けたい。

　山本一力『たすけ鍼』読了。

　なんかちょっと、中途半端というか、人情噺だけれども泣けるわけでもなく……鍼灸の話は面白いけれど、主人公がスーパーマンすぎるのかな、ちょっと。

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難しい距離感

は！　気づかれた！（ラ）

何見てんのよ（ハ）

み、見てなんかいませんよ（ラ）ごまかしたって駄目よ！（ハ）

　なんというか、なかなかアプローチの仕方がわからないライチ君。このまんまじゃハナちゃん、気になっておトイレにも行けないから、困るんだけど。

す、好きなんだけどなあ……（ラ）

気持ちはわかるけど、そーっと近付いていきなり噛んだりとか、そういうのは勘弁ですよ

しょうがないわねえ、ライチ（マ）

暖簾の影のマーリィちゃん

あんまり他猫のこと構わないほうがいいよ（紋）

あっしにゃあかかわりのねえ……が、紋次郎のスタンスだもんね

　困ったねえ、どうも。ハナちゃんがおうちに来て、結構経ちますが、ライチの態度がなかなか変わりません。お部屋を分けてあげて、安らかに過ごさせてあげたほうがいいのかしら……。

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